雨の中の自転車通勤

 

 

2010年10月5日 火曜日

昨日に続いて今日も雨模様の朝。昨日は地下鉄で通勤したのであるが、今朝は自転車で行ってみることにした。家を出て漕ぎ出してみると、雨の粒が大きめで、昨日よりはずっと強い雨であることに気づいたが、風もなく、まずまずの通勤日和ということにして、ゆっくり漕いでいった。東札幌までは23分。いつもよりもずっと遅いのであるが、安全が重要。先週、自宅の室内に自転車を持ち込んでブレーキの遊びの調整を行ったのが、上手にできたようだ。ただし、雨のせいで制動が悪くなっている。このようなコンディションではスピードをできるだけ落として進むべきだ。ディスクブレーキにした場合には、雨の日の制動は改善されるのであろうか?

先日からセッレSMP-hybridのサドルを装着して乗り心地を試している。お尻がぴったりと落ち着いて、座って漕いでゆくには非常に安定している感じだ。ただし、通勤の10数キロの距離を乗っただけでは、ロングライドの時にどんな感じか、痛みがでないかどうか、など予測はつかない。週末に天候が許せば少し遠くまで乗ってみたいと思う。

ちなみに、ほぼ同時期に、セッレ・イタリアのスポーツアラーというシリーズの革のサドルをロードバイクにつけて試乗している。こちらは、SMP-hybridよりも手触り押した感じがずっと柔らかいにもかかわらず、乗ってみるとずっと堅めに感じるので意外であった。座面と座骨との当たり具合によるものであろう。これも少し長時間長距離を乗ってみないと私の身体にあっているかどうか予測がついていない。

職場についてレインコート、レーパンなどを着替える。身体の前面にはほとんどハネが飛んでいなかったので楽観していたが、背中をみれば全面にモーレツなドロハネを浴びており、満員のエレベータなどに乗ったりはできない状況であった。雨の日でも時々は自転車に乗るということであれば、少なくとも後ろのタイヤにはドロヨケを装着したいところである。

また、靴がびしょぬれで、靴下、足底のサポーターソルボに至るまで水没していた。まだ十月で、気温が高く、大丈夫であるが、もう少し冷えてくれば、この状況は対策が必要であろう。靴下の着替えも必須であろう。

自転車による雨の日の通勤は、晴れた日に比べればそれほど快適なものではないが、電車や地下鉄などにうつむいて乗っていることに比べれば、ずっと爽快で生きている感じがある。タイヤ幅広め1.25インチのマウンテンバイクは街乗りでは十分に安定しており、ゆっくり安全に気をつけて走れば、交通事故などに関しては、まずは大丈夫そうだ。所要時間も晴れたときの自転車と比べて、耐え難いほどの大きな差は無い。ただし、今日のような雨はひどくても風のない穏やかな日は、比較的稀であろうし、自転車に乗ることを控えるべき状況の時は手控えるという冷静な判断が大切であろう。

職場に着いて、自転車から降りたところで、皮肉なことに、雨もやんでしまった。雲間からお日様も光を届けてくれた。ということは、時間が許せば、景色のよい木陰などでゆっくりと止まって俳句の言葉など想いながらのんびりやすんでいれば、大粒の雨にもそれほど打たれなかったかもしれなかったのだ。退職したら、そんな感じで、快適に雨宿りする境地に遊びたいものである。すなわち、通勤も卒業の日を迎えたいものだ。遡って考えれば、自転車通勤も、目的地にたどり着くことを目指すのではなく、自転車に乗って過ごす時間自体を楽しむこと、退職するまでもなく、今からこの境地を理想としてゆきたいと考える。あれ? もともと今日もそんな感じですごしてしまったかもしれない。(実は、これから仕上げなくてはならない仕事が山積みなのだが)
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以上、2010年10月5日付けのWEBページより再掲

 

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