ブルガーコフ 悪魔物語

2018年1月25日 木曜日 雪のち晴れ

**

ブルガーコフ 悪魔物語・運命の卵 水野忠夫訳 岩波文庫 赤648-1 2003年(原作は短篇「悪魔物語」は1923年刊、作品集「悪魔物語」は1925年刊)

**

補註 ブルガーコフ 悪魔物語
ブルガーコフ 1891-1940 キエフ市生まれ 1916年、キエフ大学医学部卒。1921年9月、モスクワに出る。作品集「悪魔物語」(1925年)は、革命後のロシア社会に対する辛辣な諷刺がこめられていたため、同年に書かれた「犬の心臓」とともに、発禁処分となった。・・・(中略)・・・1966年、検閲による削除を含む不完全なテキストではあったが、長篇「巨匠とマルガリータ」が作者の死後26年を経てようやくソ連で活字になった。(同書・解説、p268−271より抄)

ザミャーチンの批評:
生活に根をおろした幻想、映画のような急速な場面転換は、1919年、20年というわれわれの昨日を収納できる数少ない形式上の枠組みのひとつである(1924年)。(同書・解説、p275より抄)

**

*****

********************************************