菜園日誌

菜園日誌 ブドウの苗作り練習のプラン

2017年1月24日 火曜日 曇り

ブドウの苗づくりプラン

 今シーズンはこの緑枝接ぎの練習をトライしてみたいと考えている。本格的には2018年シーズンにピノ・ノワールの苗を接ぎ木で作る予定である。今シーズンはそのための台木の準備と、接ぎ木の練習。

今年度の作業プラン:(台木のさし木は数百本と多く、他は練習なので少しで良い)

0−1)雪解け直後に剪定枝(穂木の候補)を採り、乾燥しないようにして冷蔵庫に保存。
0−2)同様に、雪解け直後、台木の剪定枝(台木さし木用)を採り、乾燥しないようにして冷蔵庫に保存。
1)春一番に(トラクター作業が可能になる4月下旬から5月上旬)台木のさし木のための圃場・マルチの準備。今回は、95cm幅の黒マルチ、一条植えとする。40メートルていどの畝、2畝を準備。畝幅3m。(スピードスプレイヤーが通れる畝間2m)。
2)早速にも、さし木。(ただし、さし木用台木は冷蔵保存しているのでさし木時期は5月上旬から下旬ごろまでどこでも可能と思う。)
3A−1)さし木した台木で新梢の生育が良好なものに関して:新梢が伸びてきたところで、開花前の6月下旬から7月中旬に緑枝穂木と緑枝接ぎ。
3A−2)同じく、保存していた休眠枝穂木と緑枝接ぎ。
3B−1&2)昨シーズンから育てている5C台木苗を用いて、緑枝穂木&休眠枝穂木とそれぞれ緑枝接ぎ。
4)さし木当年に台木として接ぎ木に利用しなかったもの:伸長が不十分な場合はそのまま一年間養成し、来春基部まで切り戻して、新たに発生した新梢に接ぎ木を行う。
5)台木のさし木に関しては、5Cの剪定枝などを用いて随時追加さし木して、補充する。

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