トルストイとバルザック:場面中心 vs 総括的描写

2017年8月20日 日曜日 未明(霧)

P.ラボック 小説の技術 佐伯彰一訳 現代小説作法シリーズ ダヴィッド社 1957年(原著は1921年)

トルストイの想像力が、明らかに一番伸び伸びと生動し得る形態たる、あの単刀直入な場面中心の形態(ラボック、同書、p190)

トルストイという偉大な例は、バルザックの例と相互に補足的なものといえる。バルザックの天分は、逆の方向に向いており、いつでも個々の場面より、総括的な描写のほうに引きつけられた。(ラボック、同書、p190)

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