まちかど紀行

小鳥の群像が舞い降りる

 

札幌雪景色 小鳥の群像が舞い降りる 2010年3月3日

旧暦では桃の節句であるが、新暦かつ北海道では、桃の季節はまだずっと先。

南郷18の脇の公園で、ガードの上にとまった銀の小鳥たちが雪の中からのぞいている。雪解けが進んできてちょうどガードの高さと同じぐらいになったので、小鳥たちも顔をのぞけることができたのだ。

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こんな金属の小鳥像(群像)があることは、いつもこの道を通っていても毎度すっかり忘れてしまっている。だからこんなふうに雪面からちらっと顔を出すと、空を飛んでいた小鳥たちが雪面に降り立ったんだな、みたいな不思議な錯覚にとらわれる。雪解けまで、あと一ヶ月。現在は60cmぐらい、腿の高さほどもある雪面も、4月になるころにはいつか消えてしまう。

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2010年3月9日 火曜日

先日の写真では小鳥が小さすぎて、しかもピントが合っていなくて拡大しても情報がつかめなくて、残念だった。そこで、今朝はアップの写真を撮影してきた。

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雪解けが進んでゆく。
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以上、2010年3月3日WEBページより再掲

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