一尺は、周では19.7-21.9cm、秦漢では23.1cm、宋では31.7cm

2016年11月24日 木曜日 曇り

徳田本電子版全訳資治通鑑1 戦国時代

巻第二 周紀二 BC368-BC321 

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長さの単位:周尺は19.7-21.9cm、秦漢では23.1cm、宋では31.7cm

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一寸
一周尺は平均22.5cm(cf.商鞅第二次変法以後は一尺が23.1cm)。周尺は10寸、8寸の説あり。約3cm未満。(商鞅第一次変法改革の訳註より)

一畝(ほ)
商鞅第二次変法改革(顕王一九年、前350年)
百歩一畝(ほ)(「ぼう」とも)の周の井田制を廃止し、240歩を一畝(ほ)に改めた。
人間によって耕すのに便利だった百歩一畝(ほ)の単位を、
鉄製鋤の牛耕に適した広さの単位にした。生産力を向上させるためである。

さらに秦国の度量衡を新定し、
斗(2リットル)
桶(よう)(斛(こく)、石(せき)、19.86リットル。出土した商鞅銅方升による)
権衡(秤り)、丈尺(長さ。一丈は十尺)を統一した。

原文の註(徳田註)
240歩を一畝(ほ)。一歩は六尺四方。(補注 六尺は23.1cmx6だから138.6cm。一歩=六尺四方は、1.92平米となる計算。) 畝(せ)は日本の面積の言い方。
秦漢一畝(ほ)の面積は、約461平方メートル(補注 1.92x240=460.8平米)

古代中国の一歩の長さは右足を出し、さらに左足を出した長さ。日本の片足を出した長さではない。(補注 古代中国の一歩=日本の2歩となる)

秦国の商鞅変法以後の一尺は、物差しの出土品から23.1cmと同定されている。

西周の一歩は八尺。一尺は21.92cmから19.7cmまで出土品の実物が各種ある。周の百歩一畝(ほ)の面積は、概ね248.38平方メートル。春秋・戦国時代の度量衡は諸説ある。(徳田、商鞅第二次変法改革の訳註より)

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西周一尺は19.7cm。西周一歩は八尺。宋代一尺は31.68cm。(徳田、孫子、馬陵の戦い、訳註より)

補注 戦国時代の一里は約410余メートル。

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