伝統芸能

志ん朝の「今戸の狐」:符牒の話

2019年3月1日 金曜日 晴れ


志ん朝の「今戸の狐」 https://www.youtube.com/watch?v=7zi7xT-2IdA


マクラで符牒のお話。 商店で、商品の値段を表す隠語・記号。合図のための隠語。あいことば。https://ja.wikipedia.org/wiki/符牒


たとえば、セコ(悪いこと)・・ヤバい・・等々。そして、サイコロ博打でチョボイチが3つの場合は「狐」という、これも符牒。
https://kogotokoub.exblog.jp/22989584/
http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/imadonokitune.html


可楽の前座が内職: 今戸の焼き物・狐の彩色をするアルバイト。「狐なら、今戸の橋場のとことでできてます」橋場は、東京都台東区の町名。現行行政地名は橋場一丁目及び橋場二丁目。橋場は隣接して今戸の北側。

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今戸焼については以下のサイトに紹介されている。

http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/imadoyaki.html


ウィキペディアによると・・・今戸焼(いまどやき)は、東京の今戸や橋場とその周辺(浅草の東北)で焼かれていた素焼及び楽焼の陶磁器。


歌川広重 – Online Collection of Brooklyn Museum 『名所江戸百景』より、037番、part 1: 春.・・などで当時の情景をしのぶことができる。

広重『墨田河橋場の渡かわら竈』Online Collection of Brooklyn Museum


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志ん朝復活

今戸焼については以下のサイトなどが楽しい:

東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

https://blog.goo.ne.jp/imadoki3/c/b6981a24aeddc3b378bdf35037f3aab6

今戸焼の「狐馬」 https://blog.goo.ne.jp/imadoki3/c/b6981a24aeddc3b378bdf35037f3aab6 より引用

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