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小杉波留夫 東アジア植物記「食香バラ」(サカタのタネ園芸通信より)

2019年2月24日 日曜日 晴れ


小杉波留夫 東アジア植物記 サカタのタネ園芸通信のウェブページより「食香バラ」

https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20180130_006484.html?pageNum=2 より<以下引用> 

全世界で愛されるモダンローズは、東アジアをはじめとする北半球に広く原生するさまざまな種を、西洋の園芸家などが交配して作り上げたものです。一方で観賞を目的にするバラではなく、香料を取り薬用や食用にするバラは、東アジアの片隅で秘かに育まれてきたのです。

https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20180213_006510.html より<以下引用> 

バラの村(玫瑰鎮)で栽培されているバラは、香料、薬用や食用にするバラで、観賞用のモダンローズではありません。では、そのバラはどのような種類のバラでしょうか? 話は少々複雑です。まず、中国ではバラを三つに区別します。1、月季(ゲッキ)2、薔薇(ソウビ)3、玫瑰(メイクイ)です。・・・(中略)・・・山東省平陰県玫瑰鎮で作られる食香バラは、唐の時代から生産が始まり、人の手によって改良されてきたものに間違いはないのですが、この植物の元になった野生種が何なのかは謎なのです。


・・紫枝は、枝が赤紫で花は大きく径7cm程度、八重咲きです。ブルガリアローズにレモンの風味を加えたような爽やかな香りです。強健で四季咲きの性質が強いバラです。・・豊華は、花の大きさは径6cm程度、八重咲き性が高く花弁数が多いバラで、フルーティーな甘い香りが特に強く、玫瑰鎮の主力品種です。春の一季咲きで、性質はやや気難しいところがありますが、問題なく栽培できます。花つきが素晴らしく、芳香も一番強いおすすめ品種です。中国にはさまざまなバラがあり、玫瑰と呼ばれるバラもさまざまなのです。しかし、食用バラとして政府が唯一認定しているのは、平陰県の玫瑰、食香バラだけです。写真は、食香バラ 豊華です。多花性で重弁、強い芳香を持ちます。( https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20180213_006510.html?pageNum=2 より引用。)

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https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20180220_006511.html より<以下引用> 食香バラの豊華(ホウカ)と紫枝(スズ)では、バラの甘い香りの主成分であるシトロネロール類が多く、ハマナシには少ないこと、逆にスパイシーな香りといわれるオイゲノールがハマナシに多いことなどが判明しました。
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https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20180227_006611.html?pageNum=2 よりい<以下引用>・・食香バラの「豊華」: 一季咲きですが、多花性でたくさんの花を咲かせます。収穫は、蕾が開く瞬間に行います。朝5~9時ごろが最高の品質です。

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補註 私も2017年春から食香バラ豊華(ホウカ)と紫枝(ズズ)を育てている。大きくなってきた。以下は私たちのブドウ畑に混植しているホウカ、昨年7月に撮影した写真から:

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