2017年8月15日 火曜日 曇り
加地伸行 儒教とは何か 中公新書989 1990年
私は真言宗信者として仏教を、原感覚として儒教を、論理矛盾を知った上で、ともに大切にしている。（加地、同書、p224）
＊＊
＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
最近の投稿
- 240420菜園日誌 福寿草の花開く
- 240408菜園日誌 雪解け
- 240405菜園日誌 バラの春剪定
- 240404菜園日誌 春の畑仕事始め
- ダイヤモンドの価値：美しさは本物だが、稀少性はマーケティング戦略で作られたもの。
- We will rein in the lobbyists and slam shut the revolving door that shunts people from government agencies to lucrative positions in the companies they were supposed to regulate, and back again.
- 自信をくじかれ、混乱し、シニカルで、信仰を持たず、生気を失った病的社会。
- ただしそれは、誹謗や罵声を心の底から受け入れることができれば、の話です。
- 神とは、一民族の始まりから終わりまでを代表する、民族全体の総合的な人格なのだ。
- ゲマインシャフト（共同社会）とゲゼルシャフト（利益社会）
- 自然科学的世界像： それぞれの人間が一回かぎりのこの現世そのものを主体的に引き受け、肯定して生きるという実存的な態度を否定する危険をはらんでいる
- 大衆教育社会： 大衆的な規模における勤勉のモチベーションの崩壊。
- この人を見よーー小浜さんの場合
- 水無瀬殿おぼし出づるも夢のやうになん。はるばると見やらるる海の眺望、二千里の外も残りなき心ちする、いまさらめきたり。
- 五世紀の終わりから六世紀にかけての各地大貴族の姿は、このように、豪華絢爛たる馬上の大将軍といった風情だ。これは、五世紀中頃までの大英雄が質実剛健な歩兵戦士のいでたちで、その点で有力農民の戦士と同じ姿だったのと好対照的だ。
- 四世紀の後半、短甲と大刀の重装歩兵軍装に、朝鮮半島から導入した新型鉄鏃が加わった装備が列島の広い範囲に行きわたった。
- 苦心惨憺、懊悩の結晶ともいうべき貴重な俺の絵。筆と絵の具とではなく、まさに神経と血とで描かれた俺の絵。
- これは神秘的な、恐ろしい存在であり、神への反逆であり、つつましやかに無垢を装う罪悪の神だったのだ。
- が、もしなにかお前に悪いことをしていたら、わしを許しておくれ、な、わしはお前にあやまるよ。
- 彼は、一種独特の人間としての才能、すなわち、ひろく苦痛というものに対して繊細な素晴らしい感受性をもっているのだ。
- ロシア文学の「土臭い傾向」： ガルシンの露土戦争（1877年）
- 普通の人間世界のあり方に対して怨念と毒をまき散らしつづけたこの落魄と敗残の貴族が、悩める「ひとりのあなた」のためになぞ語りかけてくれるはずがない。
- 道徳だけでなく科学も宗教も芸術も、人間が作り出してきた文化的アイテムは、その目指すところは「幸福」という一点にかかっている。
- カントの倫理学には人間存在をそのあらゆる特性から総体としてつかむ人間学的な視点が前提とされていない。
- 君には解ってもらえまい。現代にも善と誠のあることを信じない君には解りっこはない。
- 道徳や良心の発生の在り処を、あくまでも、人と人とが日常的に交流しあう場所に求める。
- なぜ、古代エジプト人たちは、自分の死後、何百年先の未来のピラミッド効果を確固として信じられたのか？
- 一人ひとりが分を尽くすということが、日本を繁栄させる秘訣
- 和食の文化は、日本列島の気候風土やそれに育まれた文化によって支えられてきた。
- 縄文人のY染色体は50％程度以上は残っているのですから、DNAが変わった理由は水田稲作による淘汰圧の可能性もあるのではないでしょうか。
カテゴリー
- まちかど紀行 44
- 学ぶこと問うこと 63
- 歴史のこころ 29
- 続けてトレーニング 9
- 菜園日誌 229
- 読書ノート 1,525
- 雑記帖 56
アーカイブ
Popular Posts
- カビ図鑑 アナモルフとテレオモルフの関係 (8,464)
- 背中で歩いたらハナムグリやカナブンの幼虫 (7,712)
- 秦の趙高、漢の王莽、梁の周異、唐の祿山： 梁の周伊とは誰か？ (6,759)
- エントロピー概念でポアンカレ予想を証明 (6,474)
- ブドウの縮果病（日焼け病） (4,494)
- 茱萸（カワハジカミ） (4,180)
- 職貢図（しょくこうず） (3,775)
- 耕耘のメリットとデメリット (3,338)
- 菜園日誌 170617-170622 ブドウ緑枝挿し (3,239)
- 炊飯器の仕組み (3,005)
- 高啓の死につながった宮女と犬の図 (2,998)
- 丹心を留取して汗靑を照らさん (2,954)
- 牧草チモシー vs 雑草レッドトップ (2,920)
- 英仏文学を理解するためのお金の単位と価値（１） (2,798)
- 才能と徳行を区別する：小人と君子 (2,741)
- 菜園日誌 170828 ブドウハモグリダニ (2,595)
- 盛るに鴟夷（しい）の革を以てし、これを江中に浮かぶ； 2020年11月2日付け補註追加。 (2,527)
- 統計のはなし (2,418)
- すぐわかる代数入門の参考書 (2,395)
- 古代エジプト・アクエンアテンの宗教改革 (2,390)
- community building は、むしろ気持ちの問題であり、「地域同士の仲間意識」を培うことを目的にするもの (2,154)
- 花發けば風雨多く 人生別離足る (2,144)
- 初夏 四月 清和 雨たちまち晴る (2,142)
- 夕陽 無限に好し 只だ是れ 黄昏に近し (2,055)
- ゲルマン語における子音推移： グリム-フェルナーの法則 (2,016)
- ピルトダウン頭骨：人類進化の捏造事件 (1,984)
- 蒲葵（ビロウ；沖縄ではクバ）が扇の起源 (1,890)
- 仇兆鰲（きゅうちょうごう）杜詩詳注 (1,863)
- 芥川「かえる」へ寄せて感想文 (1,848)
- 李卓吾：童心と成心 (1,800)
- 源氏物語の中の遊仙窟 (1,793)
- 飛行機の運動方程式：常微分方程式のはなし (1,753)
- 人の知ることなき世界に巻懐の道 (1,739)
- 「Ｒ」学習（３）行列の作成と計算 (1,737)
- 白楽天 兼済と独善 (1,694)
カテゴリー
- agriculture
- biography
- biology
- catastrophe
- community
- culture & history
- gardening
- language
- life
- literature & arts
- mathematics
- medicine
- philosophy
- politics & economy
- religion
- science
- まちかど紀行
- アメリカ文学
- スラブ文学
- ベイズ統計学
- ロシア文学
- 中国文学
- 仏文学
- 伝統芸能
- 国文学古典
- 国文学近現代
- 学ぶこと問うこと
- 少年少女文学
- 文化人類学
- 歴史のこころ
- 民俗学
- 演劇・映画・芸能他
- 漫画
- 確率
- 紀行文
- 統計
- 続けてトレーニング
- 英文学
- 菜園日誌
- 菜園日誌・調べもの
- 読書ノート
- 論理学・数学基礎
- 雑・メモ
- 雑記帖