菜園日誌 170801-170808

2017年8月1日 火曜日 晴れ

ブドウの芯止め:
この8月上旬でブドウの芯止めを行い、登熟に向かわせる・・ということで、今日の誘引整枝作業は主に芯止め。5月の芽生え以来、2ヶ月半にわたってずいぶん伸びてきたのだけれど、これからは伸びるのはやめて、草から木になって欲しい・・という形で茎の成熟を目指して育てたいのである。

真夏の今、早くも秋に向けて「これ以上は伸びさせない」というのは如何にも寂しいような気持ちになる。

しかし、「秋伸び」は無意味、ないし有害である。実際、去年の8月下旬から9月にかけて伸びた茎は、結局は登熟できず、冬の寒さのおかげで梢の根元まですっかり枯れてしまったものがほとんどだったのである。どうやってブドウ草がブドウ樹になるのを助けるか、それが今月からのテーマである。

・・とはいうものの、すでにブドウたちは節間が詰まり、成長点も細っこいものがほとんどである。すなわち、私が手助けしなくても私の畑のブドウたちはすでに成長モードから成熟モードに切り替わりつつある。わたしが行うのは、ほんの少しでよいから人為的なバイアスをかけて、木への成熟を後押しすること、そして成熟の邪魔をしないことがポイントである。

コスズメ6匹、捕殺。

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夕刻、ミニトマトの誘引、収穫。家族二人が食べるにほどほどの量が収穫できた。

終了は午後7時。次第に日暮れが早くなってきているのがわかる。

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2017年8月2日 水曜日 晴れ/曇り やや暑い・蒸し暑い

朝から、ブドウの芯止めの続き。ブドウの管理作業の中ではとても簡単な作業である。ただし、効果のほどは要注意。簡単に芯止まりしないものもあるかもしれない。

昨日と今日とで1300本、簡単に一巡することができた。コスズメ、今日も6匹。その他、カメムシやヨガの卵集団多数を排除。

それから、自走式草刈り機で圃場まわり・リンゴ畝まわりなどの草刈り。

昼休みを挟んで、

今日は市役所に農地に関する相談に行ってきた。

次いで、自走式草刈り機でブドウ垣根下の草刈り。今日は6列・12往復まで。自走式になって楽になったとはいえ、額から汗がたらたらと落ちてくる。

さらに、赤クローバーの畝を草刈り機で刈ってみた。フレールモアで行うつもりであったが、折角軟らかくなっている土を踏みしめない方がより良いだろうと思い、自走式で刈ってみたのである。伸びきった赤クローバーは非常にヴォリュームがあって、小さな草刈り機には荷が重い感じでウンウンだったが、なんとか刈り払えた。こうして草刈りを綺麗に行うと、圃場はなかなか整った手入れの行き届いた感じに見える。残るは、百日草やムギワラギク周りの強雑草たちである。それからブドウ垣根の7列も。

夕方、19:30終了。帰りがけ、(いつも注目して参考にさせていただいている)お隣のNさんのバッカスの圃場を見たら、綺麗に芯止めされていた。今がちょうどそういう時期なのだ。Nさんとぴったり同じ日に我が畑のバッカスも芯止めできたのは、どことなく嬉しい。

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2017年8月3日 木曜日 曇りのち晴れ(強烈な真夏の陽射し)

朝、自宅の庭にて:
鉢にバラまきして管理していた白花除虫菊をポットに鉢上げする。9cmポットで120鉢、それから128ウェル・ペーパーポットにチェカー-ボード植えで50株程度。意外と時間がかかった(よくあることであるが)。

ほかに2枚の128ウェル・ペーパーポットが2プレートで60株程度は育っているので、230株程度の苗を養成できそうである。9月頃までにこれを定植するとしたら、1mに9本として、30メートルほどの畝が必要となる。1mに6本であれば、40メートルの畝が必要。一方、今年は綺麗な花を咲かせて楽しませてくれた赤花除虫菊、この夏の暑さのおかげでかなり枯れてしまった株も多いようだ。株分けないし植え替えは行った方が良いかもしれない。どこへ? 今空いているのは、ニンニクの跡地である。ジャガイモの跡地も候補であるが、早めに仕事を進めるという観点からは、今からニンニクの跡地を整備していくのが望ましいだろう。

午前中、ブドウ畝の垣根下の草刈り。3列、3往復ほどのところでお昼休み。お隣のAさんと立ち話。

風は涼しいが、強烈な夏の陽射しである。車の車内はかなりの高温となる。

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マグネシウム欠乏症状に関して:
シャルドネの新梢の基部の葉っぱにマグネシウム欠乏症状がみられるものを散見する。
1)土壌に苦土成分が少ない場合、
2)カリ肥料の過剰施肥により樹へのマグネシウム吸収が妨げられる場合、
3)樹勢が強すぎる場合、
以上の場合に大別されるとのこと(原色果樹病害虫百科・ブドウ・農文協、より引用)。
本園の場合は、シャルドネの元気に育っている株だけに見られることから、「樹勢が強すぎる場合」に該当するのではないかと思われる。

一般に要素欠乏症状として、葉脈間が黄色くなり、葉脈だけが緑色に残る「トラ葉」(マグネシウム欠乏)、果実の着色不良で、ゴマシオ状になる症状(マンガン欠乏)、葉の周辺が褐変し、裏側へカールしてくる症状(カリ欠乏)、果実にアンが入ったようになる「アン入り果」やエビのように曲がる「エビ果」(いずれもホウ素欠乏)などがあります。いずれも総合微量要素肥料を施用します。普段から堆肥など有機物を用いた「土づくり」を行うことで、微量要素欠乏を軽減(あるいは防ぐ)することができます。(環境農林水産 質問BOXより引用: ブドウなどで発生する生理障害について http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/faq/norin_kaju/doc/2014031000906/)

ブドウ マグネシウム欠乏 JA愛知のサイト「作物の生理障害図鑑」より以下引用 http://www.ja-aichi.or.jp/hiryounouyaku/fert/sick.html
症状 下葉や果実付近の葉がモザイク状に葉脈間が黄化し早期に落葉する
発生原因 カリやカルシウムの過剰による拮抗作用でマグネシウム欠乏症が発症する事もあるが、殆どが流亡しやすいマグネシウムを十分施用していないため発症している。苦土は葉緑素の必須成分で、欠乏すると葉緑素が作れなくなり葉脈間が黄化する。

補註 総合微量要素肥料に関して・・
たとえば、Zボルドーなどの散布時に葉面散布の液肥を使うことができるか?

ウェブ情報によると・・
葉面散布肥料は一般に酸性のものが多い・・・アルカリ性の農薬や液肥との混用は避ける
窒素・リン酸・カリ・マグネシウムなどの多量要素は葉面散布 だけで補うことは困難
総合微量要素剤は予防に使う 緊急対策には効果が低い!! Mg 硫酸マグネシウム 2%(イネ0.5~1%) 効果発現に3~5週間
(http://www.shk-net.co.jp/web/img/webdata019.pdf より引用 補註 この清和肥料のpdf資料はよくまとめられていて参考になる)

補註 Zボルドーはアルカリ性とのことなので、葉面散布肥料との混用は避けた方が良いらしい。

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午後、垣根下の草刈りの続き。4往復ほど。2日、3回に分けて、一巡できた。自走式なので作業は楽である。ただし、新梢の表層を傷つける(「アオ剥け」の状態に見える)ことがあるので、あまり厳しく株元を攻めない方が良さそうだ。その場合、残った強雑草をどう扱えば良いか?

その後、百日草とムギワラギクの株周りの草取り。

お隣のTさんからさまざまアドバイスをいただく。

すっかり昏くなってしまった。

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2017年8月4日 金曜日 曇り一時雨

畑仕事は休み。

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2017年8月5日 土曜日 晴れ

朝、ジョイフルのお店で資材購入。今回は耐火レンガブロックも購入した。

午後、硫酸マグネシウム(7水塩?・25%・20kg袋)施肥。40kg。(追記:8月7日にさらに80kg追加施肥)

トマト、インゲン、タマネギなどの収穫。百日草・ムギワラギクの畝の草取り。

お隣のAさんが、畑を案内してくださった。私たちのブドウ畑、そしてリンゴの列が、西からの光線を受けて、柔らかな逆光でとても美しく見えた。いつも畑の中にいて近景として見るか、それとも展望台まで行って遠景としてみるか、いままでそのどちらかだったが、今回、この中距離とでもいえる位置から畑を眺めることができた。Aさんには来年のソバ栽培のご指導を頂けるようお願いした。タネと刈り取り手配などに関して農協で相談するようアドバイスをいただく。早速月曜日に行ってこよう。

お隣のNさんのお家、留守だったので、家人の手作りの農産加工瓶のお土産をドアに置いておく。

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2017年8月6日 日曜日 晴れ

朝、ヒロシマ追悼の長いサイレンが鳴る。8時15分、72年前。

ちょうど出かけるところのNさんにお会いできたので、ご挨拶。お土産に、大きなスイカ2個、トマトいっぱいをもらった。

恒例のZボルドー・愛媛AI散布。家人のSS作業は手慣れたものになった。私は背負い動噴でリンゴと挿し木ブドウ苗、それに、今回自宅の庭から運んできた今年の鉢植え挿し木台木苗、に散布。挿し木苗の生育が盛んで、12リットルでは足りなくなりそうだった。次回からは15リットルとしよう。(追記:8月7日現在、鉢植えの挿し木苗にボルドー液の薬害は見られない。元気そうである。)

軽トラに積んでいた愛媛AIのボトルの蓋を閉め忘れていて、軽トラを降りたときには荷台にすっかりぶちまけてしまっていた。大損失である。

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真昼は陽射し強く、暑くて働けない。ただし、自宅の室内も極暑である。サーキュレータで風を送って暑さをやり過ごす。

夕方、Yさんの売店で、2014のツバイゲルトレーベを購入。これは、3年前の夏にずっと私たちが灰カビの実を取り除く世話をしたブドウがワインになったものだ。 

百日草やムギワラギク、ダイズやアズキの畝の草取り、続き。タマネギ、トマトの収穫。

やはりすっかり昏くなってしまった。

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2017年8月7日 月曜日 晴れ(日中は猛暑・夕方は涼しい)

朝から早速、百日草・ムギワラギク・ダイズの畝の草取り、続き。マニュアルで草取りするのは骨の折れる作業である。ロータリー管理機で中耕除草と土寄せ。逆転でスムーズに土寄せすることができた。今日の土の乾き具合がベストコンディションのようだ。ただし、ロータリーンにずいぶんと草が絡みついてしまい、取りはらうのに苦労した。抜いた草の置き方には、中耕の際に邪魔にならないよう工夫が必要。

トマトの収穫。水道で洗ってその場で食べる。こんな食べ方が一番合っているようだ。

午前中の草取り仕事で時間が押してしまい、お昼を食べることも省略して、アポの取れた農協M支所へ。来年のソバ栽培に関して相談し、概要をお教えいただいた。また、出資を増やして農協の正組合員になることに。それらの書類手続などに関しても進めた。

夕方、農協・本所で資材購入に関する手続のための書類をいただく。保証人の署名押印が必要。肥料・ガソリンなども購入。

硫酸マグネシウム・4袋80kg追加施肥。葉っぱのマグネシウム欠乏症状はひどく目立つようになってきた。施肥したからといって今すぐにこの葉っぱの色が消えるというわけではないのが残念である。これ以上進まなければ上出来と考えなければならない。私のブドウ畑は全体に葉っぱの色が淡い、窒素不足の雰囲気だ。徒長は全く無いのだから、貧栄養と言えるだろうか。来年に向けてどんな施肥計画を立てるか。

ヒマワリ、パレット咲きのプラドレッドやミラクルチョコレートの子孫たちが綺麗に咲いている。コスモス・センセーションも咲き始めた。一方、ロシアヒマワリ(大輪)の方は、なかなか咲いてくれない。密植されるのは苦手なのかもしれない。

カボチャ、最初に植えた群、スィートコーンの隣の列のものが、枯れ始めている。茎をみると、去年と同じ、立枯病の枯れ様だ。一挙に全株に広がるという去年のような勢いではないが、じわじわと迫ってきているのを感じる。最後に植えた、モミガラをいっぱい入れた畝のカボチャたち(カチワリ・K7・長野在来ハッパード)には今のところ症状は出ていない。これには少し期待している(が、その場所こそ、去年のカボチャが全滅した場所そのものなのである)。

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2017年8月8日 火曜日 晴れ

農作業はお休み。今日はL氏が帰ってくる。

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