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介護保険申請手続き

介護保険申請(要介護認定の申請)手続きを行った

中村聡樹 上手に活用!介護保険&介護サービス 学研 2013年

2015年3月24日朝からTC病院脳外科受診、左中大脳動脈閉塞による側頭頭頂領域の梗塞の診断。症状は右の半側空間無視と失語。同日午後、T市の包括支援センターのOさんWさんに訪問していただき面談と相談、介護保険申請(要介護認定の申請)手続きを行った。

翌25日午前、T市役所の調査員による訪問審査を受ける。同時にケアマネジャーのSさん・訪問介護(ホームヘルパー)を行っていただけるU園のNさんにも面談していただき今後の方針や具体的な段取り相談をして、必要書類など記入し申し込み。暫定的に週2回か3回ぐらいで4月の頭からホームヘルパーの方においでいただけることになった。包括支援センターのOさんWさんがアレンジして下さってここまでスムーズに進めることができた。若手のWさんがこの地区を担当してくださっている。

25日午後は、ヘルパー資格をもつ運転手さんのタクシーを頼んで、Y氏と一緒に市役所にゆき、印鑑証明をもらってから、介護保険・高齢者健康保険・市税その他もろもろの書類に関して送付先指定変更の手続きを行い、さらに県の社会福祉協議会による「日常生活自立支援事業サービス」の利用申請を行った。夕方は自宅に戻り、日産のHさんにお願いして事故車の廃車手続き。さらに、お隣のT伯母さんにワンちゃんたちのエサと水やりを引き続き行っていただけるようお願いした。また、T伯母さんと一緒にY氏の玄関前に積み上げられている段ボールの空き箱やドッグフードの空き袋などを整理処分。さらに夜はワンちゃんたちの今後に関してY氏と相談。姉に電話をかけてあげて、Y氏と姉が電話討論。結果、姉が3月中にワンちゃんたちを引き取ることになった。手筈は姉に一任。失語のためもあり、Y氏はワンちゃんたちの名前も私の名前も思い出すことはできない。

26日はS町の君子叔母をたずね、一緒に母やご先祖のお墓参り。小さなお地蔵さんのお墓は君ちゃんたちの一番下の弟、生後一ヶ月ぐらいで亡くなった男の子のお墓だそうである。午後、従兄弟の光明さんにクルマで岡山空港まで送っていただき、飛行機を乗り継いで札幌に帰ってきた。

27日、上記の介護本を書店で買ってきて読み始める。

28日、最寄りの電気量販店で電磁調理器・3合炊き炊飯器・保温ポットの3点を購入し、Y氏宅へ配送手配。夜、上記の介護本をざっと通読、読了。

ケアマネジャーとケアプラン(同書、60ページ)を作成するのは要介護度が決定してからとなる。来月の中下旬ぐらいだろうか。Y氏の状況は、要支援2ないし要介護1ぐらいか。またはひょっとすると半側空間無視と失語による独り暮らしの不自由と危険の状態を重くみて要介護2になるのかもしれない。介護認定審査会の判定を待つことになる。利用できるサービスは、要支援では「介護予防サービス」、要介護では「在宅サービス」と「施設サービス」(同書、56ページ)。すなわち、要支援の人は施設サービスを利用できない(同書、66ページ)。 来週金曜日あたりから暫定的な訪問支援・介護が始まるので、Y氏の生活も少し楽になると思う。交通事故による肋骨骨折の痛みも治ってきてお風呂にも入れるようになるのではないかと思う。

ケアプランの作成に際して、この本をもう一度読み返しておきたいと考えている。よく書かれている実用書。

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