菜園日誌 180814 秋の気配

2018年8月14日 火曜日 雨時々曇り

ブドウを植えて3シーズン目の今年、初めてある程度の実を成らせるので、灰色かび病の実を見つける作業も、当農園では初作業だ。防除には万全を期していたつもりだが、今年は7月のブドウ開花期が長雨と重なったので、灰カビには罹患しやすいシーズンかもしれない。

ピノ・ノワールやツヴァイゲルトレーベなどの赤ワイン用ブドウでは、徹底的に灰カビ対応が要求されるが、現在の当園は白ワイン用のブドウが主体なので、余り深刻ではない。

 

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立秋という切れ目(8月の7,8日頃)はなかなかよくできているものだと思う。この時期を過ぎた頃からどことなく秋の気配が感じられるのだ。言葉にしてみると、たとえば、

猛暑、というほどでもないか・・(北海道では夜は寒いぐらい)

日暮れがずいぶん早くなったなあ・・(もう夕方7時だと昏すぎる)

アフリカンマリーゴールドが、コスモスセンセーションが、赤花ヒマワリが、鮮やかに咲いている・・

ブドウの房が垂れ下がって実が膨らんできた・・

高校野球で地元が敗退してしまった・・(ただし、10年程前の3年間の北海道は決勝戦まで戦い続けたが・・)

ユリの大輪ももう終わり頃か・・(スカシユリは7月で咲き終わるのだが、カサブランカやオニユリ系は8月の今頃に盛りを過ぎてゆく)

しかし、何といっても8月になってブドウの新梢の芯止めを行うと、農園に秋の気配が漂ってしまう。伸び盛りで暴れまくっていたブドウの新梢が、てっぺんの成長点を芯止めされると、急に温和しく大人のブドウの雰囲気を醸すのだから不思議だ。垣根を見晴るかすと、整然としていてさらに不思議な変貌ぶりだ。

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ということで、昨日はピノ・ノワール、今日はソーヴィニヨン・ブランの第一回目の芯止めを行った。これで当農園のブドウはすべて芯止めを経たことになる。

ついで、バッカスを中心として灰カビに冒された病果の除去。3日前からところどころに見つけられるようになった。近隣のブドウ農家さんのお話では今年は相当酷い被害を被っていらっしゃるようで、私の農園ではそれ以前(8月11日以前)には灰カビ症状が全く見つからなかったのだから、不思議なほど幸運だった。3年目の若いブドウ苗なので、勢いが強く、近隣農家の成熟株よりも数日早く開花期を迎えたことが、今シーズンの長雨とわずかな晴れ間との関連で、当農園のブドウに若干幸運に働いたのだろう、と思っている。

雨の合間をみて作業を行ったが、やや強い降りになってきたので早々に切り上げた。お盆のこの時期、なぜか農作業が一休みの時期を迎えるのである。

 

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