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「R」学習(2)

2016年4月4日 月曜日 曇り

参考文献 船尾・高浪 データ解析環境「R」 工学社 2005年

「R」の使い方を学習(その2)

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「R」でベクトル・データの統計量を求める(同書、p82)

sd(x) 標準偏差
var(x) 不偏分散(分散)

sum 和
mean 平均
median 中央値
max, mean, range 最大値、最小値、範囲
quantile クォンタイル点

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データの型
1)実数型
2)文字列型 文字列を入力するときは、文字を引用符” “で囲む。”文字”
3)因子型 因子(カテゴリー)として認識させる場合は、数値を因子に変換する関数 factor(x) を用いる。
それぞれの因子に大小関係をつける場合は、関数 ordered() を用いる。このとき引数(ひきすう)levels に各因子を(小さい順で)指定する。
4)論理値型 論理値は TRUE FALSE。 T F と略記してもよい。
5)その他の型
NULL 空文字
NA 欠損値 not available
NaN 非数 not a number
Inf 無限大 infinity

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補注: 引用符“”の日本語ATOKなどでの入力法は、日本語キーボードでのタイプの方法はoptionを押しながらアットマーク@のキー。閉じる方はshiftプラスoptionを押しながら@キー。
ところが、「R」での入力は、英数入力としてshiftキーを押しながら数字の2のキーを押すのが正しいようだ。これなら”と”で囲んで開くも閉じるのもないのである。

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論理演算 2つの値が等しいかどうか、2つの値のどちらが大きいか小さいかを比較するだけ。

2つ以上の条件を考慮する場合には、条件と条件の間に &(かつ) |(または)を挟む。

「R」では論理演算の結果が論理値型ベクトルで返ってくる。(同書、p89)

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(補注: 「または」の記号は 日本語キーボードでは shiftプラスdelete の横のキー | を押す。(もちろん、文字のアイやエルではない)

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