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花とともに幹を楽しむ梅

2019年5月16日 木曜日 晴れ(陽射しが強烈で暑い)

上の写真はアーモンドの花。桃の花に近い。梅の花は今年は見られないかも?・・しかし、ひょっとして当農園の2年目の苗に咲くかもしれないと楽しみに見ている。

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佐野藤右衛門・聞き書き塩野米松 桜のいのち庭のこころ 筑摩文庫 2012年(オリジナルは1988年 草思社)

・・ふっと梅を見て、春の先駆けというのか、「ああ、梅もぼちぼちほころんでいるな」と。京都では、梅は「ほころびてくる」と言いますわね。そうすると、「ああ、春だなあ」という、気分転換ができるわけですわな。そういう要素を庭のあちこちにつくっていたんとちがいますかなあ。・・・(中略)・・・梅は、香りと、花の色、形、風情と、それから古木になればなるほど幹のよさがありますわね。(佐野、同書、p138-139)

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スモモの新芽(2018年5月撮影。このスモモは元気よく育っていたのだが、今回の冬にネズミに樹皮を全周囓られて枯れてしまった。)

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