雑記帖

ThinkPad13事始め

2016年8月26日 金曜日 雨のち晴れ

クロネコの営業所止めにしてもらっていたノートパソコンを受け取ってきた。

新規のウィンドウズ10マシーンを初めて購入したのである。早速ATOK(現在の手持ちのATOK2014)をインストール。さらにネットのATOKSync経由で私の他のコンピュータの辞書と同期。ここまではとてもスムーズにできた。さて、これですぐさま使えるようになるはずであったが意外なことに、新しいキーボードがうまく使えない。今までのレノボのノートパソコンは英語キーボード仕様だっため、ウィンドウズの日本語キーボードを操作するのは本格的にはこれが初めてである。

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補注 ウィンドウズの日本語キーボードを操作するのは本格的にはこれが初めて・・・これは、(私の過去の仕事を知らない人から見れば)意外かもしれない。研究の仕事を頑張っていた頃の私は、英語キーボードで英語の論文を書く事が座業における主業務だったのだ。思い返せば、2年弱前にMacの日本語キーボードを使い始めるまでは、常に英語仕様のキーボードを用いていたのだ。そういう背景からは、60歳近くなって初めて日本語のキーボードで日本語入力ができるよう、トレーニングしているというわけだ。

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多数の「変換」キーをどのように使うのだろうか?

漢字入力とカタカナ入力などの変換に際して、どのキーを押してよいかわからず、とまどう。「変換」というキーもあれば「無変換」というキーもある。「カタカナ」というキーもある。「半角/全角」キーもある。「ウィンドウズキー」なんて今までもほとんど使った経験がない。どれを押しても判然としない。(補注** 以下に述べるように「(CapsLockキーのふりをした)英数」キーが本命であった。他のキーの役割に関しては、ちんぷんかんぷんであるが、そのうち暇な時に探究してみることとしたい。)

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総体としてATOK2014との相性がよろしくなさそうである。いずれはウィンドウズ10に対応したATOKの新版を購入することになりそうだ。

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補注** 日本語入力の切替について
いろんなキーが担っているようだが、本命を探さなければならない。
たとえば・・
CapsLockキーをよく見ると、漢字で「英数」と書かれている。実際に使ってみると、この「英数」キーが通常の日本語入力と、半角英字入力との切替キーになっているのであった。あれこれキーを押してみたけれど、この英数キーというのにだけは気づかなかった。CapsLockキーとしてだけ認識していたのである。いざわかってみると、左手小指で簡単に押せる便利な位置に重要な繁用キーがあったというわけだ。

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ファンクション・キーの使い方も要注意
ウェブで調べてみると・・「レノボのキーロックのはずし方は、FnキーとEscキーを同時に押す」とのこと。・・自分でやってみると、「キーロックの方法は、FnキーとEscキーを同時に押す」、つまり、ロックするのもロックをはずすのも同じキーの組み合わせの長押しであった。長押しにも要領がありそうで、今はよく理解できていない。ともかく、長押ししてからパッと放すとFnLkキーの点灯ON/OFFが入れ替わるのである。

カタカナとFn7キーで変換するには、このFnLkを点灯させてからFn7キーを押せばよい。点灯していない場合は、Fnキーを押しながらFn7キーを押すことになるので、実用的ではない。Fn6キーで平仮名を、Fn9キーで全角英字を、Fn10キーで半角英字を、それぞれ簡便に入力するには、どうやらFnLkを点灯させっぱなしにしておけばよさそうである。よって、今後はそうすることにした。

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トラックパッドによる右クリック:

そうそう、それからトラックパッドの使い方で、左クリックゾーン(パッドの大半)と右クリックゾーン(パッドの右下角の小部分)が存在する、というのも、今初めて知った。これを知るまではクリックに失敗すること、しばしば。これからだって、右クリックゾーンはキーボードで日本語を入力している時にはやや遠い。だから、上にある正当な右クリックボタンを押す練習もしなければならなさそうだ。実はこのところ畑の草むしりのし過ぎで指の節々が痛く、指関節がひどく腫れていて器用には曲がってくれない。が、馴れるしかない。

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補注 インターフェイスについて このノートパソコンは十分なインターフェイスを備えており、便利に使えそうである。
ウェブ公開のカタログによると以下の通り。
インターフェース(ポート)*1 HDMI x1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、Lenovo OneLink+ x 1
インターフェース(USBポート)*1 USB 3.0 x 2、Powered USB 3.0 x 1、USB Type-C×1
Lenovo OneLink+ について: ThinkPad OneLink+ イーサネットアダプターなどの写真をみて推測すると、向かって左手についているポートがThinkPad OneLink+アダプターのようだ。レノボに独特のものなのか、汎用性のあるものかは不明。上記のリストには載っていないが、SDカードを深く差し込めるポートも(右手前に)備えていてとても便利である。ただし、本体を手で持ったときにSDカードを誤って押してしまってカードが抜けることがあり、気をつける必要がある。(2016年9月7日追記)

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