雪解けして初仕事の杭抜き

2018年4月14日 土曜日 曇り
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畑はすっかり雪解け。2週間前に籾殻燻炭を撒いたところも撒かなかったところも等し並みに全て雪解けしている。(だから来年は融雪剤を撒くのは控えようかとも思う)。
残っていた電牧柵の杭の抜去を行う。(昨年、時間切れで全部は抜去できなかったのである)。黒ポール38mm径のものは被害なし。けれど、10mm径のグラファイ白ポールが、特に急斜面では強い力が加わって裂けていた。これが10本弱、被害はかなり甚大だ。次回は必ず抜かなければならない。
雪解けで全貌を現した畑の状況を見てまわる。

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菜園日誌 資材資料 鶏糞

2017年9月7日 木曜日 曇り

鶏糞資材について(調べもの)来年の資材としてどのようなものが使えるか少しずつ調べておきたい。

農協・ペレット: フジミ発酵鶏糞ペレット3号B 窒素3.6% リン酸4.0% 加里3.1% 石灰18.3% 炭素窒素比 10;
果樹全面散布の推奨は7~10袋(105~150kg)
富士見工業株式会社 静岡県静岡市駿河区富士見台1丁目19-47

ホーマック・粉末 有機肥料・発酵鶏糞 窒素4.9% リン酸4.1% 加里2.6%(参考成分値)炭素窒素比 6;
果樹類推奨は18~20袋(10aあたり)
森産業株式会社 北海道河東郡士幌町字中音更基線168番地

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菜園日誌 170828 ブドウハモグリダニ

2017年8月28日 月曜日 曇り

ブドウハモグリダニ 学名 Eriophyes vitis Nalepa; 英名 erineum mite

Bettiga, L.J. ed., Grape Pest Management, 3rd ed. pp399-402, Univ. California Agriculture and Natural Resources, Publication 3343, 2013.

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今朝、第4列最北端のソーヴィニヨンブランの葉っぱ数枚で、ブドウハモグリダニの症状を見つけた。葉表に火ぶくれ症状、葉裏の毛茸(もうじよう)が密になって毛氈のようになり、肉眼的には葉裏の白色斑(である。一枚の葉に二三個ずつ見られる(5,6枚の葉っぱで)。

一方、ブドウネアブラムシの症状は葉裏に虫癭。

今回のソーヴィニヨンブランはブドウハモグリダニの症状である。残念ながら、私の実体顕微鏡観察では虫そのものを判別することはできなかった。(補註:ブドウハモグリダニの成虫の写真は、Grape Pest Management のFig77.1, p399 を参照)。従って、あくまでも症状からの診断である。

ソーヴィニヨンブランの一株でこの症状を見つけたので、本圃場全1,300本を見て回ったが、同じ症状のものは他に1本も見つけることができなかった。「葉表の火ぶくれ症状」はとても見つけやすいのである。よって、今が初期だと思われる。「ダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるため、増殖初期の散布が重要」とある。

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参考文献: 果樹病害虫百科第2版ブドウ・カキ p15 農文協 2005年

ブドウハモグリダニ 学名 Eriophyes vitis Nalepa; 英名 erineum mite

葉の症状 葉表・葉裏に突起やゴールが発生する
葉表に火ぶくれ症状ができ、葉裏の毛茸(もうじよう)が太く白色となり数多く見られる。(果樹病害虫百科第2版ブドウ・カキ p15 農文協 2005年;被害葉の写真は、同書p240参照)

ブドウネアブラムシ(同書、p246)
被害葉の写真は同書、p240参照。葉裏に虫えい(虫癭)ができる(同書、p240)。
ブドウハモグリダニの葉の被害とよく似ているが、ブドウハモグリダニの虫こぶは毛氈症状であるので区別することができる。(同書、p246)

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補註 毛氈とは? ウェブ辞書によると・・・
もう‐せん【毛×氈】 獣毛に湿気・熱・圧力・摩擦を加え、繊維を密着させて織物のようにしたもの。幅広物で、敷物に用いる。

補註 虫こぶとは? ウィキペディアによると・・・
虫こぶ(虫瘤、英: gall)は、植物組織が異常な発達を起こしてできるこぶ状の突起のこと。 虫癭(ちゅうえい)ともいい、英語カナ読みのゴールが使われることもある。 それらはさまざまな寄生生物の寄生によって、植物体が異常な成長をすることで形成される。
虫こぶ – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/虫こぶ

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ブドウハモグリダニの防除適期と薬剤(同書、p577)
発芽前 石灰硫黄合剤 20倍
5月上旬から8月下旬
 オマイト水和剤1000倍(収穫14日前まで)
 ダニトロンフロアブル2000倍(収穫14日前まで)
 オサダンフロアブル1000〜1500倍(収穫21日前まで)

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補註 ネット情報によると・・ http://www.y-marukoh.co.jp/tekiyouhyou.pdf
・オマイト水和剤: 収穫後に使用する。 ボルドー液と近接散布すると効果が劣るので、ボルドー液との 間隔は前後とも1週間とする。
・オサダンフロアブルについて: ボルドー液と近接散布すると効力が劣るので、ボルドー液散布 後は30日間隔をおいて散布する。また、本剤散布後10日間は ボルドー液を使用しない。
・ダニトロンフロアブル、サンマイト水和剤、ピラニカ水和剤、ピラ ニカEWは同一成分とみなし共に使用は避ける。また、目に入ら ないように注意する。■有効成分:フェンピロキシメート ブドウにはハダニ類で登録がある(1,000〜2,000倍、1回、収穫14日前まで)本剤は年1回使用とし、ダニ類の抵抗性を回避するため、他剤との輪番(ローテーション)で使用してください。ダニ類は葉裏に寄生することが多いので、葉裏までていねいに、かけ残しのないよう散布してください。とのこと。(http://www.greenjapan.co.jp/danitoron_f.htm)。

補註 ・・当ぶどう園のようにボルドー液を中心に防除体系を組んでいる畑では、ダニトロンフロアブルなどが使い易いか・・価格は500mlで4,000円強。

補註 ダニトロンフロアブルについて注意点:
■種類名:フェンピロキシメート水和剤
■有効成分:フェンピロキシメート・・・5.0%
■性状:類白色水和性粘稠懸濁液
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:500ml×20瓶
■作用機構分類:IRAC 21A[フェンピロキシメート]
ダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるため、増殖初期の散布が重要です。
本剤は静置時は粘度が高いが、振れば粘度が下がるので、使用前には数回軽く瓶を振ってから使用する。
本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の裏表に十分に散布する。とのこと。http://www.greenjapan.co.jp/danitoron_f.htm

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補註 mildew という言葉について・・
Powdery mildewとは? うどんこ病(うどんこびょう)は子嚢菌のウドンコカビ科の純活物寄生菌による植物病害の総称。ブドウ、麦類(コムギ、オオムギ)、野菜などの重要な病害である。

Downy mildew となると・・べと病(べとびょう)は露菌病とも言い、卵菌(ミズカビと呼ばれる水生のものが多く知られ、またかつては藻菌類に分類されていた)のうちPeronosporaceae科に属する菌による病害に対して名づけられる植物病害で、ブドウや野菜で特に重要な病害である。湿度が高い時(特に梅雨時など)に蔓延しやすく、このような時期にはべとついた感じになるので「べと」と呼ばれるが、一般には葉などに褐色の斑点が現れて広がり、進行すると表面に分生胞子を形成するため羽毛状を呈する。

補註 フシダニ Eriophyidae; gall mite ウェブ辞書によると・・

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
クモ綱ダニ目フシダニ科に属する種類の総称。体長 0.2mm内外の微小種。体は細長く,円筒形で,前端部を除く体の大部分は表面的な多数の環節から成る。歩脚は2対。植物の葉,茎に寄生し,農業害虫として見逃すことができない。植物に丸い虫癭をつくらせる型と,葉の表皮にもぐり込んで短毛を密生させる型とがある。後者の型による加害によって葉は褐色化ないし黒変し,落葉が早まる。本科には,柑橘類を食害するミカンサビダニ Aculops pelekassi,ブドウの葉に寄生するブドウハモグリダニ Colomerus vitisなど 50種が知られている。

世界大百科事典 第2版の解説 フシダニ
フシダニ科Eriophyidaeに属するダニの総称。体型はうじむし状。微小なダニで,体長は成虫で0.2mm内外。体色は乳白色,淡黄色,橙色など種々である。脚は2対だけで短く,末端には羽毛状の付属物(羽毛づめ)がある。体の大部分には多数のリング(擬体節)がある。体毛の中で後端部の1対は長大で,むち状。種によっては雌成虫に2型がある。植物寄生性のダニ類で,農作物の害虫も少なくない。しばしば,植物の寄生部位に顕著な変形物(虫こぶ,ふし)をつくる。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 フシダニ ふしだに  gall mite
節足動物門クモ形綱ダニ目フシダニ科Eriophyidaeのダニの総称。微小なダニで体長は0.2ミリ内外。ほかのダニ類と異なり体がうじ虫状、後体部に多数の環節様の構造(真の体節ではない)をもつ。成虫でも脚(あし)は二対しかないなど、きわめて特異な形態のダニ類である。生活環は卵のあと幼虫期を欠き、2回の若虫期が続く。雌には二型があって、雄に似た正常の雌(第一雌)と、雄とは形態が異なった休眠型の雌(第二雌)とがある。雄は挿入器をもたないので、精子の転送は間接的方法による。すなわち、雄は葉面に精包を産み落とし、雌はそれを取り入れる。フシダニ類は寄主植物の加害部位や植物被害様相によって、葉に虫こぶをつくるgall mite、葉肉組織を海綿状にするblister mite、芽を加害するbud mite、葉裏に毛旋(もうせん)状の毛を密生させるerineum mite、葉や果実を加害して銹(さび)色にするrust miteがある。日本では柑橘(かんきつ)類につくミカンサビダニ(単にサビダニともよばれる)、クコにつくクコフシダニ、ブドウにつくブドウハモグリダニなどが重要害虫である。フシダニ科のダニでは植物ウイルスを伝搬することがある。

参考 フシダニの分類と生態
http://www.jppa.or.jp/shuppan/images-txt/2003/2003_0901.pdf

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菜園日誌 170809-170819

2017年8月9日 水曜日 曇り時々小雨

午前中、来年・再来年の植え付けのためのブドウ苗の予約のFAXを苗木屋さん宛に送る。新しい品種なども積極的に試してゆく予定である。

L氏と一緒に畑仕事、今日が初日。ブドウ畑に施肥、鶏糞ペレット、ふた握りずつ(約150グラム)。総計は、210kg程度(15kg袋で14袋ほど)。次いで、トマトの収穫、誘引整枝の指導。これから1か月、L氏がトマトの管理を行ってくれることになった。タマネギの収穫。ベビーコーン収穫。インゲン(ムラサキ菜豆)収穫。雨が降り出したので、早めに撤退。帰り道、隣のAさんのところに寄って情報交換。Aさんの庭のコンテナ倉庫の中に入ると、驚くほどの洒落たくつろぎバーベキュースペースに改造されていて感心した。

ブドウが落ち着いているので、少し時間にゆとりができてきている。

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2017年8月10日 木曜日 曇り

朝、L氏とブドウの畝を見てまわる。秋伸びさせないための芯止め作業。トマトの収穫。ベビーコーン収穫。タマネギ収穫。インゲン収穫。(この辺りの記載は昨日と全く同じルーティーンである)。

お昼前に市役所・JAに行き、事務手続などを行った。

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ソバ栽培について営農相談情報: 一俵は約45kg、タネは4〜5万円と高く、収穫物は一俵が1万円。流通機構の不思議?ーーとはいえ、悩ましい情報で気分は曇り空。当初の5俵・3.7haを大幅に見直し、2俵・1.5haからスタートするのが用心深い進め方かもしれないと・・就眠前、起床時にあれこれ考える(8月11日朝、追記)。

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L氏に管理機作業のオリエンテーション。下仁田ネギの列に土寄せ。これで、10日もしたら美味しい下仁田ネギに育つはずである。

その隣のタマネギは全収穫。植え付けが遅れたタマネギなので、小さいが、病気にならず、しっかりしまった美味しいタマネギになった。小さいのですべて自宅で消費。

トマトの誘引整枝。

夕方はL氏とスィートコーンのキツネ除け柵の設置を行う。1cmグラスファイバーポール(シカ電牧柵用のもの)を流用してみたので、ポールの設置は容易であったが、ネットを張り付ける段になって、ファイバーポール専用のクリップを持ってこなければネットを保持できないことに気づいた。自宅の2階に置いてあるので、完成は明日に持ち越し。なお、このキツネ除けは、アライグマには無効である。アライグマは簡単にネットを登って内部に侵入できるから(参考:農文協のおもしろ生態・かしこく防ぐハクビシン・アライグマ本を参照した)。アライグマにやられるようなら、電柵を用いる必要があるが、いずれにせよ来年の課題。

スィートコーンを3本、収穫。良く実って絶好の収穫時期となった。(ということは、ネット張りは数日遅れてしまったようだ。狐さん家族はもっと美味しい農家のトウモロコシが狙い目と狙っているのであろうか、それとも今年は俊敏なお母さん(またはお父さん)の捕らえてくるウサギで満ち足りているのか。助かった・・来年もしネット張りをするとしたら、計算日よりも1週間は早めに設置すべきかもしれない)。

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カボチャ・ロロンを1個、初・試験収穫。若取りである。立枯病で枯れてくるのが心配である。今年は畑の3個所に分散してカボチャを育てているが、すでに2個所で立枯が始まっている。一昨年まで立派なカボチャ・スイカ畑だったのに、私が管理するようになった去年から、カボチャの収穫は皆無に近い。今年もそうなってしまった場合には、ウリ類の栽培は10年か20年(ただしフザリウムはもっと長命)はこの畑ではできないような気がしている。

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2017年8月11日 金曜日 曇り時々小雨

朝、家族でスィートコーンのキツネ除け囲い作業を遂行。キツネに関してはこれで大丈夫だろう。(ただ、今年はキツネはこのスィートコーン畑には来ないことにしていたのだろうけれど)。家人はニンジン畑の草取り。間引きを兼ねての試験収穫。

ブドウ畝の見回り、芯止め作業。ヨトウムシなどの卵集団を多数排除。雨が降ってきたので、お昼前に撤収。

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ホームセンターに買い物。コンクリートブロック・16個。コンパネ・8枚。力持ちのL氏がいるのでスムーズである。昨年秋に一人でコンパネ12枚を運んだときは重労働であったのを思い出す。

畑の隅に水平を取り、コンクリートブロックを並べ、その上に耐火レンガを並べて、簡易な焼却窯を設営。もう少し工夫を加えれば、刺多きオニアザミやフザリウムに冒されたカボチャヅルなどを焼くことができそうだ。なお、このブロックやレンガは9月の上旬には片付けて倉庫にしまう予定。冬の北海道では凍害が強くて、水がかかって凍結融解が繰り返される場所に置いておくのは耐久性に難ありとのこと。

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ブドウ畑の両脇のコスモスが咲き出して綺麗。ミラクルチョコレートの矮性パレット咲きヒマワリとの相性は良好と見える。ドランの描いた花の絵画のような景色となって嬉しい。

夕方、ブドウ畑を見てまわり、芯止め作業の追加。径10mm程度の白い紡錘のドームをブドウの葉裏に作って、中に多数(数十個)の灰色の卵を産みつける生物があり、以前から取り除いていた。が、ひょっとして蜘蛛の卵であればまずいと思っていた。今回、ちょうど孵ったばかりの現場を見つけた。虫眼鏡で覗いてみると、うごめいている小さな虫の集団は、まさに見慣れたヨトウムシ類のイモムシの幼虫(一齢幼虫)であった。L氏にもデモ。見つけ次第取り除いていたのは、正しい選択だったのだ。

ロケットストーブの脚の長さを調整して、倉庫の中に立ててしまえるようにした。コンパネ6枚を倉庫床に追加(アスファルト床の保護、並びに浸水時の物品の保護のため)。

かなり強い雨が降り出してきて撤退。

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2017年8月12日 土曜日 朝から降り続く雨

雨のため、畑仕事は休み。

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除虫菊のペーパーポット苗のトレイに水が満杯! 不覚であった。ペーパーポットは水の抜けるトレイにセットすべきであろう。(あるいは今まで通り、雨の降る前の日に庇の下へと避難させておくことを心がけるべきだろう。ただし、自宅には庇のある部分は極小面積しかない)。

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午前中、ホームセンターに買い物に行き、培養土を購入。ペーパーポットの除虫菊苗を9cmポットに鉢上げ作業。約135鉢、40リットルの培土で足りた。計算すると9cmポットには培土300ml程度を使っている。

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午後、S農園さんからお電話あり、担当の方がお盆明けの17日頃までお休みのため、注文を受けて頂けるかどうかの連絡はそれ以後になるとのこと。大変丁寧にご連絡頂き、ありがたかった。(今回の私の依頼は、ピノノワール400本、ピノグリ200本の計600本である)。

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2017年8月13日 日曜日 小雨時々曇り

雨のため、畑仕事は収穫のみ。

エダマメ・サッポロミドリ、これからが旬。
スィートコーン、今が旬。10本を収穫。
トマト、調理用トマト・イタリアンレッド他、多数収穫。
ピーマン、少量。
ニンジン、小さいのを5本。
インゲン・ムラサキ菜豆、これも今が旬。
先祖の位牌の前に献げるために、百日草・ムギワラギクを切り花に摘む。

ご近所にL氏帰省のご挨拶。L氏の東京のお菓子と、家人のラズベリー・チョコレート・ジャムが手土産。メロン、トマトジュースなど、お返しにいろいろともらって・・ありがたい。

斜向かいのNさんから、中古の倉庫を譲っていただけるとのお話をいただき、検討開始。今のカスケード倉庫に対してどのような位置に配置するのが良いのだろうか。

お昼には、さっき収穫したばかりの野菜を梅味噌ディップスなどで食す。取り立ての野菜の甘さ・本来の香りを家族で楽しんだ。

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2017年8月14日 月曜日 曇り

畑のコンディションが悪く、畑仕事は収穫のみ。エダマメ、トマト、ニンジン少量、スィートコーン。

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2017年8月15日 火曜日 曇り時々晴れ

朝、畑のいちばん南端に設置した竈に鉄網を置いて炭火をおこしてみる。意外と炭に火が付きにくい。オイル交換の時にとっておいた廃油を使うと、確かに良く燃える。しかし、大きな炭の塊に火が付くかというと、そうでもない。この春に切っておいた楊などの雑木は今ではよく乾いてまずまず良く燃える。ゆっくりこれらを燃しているうちに漸く炭にも火が付くといった感じである。せっかくなので、畑でトマト、

さて、ついで、水道のホースの付け替え。先日、水圧でホースが裂けてしまったので、今回はより丈夫なホースに付け替えた。

次いで、自走式草刈り機のL氏への講習と実技。

さらに、刈り払い機のL氏への講習と実技。

ブドウの畝、シャルドネを見てまわる。今日は、お隣のYさんが芯止めのアタッチメントを着けたトラクターを操縦していらっしゃった。芯止めの時期なのである。

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午後はL氏と、倉庫前で軽トラに刈り払い機と自走式草刈り機を積み込み、アーモンド園へ。プラムの葉っぱが何者かにすっかり食べ尽くされていた。隣のウメは無傷であるから、不思議な偏食ぶりである。いずれは蝶や蛾の幼虫の仕業と思われるが、すべて巣立ってしまった後だろうか、葉っぱが無いこと以外に何も痕跡が残っていない。下手人をこんな形で取り逃がして気づかないでいたことは実に残念だ。

入口の草を刈り払い、アーモンド脇の草へと進む。セイタカアワダチソウやハギが鬱蒼と茂っているのを刈り払う。途中、自走式草刈り機のナタが伐木に突き刺さって抜けなくなり、往生した。2メートル以上ある樹をノコギリで切断し、木槌で叩いて、ようやく抜くことに成功した。夕刻になり、蚊の襲撃も受け、さらにスズメバチにも付きまとわれて怖い目にも遭い、早めに撤退となった。

自走式草刈り機のレバーのアールピンが脱落して、進行方向切替が不自由になった。部材を調達する必要がある。

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2017年8月16日 水曜日 曇り

朝、ブドウ垣根の見回りと芯止め作業続行。ヨガ系の卵の塊を各種見つけられるものの、幼虫はほとんど見つからない。天敵が活躍しているものと思われる。L氏と二人で400本のブドウを観察して、一匹もコスズメが見つからないため、コスズメ対策は必要ないものと判断した。べと病の徴候は皆無のため、今まで通り、Zボルドー水和剤などの予防剤のみで押していけると判断した。

自宅に帰り、軽トラに乗り換えて、畑に戻る。L氏と背負い式動噴でのボルドー液・愛媛AI散布作業(挿し木ブドウ苗・リンゴ)。私はL氏へのデモを終えた後、スピードスプレイヤーでブドウ垣根にZボルドー水和剤散布。14往復、約40分。軽油使用量、約3~4リットル。スムーズに終えることができた。

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2017年8月17日 木曜日 曇り

L氏の刈り払い機安全講習(6時間)のため、今日は札幌で過ごす。

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2017年8月18日 金曜日 曇り

ブドウの世話: 芯止め作業、続行。ヨガの卵群は多数見つけられるものの、幼虫は見つからない。コスズメも一匹も見つからない。天敵のクモは多数見つかる。糸トンボや赤とんぼが飛び交う。

懸案のモミガラ運びとブドウ畝への投入をL氏と行う。今まで圃場の状況が悪く踏み込めなかったのである。モミガラ袋で15袋ずつ、2セット、計30袋ーー重労働であった。

夕方、蚊の襲撃を受けながらの収穫、トマト、エダマメなど。

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2017年8月19日 土曜日 晴れ

午前中、私はブドウ畝の東側の畑(荒蕪地状態・・来年は何とかしなければ・・)の草刈り。フレールモア。途中で大量のオニアザミを抜き取る・・トラクターのローダーに載せきれないほどとなり、段差のところで酷く跳ねる。オニアザミのおかげで時間を取られ、リズムに乗りきれなかった。

家人とL氏はモミガラ運び。2セット、30袋。よくやってくれた(大変だったようだ)。私の方もオニアザミ退治で手こずっており、救援に赴けなかったのである。

収穫・・ムラサキ菜豆、エダマメ(サッポロミドリ)、タマネギ(札幌黄)、など。

午後、まずはローダーに一杯のオニアザミを我が畑に設置した焼却炉で焼く。夏のアザミは水分を多分に含んでいるらしく、実に燃えにくい。

50メートル・ホース2本の片付け。

そしていよいよ圃場の外周の草刈り、フレールモア。家人は、自走式草刈り機にて電牧柵脇の草刈り・西側の外周。L氏は大量のオニアザミの焼却を続行。電牧柵のファイバーポールを一本破砕してしまった。難しげのない個所だったので、原因反省点ともに不明。予備のポールを持っていたので簡単に修復することができた。

火の後始末を済ませて撤収するまでにはずいぶん遅くなってしまった。夜の8時ともなれば、このM市は星空が美しい。

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