シリア攻撃中止を呼びかける国連安保理決議案は否決された

2018年4月15日 日曜日 雨
シリアに対する攻撃中止を呼びかける国連安全保障理事会・決議案
田中宇さんの解説より<以下引用>
・・トランプはこの構図を逆手に取り、テレビドラマ演出の経験を生かし、本気でロシアと戦争しそうな感じで突っ走って軍産をビビらせ、軍産がトランプの好戦論に反対してロシアと戦争しないでくれと言わせ、軍産の「戦争反対」の姿勢に押される形で、米軍のシリア撤退もしくは米露協調を実現しようとしている。トランプは北朝鮮に関しても「先制攻撃」を言い続けて軍産をビビらせ、米朝会談の開催につなげている。トランプは今回、シリアで「北朝鮮方式」を試みているわけだ。(2018年4月14日 田中 宇 http://tanakanews.com/180414syria.php )
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范蠡と陶朱公

2018年4月14日 土曜日 曇り
 
「史記」より<以下引用>
 
・・范蠡浮海出齊,變姓名,自謂鴟夷子皮,耕于海畔,苦身戮力,父子治產。
 
・・於是自謂陶朱公。復約要父子耕畜,廢居,候時轉物,逐什一之利。
 
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范蠡浮海出齊,變姓名,自謂鴟夷子皮,耕于海畔,苦身戮力,父子治產。居無幾何,致產數十萬。齊人聞其賢,以為相。范蠡喟然嘆曰:「居家則致千金,居官則至卿相,此布衣之極也。久受尊名,不祥。」乃歸相印,盡散其財,以分與知友鄉黨,而懷其重寶,閒行以去,止于陶,以為此天下之中,交易有無之路通,為生可以致富矣。於是自謂陶朱公。復約要父子耕畜,廢居,候時轉物,逐什一之利。居無何,則致貲累巨萬。天下稱陶朱公。
朱公居陶,生少子。・・・以下略・・・
 
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補註 鴟夷子皮(しいしひ)について:
白川静さんが詳しい解説を書かれていた。「孔子伝」だったかと思うが、今、正確には思い出せない。

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鐸木さんと選挙 & 「斎(齋)」vs「斉(齊)」

2018年4月14日 土曜日 くもり
 
鐸木さんの180410付けの日記より <以下引用> http://nikko.us/18/051.html
 
なるべく喧嘩せず、対立構図を作らず、したたかに相手(国や県や大企業)を取り込み、結果として今よりいい方向に向かう知恵と対人関係形成能力が政治家には不可欠。清濁併せ呑み、ゲームに勝つずるがしこさも必要なのだ。

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リン資源枯渇危機とはなにか

大竹久夫編著 リン資源枯渇危機とはなにか リンはいのちの元素 大阪大学出版会 2011年

2018年3月12日 月曜日 曇り

補註: リン資源枯渇危機に関して、
 大切な問題であることは分かる。しかし、心なしか、石油機資源枯渇の問題と同様な危うさの匂いが感じられるのである。
 落ち着いて科学的な基礎データを集めることが前提となろう。

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肥料になった鉱物の物語

2018年3月7日 水曜日

髙橋英一 肥料になった鉱物の物語 ーーグアノ、チリ硝石、カリ鉱石、リン鉱石ーー のぎへんのほん 研成社 2004年

自然界でのカリウムとナトリウムの分布の違い
 カリウムとナトリウムは地球表層にはほぼ同じくらい存在するが、その分布は陸と海で著しく異なっている。すなわち土壌中にはカリウムはナトリウムの二倍以上存在するのに、海水中にはカリウムはナトリウムの三〇分の一くらいしか含まれていない。・・・(中略)・・・
 ・・これらの事実は、生物が上陸する前の生息環境である海のカリウムとナトリウムの濃度を反映しており、動物は体液という海を宿し、植物は海の衣を脱いで上陸したように思われて興味深い。またその結果、一般の植物はナトリウムを必要とせず、むしろ過剰の害が問題になるのに対して、陸上動物はナトリウムの獲得が必要であり、とくに草食動物ではナトリウム不足になりがちである。(髙橋、同書、p81)

アメリカにおける木材の灰からのポタッシ生産
 ・・アメリカからヨーロッパへの二世紀にわたる木灰の輸出は、木灰以外のカリ資源が知られていなかった時代のヨーロッパの産業の発達を大いに助けた一方で、アメリカ東部諸州の農業の生産性を著しく低下させた。(髙橋、同書、p93)

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