菜園日誌 170619-170629 イチゴ・エンドウの初収穫

2017年6月19日 月曜日 晴れ

午前、機械のK社の夏祭り展示会に行く。農業機械を見るのは面白い。

天気予報をチェックすると明後日水曜日の夜から木曜日一日が雨の予想に変わっている。と、なったので、水曜日にボルドー液散布の予定を組む。なかなか10日間隔というわけにいかない。

我が畑、除虫菊の畝、3種のピンクの花盛り。ここだけは初夏の南フランスの印象派絵画の色彩が溢れて風に揺れている。

エランイチゴ初収穫。手入れができなくて、すっかり野イチゴとなってしまったものの、初生りのエランは輝いていて美味しい。完熟のとりたてをその場で食べられるのは、うれしい贅沢である。家人の分までいっぱい採るが、採りきれるものではない。

絹莢エンドウも初収穫。今年の絹莢は赤花である。去年の白花に比べて、華やかさがある家庭菜園になった。土作りもモミガラのおかげでうまくいって、葉っぱも茎も大きく元気そうである。4月9日のタネ蒔き以来約70日目での初収穫となった。

ブドウの誘引整枝。シャルドネ2列、ソーヴィニヨン・ブラン1列。

お隣のAさんが訪ねてきてくださった。ブドウ栽培に関してアドバイスをいただく。

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2017年6月20日 火曜日 曇り

畑仕事はお休み。

火災保険の更新手続など。

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2017年6月21日 水曜日 曇り(夕方19時頃から雨)

午前中、ブドウ苗にZボルドー散布。500リットルで低速3速の速さで2回通り走って散布することができた。洗いに関しては、残ったわずかな薬液をドレーンから抜き、水洗い。水を入れるのに50分、散布に30分、エンジンが動いているのは正味1時間、軽油の使用量は約4リットル程度。

ブドウ挿し木苗にはスプレイヤーの散水ホースを使ってみた。ホースの巻き戻しがやや面倒である。小さな苗の葉裏にしっかりと薬液散布するためには、やはり背負い動噴が便利だと思った。薬液は別に調製しなくとも、スプレイヤーのドレーンから数リットルを融通するだけでよいだろう。

自宅の家庭菜園でエランイチゴの初収穫:
自宅の菜園は土が豊かで、自然栽培だけれど、イチゴは元気で大きな実を着けてくれた。今日が初収穫。タッパーケースに入れて家人のために持ち帰ることに。

ブロードキャスターを使っての施肥作業:
午後は、トラクター(前輪・クローラは洗浄済み)始動、オホーツク有機2号、6袋(120kg)をブロードキャスターに投入し、西園の6畝に施肥。オホーツク有機2号は、高価な資材でいささかもったいない気もするが、今期はこれしか登録していないのでやむを得ない。(残りは2.5袋となっている)。

ブロードキャスターの設定:
目盛りは前回の42(60kg/10a)では足りなくなるので、その半分、目盛りは指示通り31.5(30kg/10a)に設定し、ギアを高速に入れて、6km毎時の速度で走ってみた。約180メートルの畝を2往復すると、ほんの少しを余して、ほぼ120kgを使い切っていた。180x9x4=6480平米に散布した勘定となり、120kg/65a=18kg/10aである。目盛り31.5が示す30kg/10aからは「遠からずといえど・・」といった数字である。30kg/10aで撒きたいなら、目盛りを変えて試行錯誤を繰り返すか、車速を落とす、6.0x3/5=3.6km毎時として試してみればよいだろう。いずれにしても資材の性質(比重、粒の大きさ、粉の質と比率)などによって散布量が影響を受けるので、経験をつんでもピタッと合わせるのは難しそうである。「当たらずといえども遠からず」程度で妥協するのがよさそうだ。来年春は9メートル単位の畝幅で、施肥と種まき(ヒマワリ・トウモロコシ)を行うよう、計画してみよう。・・と思ったものの、ヒマワリやトウモロコシの自家採種タネをブロキャスで扱う量まで調製するのは非常に手間のかかる作業で、億劫である。(だいたい、雨が多くて寒い秋になってそんな作業を行う場所もなければ、乾燥保存しておく容器も場所も無い)。一方、1袋1kg幾らで買ってきているソルゴーのタネは値段も高くつく。結局、エンバクのような手頃な値段の緑肥以外はブロキャスを使用して種まきするのは難しい。機会があったら、農協でデントコーンや緑肥ヒマワリのバルクで買うときの値段を聞いておこう。あるいは、お隣に習って、ソバの栽培をいよいよ始めてみるのもよいかもしれない。要考察。(畑は放って休ませておいても一向に豊かになってくれないようだ。荒れ地になって、アザミや葛やニセアカシアが生えてくるだけで、やさしい草原の草が生えてきてくれないのだ)。

ブロキャスの作業はほんの10分程度で終わってしまう。次はロータリーによるT789圃場作業。

アタッチメントの付け替えを初めて一人で行う:
次いで、ブロキャス、取り外し。アタッチメントをロータリーに付け替える。初めて一人で行ったが、大いに難航。延々と2時間半かかってやっと成功。ロータリーが仰け反り気味で座っているので、アッパーリンクを近づけると、ロウワーの方が先にぶつかってロータリー全体を後ろに押してしまう。これに対処するにはロータリーカバーに敷石をはさんで少し俯き加減にするか、トラクター側のアッパーリンクを目一杯伸ばしてやれば良いのだが、敷石ではすぐに外れてしまうし、アッパーリンクは目一杯伸ばしてもロータリーの仰け反りに対応できない、という状況で非常に難航したのである。

アタッチメントを付け替えてしまえば、あとは機械作業だけ。ホントの仕事は機械がやってくれる。789圃場の7畝を比較的深く耕すのに1km毎時の速度だから、30分程度の作業であった。

終了時、91:28(開始時は88:03)、軽油は357.6リットル(開始時は337リットル)、なので、本日の使用時間は3時間25分。軽油使用量は約10リットル。ロータリー耕耘は大きな仕事量なので、軽油を一番多く使う作業であるが、7畝耕すのにこの程度であれば本当に助かる賢い使い方ではなかろうか。

午後はトラクターのアタッチメント交換作業で思わぬ時間をくってしまい、ブドウの誘引整枝にはほとんど時間を使うことができなかった。N3列のソーヴィニヨン・ブランが並んで二株、大きな新梢が根元でポッキリと折れており、ひどくがっかりである。風が下手人であるが、私の誘引が遅れたのだから人災ともいえる。残念。

補註:本圃場の場合、1番線がかなり高い位置になっている、つまり中柱の打ち込みが少ないような、場所もあり、幼いブドウにとっては1番線到達がなかなか大変である。ダンポールの誘引棒が1本では、別方向に伸びている枝を支持しきれない場合が往々にして生じる。無理して誘引すると根元で断裂させてしまうことがある。かといって放っておくと、風で、やはり根元から折れることもあるのである。

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2017年6月22日 木曜日 雨

雨の一日。畑仕事はお休み。晴耕雨読が本職なので、今日は読書を進める。

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2017年6月23日 金曜日 晴れ

午前・午後と一日中、ブドウの誘引整枝。ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ。二次成長として脇芽がどんどん伸びてきて、脇芽欠きも重要な作業になってきた。

イチゴ、エンドウの収穫、少々(今夜自宅で食べる分だけ)。

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2017年6月24日 土曜日 曇り時々小雨

朝、自宅、家庭菜園のイチゴ・エラン収穫。庭先で養成しているエダマメ、百日草、ムギワラギクなどのポット苗が大きく育ってきており、これから数日以内に畑に定植すべき日を迎えそうだ。

小雨模様なので、まずはJAに肥料を買いに行った。山越えの道は、今、ニセアカシアが咲き終わり、花片が道に散り敷き始めている。(クルマで通るときはスリップするので要注意)。

畑の倉庫裏の芝草の草刈り。今回は刈り払い機で払ってみた。

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午後はブドウの誘引整枝。シャルドネ。一列50本の誘引整枝に1時間ほども要する。

最後に、咲き始めたバラを3枝、切り花に。ポートサンライズ、鴇色の花弁が美しい。

夕方、18時、アーモンド園(アンズ園を今期から改称)に赴き、刈り払い、根元にスラゴ散布。刈り払いは1時間ほどで終了。

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2017年6月25日 日曜日 雨

雨のため畑作業はお休み。軽トラの清掃、車検依頼。ストチュウの調製。家人はイチゴジャム農産加工。

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2017年6月26日 月曜日 曇り

雨あがりの朝、午前中はブドウ垣根の4番線設置のための隅柱金具・鎖の取り付け。8mmのソケットレンチの縦回しが一番便利である。お昼過ぎまでブドウの誘引整枝。

午後もブドウの誘引整枝。夕方19時45分まで延々と続く。一本、バッカスが台木のところから斜めにスパッと切られて枯れていた。ウサギ害である。

お隣のAさんからキュウリを幾本もいただく。Nさんにイチゴ園・自然栽培、収穫してもらう。

バラ、ポートサンライト、3枝を切り花とし、自宅のテーブルに飾る。

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2017年6月27日 火曜日 曇り時々晴れ

ブドウの誘引、朝から午後2時半までで一段落をつける。なんと、朝から7時間も働いていたのであった。

夕方は、管理機で耕して、エダマメのポット苗の定植。60株、50cmの株間、2条植えで条間1メートル、15メートルの植え付け。さらにインゲンの畝に支柱を120cm間隔で立てて、ネット1.8メートルx3.6x2をパッカーで留める。7.2メートルの畝であるが、かなり能率良く立てることができた。モミガラを入れているおかげで土が軟らかく、2.4メートルイボ竹支柱をマニュアルで差し込むことができたのが良かった。インゲンは、特に花豆は、本葉4,5枚になったら、芯止めして脇芽を展開させる予定である。その後、エンドウの収穫、イチゴの収穫(今夜食べる分だけ少々)。終わったのは19:50、すっかり昏くなってしまった。

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ジャガイモ・ニンニクの畝横の溝に、ネコぐらいの大きさの動物を発見。管理機作業中の私を見つめている。アライグマ! 親子かと思ってよく見ると、総計4匹がすべて同じサイズであるから、ひと腹の子供たちであろう。よたよたとお尻を振って歩く。尻尾はシマ模様。眼はパンダ風の黒めがね・・アライグマを見るのは初めてであるが、眼前の子グマたちの動作がノンビリしていること以外は、ラスカルの漫画通りである。親はどこにいるのかと問いかけるも、こちらを注意深く見つめるだけである。ややあって、ゆっくりとクローバーの花咲く茂みに隠れて去って行った。シロツメクサの中にすっかり隠れてしまうぐらい、小型のネコぐらいの子グマたちであった。これから何年か先、ブドウが熟する頃には、アライグマ被害も・・それどころかこの夏のスィートコーンも動物対策が欠かせなさそうである。

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Nさんから早速、イチゴのジャムをいただく。ショウガブレンド。

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2017年7月28日 水曜日 曇り時々晴れ

天気は良いものの、今日は畑仕事は休み。オリバーツイスト、読み進め。荷物の受け取り。火災保険の払い込み。筋トレ、スクワット、130x3x1、110x8x3、レッグプレス、など。

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2017年6月29日 木曜日 曇り

天気予報では、次の雨は日曜日の予測なので、防除は土曜日を考えておけばよいようだ。

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