家庭菜園:冬越しコンポストの取りはずし

2015年4月18日 土曜日 晴れ

家庭菜園:

1. コンポストの取り外しと切り返し: 冬を越したコンポストをはずし、堆肥予備群の切り返しを行い、次の植え付けのための植え溝を2畝、ショベル堀りした。

2. 落ち葉(未熟堆肥)の移動: 昨秋コンポストの脇に穴を掘って、落ち葉を大袋一袋分米ぬかと併せて埋めておいたのだが、冬を越しただけだからまだほとんど熟成変化していない。水を含んでベショベショである。このままでは水捌けその他、栽培の障害となるので、今回わざわざ掘り返して撤去した。こんな作業になるのであれば昨秋の落ち葉の処理はこれではいけなかったと思い返す。家庭菜園が狭すぎて、そのフル活用のためには、このような予定変更の余分な作業が必要となってしまったのである。

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2015年4月26日 晴れ 風強し。

冬越しのコンポストの問題点: ラットが地面の浅いところに縦横に隧道を掘って、地下経由でコンポストに侵入する。この冬、この隧道のおかげでチューリップの列が一列(少なくとも13個)全滅するという惨事を経験した。ユリはまだ芽が出そろっていないので被害の実態は把握できていないが、かなりやられているかもしれない。冬は1メートル以上の雪に覆われてしまうため、ラットたちはキツネ・ネコ・猛禽類などに襲われる心配もなく、思うままにコンポストの餌(カボチャの実や種など)を漁ることができるのだろう。
 
冬場のコンポスト設置に関しては、ラットによる被害を防止できるような工夫が必須である。これもこの冬が初めての経験。

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エンドウ(2)発芽から定植まで

窓辺のエンドウ:発芽から定植まで

2015年3月19日 木曜日 曇り Day1

種まき(Day0)の翌日(Day1)、窓辺の朝の室温が14度。種が元気よく動き出すのにはやや寒いか。

午後3時の時点で、窓辺の気温は22.5度。朝のうちは曇っていたが今ではすっかり晴れて日差しが明るい。春のようなお日様の暖かさである。

去年の記録を見ると、エンドウとソラマメを3月25日に播種し、7から10日ぐらいで発芽。今年は1週間早めている。また、ソラマメはまた来年以降に見送りということとし、その代わり絹さやや実取りエンドウを多く育てることとしている。

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2015年3月21日 春分の日 快晴

午後2時現在の窓辺の室温、22度。暖かい。この調子で暖かい日が続けば一週間後には窓辺のエンドウの芽が出そろってくると思う。

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2015年3月22日 日曜日 曇り

Day4: 夜、チラッと発芽しているのを発見。

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2015年3月23日 月曜日 晴れ

Day5: 窓辺の気温は午前9時の時点で18度。暖かい。かなり多くのポットで発芽を確認。たとえば、絹さや40粒のうち、6つの発芽。一方、スナップ14粒の発芽はまだひとつも見られない。有意差があるだろう。今日から3泊4日で札幌を離れる。津山行き。ほとんど10年ぶりの帰省である。帰ってくる木曜日には、エンドウたちの多くはしっかり芽を伸ばしていることだろう。今週末辺り、遅れないように野外に出して寒さに当ててやらなければならない。マンションの5階ではあるが、カラスやハトがやってきはしないか、それも対策する必要がある。

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2015年3月27日 金曜日

昨夜遅く帰宅。窓辺のエンドウは多くが発芽し、10cm近くまで伸びて徒長の心配なものもある。朝を待って、屋外(マンション5階のベランダ)に出す。朝の室内の温度は18度。朝9時半現在、ベランダの外気温はちょうど10度。今日は暖かくなり16度まで上がるとの予報。

発芽率は、Day9の今日現在で、スナップ14分の2(14%)。絹さや、40分の28(70%)。実取り、60分の31(50%)。今後も発芽してくるものもあるだろう。

カラスやハト対策は取りあえず、無しで進めてみる。寒さに当てるのが趣旨なので、ポリマルチなども無しで進める。ただし、4月の20日頃まで寒さに当てた後、畑に定植するときにはマルチやトンネルで風よけ保温をしてやりたいと考えている。

よその畑は緑に見えるというが、(今回帰省してきた)ふるさと岡山の畑のエンドウは、冬を越して早20cmばかりに育って多くの茎を立てて竹笹やネットにつかまり、さあこれから春だぞ伸びるぞという元気そうな姿をしていた。北海道の露地栽培では少しひ弱なエンドウになりそうで、今年はいろいろ対策を考えてみたいところである。

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2015年3月28日 土曜日 晴れ

Day10 ベランダに出して2日目。連続してとても暖かい。ハトやカラスの被害もなく、順調。

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2015年3月29日 日曜日 曇り 夕方日没時で外気温は8度、暖かい。

Day11 寒さに遭わせて一旦成長を止める予定だったが、ここ数日暖かくてそうもいかなさそうだ。トレイをベランダから取り込み、クルマに積み込んで、T町の畑に運ぶ。畑は雪解けが進み、4分の1ぐらいは地面が顔を出している。南から四つめの畝(D畝)は、西側2メートルばかり土が露出している。ここに絹さやを定植した。株間30cm、1条植え。エンドウは芽を出したばかりなのに根の発達は速く、もう一週間も放っておけば10cmポット一杯に根が回ってしまいそうな勢いであった。

残った実取りエンドウのポットは雪解けが進んでくれないと植える場所がない。ポットのまま畑においておく。暖かい日がこのまま続けば、6日後の土曜日に雪解けした場所(D畝の残りとE畝の予定)に定植したいと思う。

雪解けしたばかりの地面で水捌けは十分でなく、苗には申し訳ない。また、定植自体は簡単な作業だが、雪解けで濡れていて長靴も手袋も泥んこになってしまった。この冬2月に水道管が破裂してしまっているので、水を使って洗い流すこともままならない。しばらくは不如意な作業現場となる。今年もエンドウに関しては失敗が多そうな予感。

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2015年4月4日 土曜日 曇り

遠隔介護の電話連絡などが重なり、朝から午後3時頃まで断続的に電話のかけ続けで過ごした。それからようやくクルマで出発。

途中、ホームセンターで赤玉土や鹿沼土を購入。肥料分の少ない土を自然薯の栽培に用いる予定である。

期日前投票を市役所で済ませ、T町の家庭菜園に到着したのはもう夕方である。クルマで週末に通うダーチャの感覚になってしまった。

エンドウ Day17: 先週植えたエンドウは、葉もピンとして巻きひげも現れてきて、元気に活着している模様。雪が解けたばかりの水でべとべとの畝に植えたので心配していたが、この一週間の好天気に助けられている。

残ったポットのエンドウの苗(主に実取りエンドウ)も、芽の出ているものはすべて定植。畝の一番東側で家屋の日陰になる部分には雪の山が残っていたが、これの真ん中を掘って土を露出させて雪中のエンドウ定植とした。

来週には支柱をしてやる必要があるかもしれない。あるいは寒さが戻ってきて、トンネルで保温をしたくなるかもしれない。

T高校跡地は雪山が崩されて、これから雪解けも進むだろう。水仙の芽が旺盛に伸びてきている。春を留めることはできない。私たちの菜園のクロッカスも早くも一列の満開。

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2015年4月11日 土曜日 雨

エンドウのDay24

一週間ぶりの菜園。先週定植したエンドウたちも順調に(計画通り)寒さで縮こまりながらも元気に根付いている感じだ。先々週に定植したものも縮こまりながらも2センチずつぐらいは大きくなっている感じ。風で根元を揺すられて傷んではかわいそうなので、割り箸を一株に2,3本宛あてがってみた。本当はクマザサなどをいっぱい切ってきてポイポイと挿しておくのが定番なのだろうが、今日はそういうゆとりがなかったのである。というのも本日土曜日の午後のほとんどの時間は、我が家の水道修理に立ち合っていたからだ。この修理のおかげで2ヶ月ぶりに水道水が使えるようになった。来週さらに、トイレや洗濯機周りの水道管の修理を追加してもらう予定である。インフラ復活に明るい兆し。

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2015年4月21日 火曜日 曇りのち晴れ

エンドウのDay34

家庭菜園のエンドウ、4メートル畝で二畝で育てている。10日前に割り箸で簡便支柱を立ててやってから昨日まで、ほとんど成長が止まったかと思われるような日々であったが、今日見ると少し元気そうで、割り箸のてっぺんをそろそろ越えそうなものもある。ただし、巻きひげで割り箸につかまるというところまではいっていない。擬似的な冬を経験させるということで、Day9から外気の寒さに当てているが、これで25日目、十分に冬を経験したのではなかろうか。

北海道の5月は風も強く寒いのでエンドウは縮こまったままになるのだと思う。それでも6月になればどんどん伸びて7月には甘いサヤエンドウを楽しむことができるのだが、7月になってもひょろっとした一本立ちの北海道のエンドウの姿は、暖かい地方の同輩たちの春3,4月の隆盛に比して、いかにも儚い風情が(見ていて)いたいたしい。しかも8月の声を聞いたとたんに枯れてしまうのである。

そこで、今年の5月は我が家のエンドウたちに「春」を経験させてどんどん成長させることとしたい。すなわち4月の終わり頃からしばらくはトンネルを施してみようと思う。遅ればせながら、本日、ネット通販でトンネル資材をオーダー。

というのも、本日最寄りの農協資材部に買いに行ったところ、なんとシャッターに閉店お知らせの張り紙が貼ってあったのである。昔栄えた町が、こうしてどんどん縮小してゆく。その一コマ一コマを、今目の当たりに見て暮らしているのだろう。となりの町の農協資材部まではクルマで30分はかかるが、過リン酸石灰その他、近日中に買い物に行く必要があるだろう。それにしてもとりあえず通販などで間に合わせよう・・・というわけで、いつでも即日買えるだろうと思っていた資材も、ネット通販を利用する巡り合わせになった。そのため今回やや泥縄式の様相を呈してしまったのである。

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エンドウ(1)種まき

2015年3月18日 水曜日 晴れ

今年は2月から雪が少なく雪解けも春が来るのも早そうなので、エンドウの種まきを昨年よりも1週間早めてみることにした。

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室内の窓辺でお昼の12時現在の気温が19度、暖かい。午後になればもっと暖かくなるだろう。

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ポットはやや大きめの10cm径のもの。昨年の8cmポットは小さすぎたという反省にもとづいて。ただし、培養土は多く必要。

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スナップエンドウは、一昨年からの袋の残り。あと14粒。2粒ずつ、7ポット。古くなってきたので、発芽率は去年よりも悪いかもしれない。

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実取エンドウも昨日購入のもの。2粒ずつ、30ポット。今年は去年のソラマメの代わりに実取エンドウを主力にしてみることとした。

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絹さやエンドウは昨日購入のサカタのタネ。3粒ずつ、13ポット。

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サカタのタネの袋には「生長が早いので、初期から肥料を施して株作りをすることが重要です」と書いてある。エンドウにはウドンコ病が来やすいのでむずかしいところである。
室内で芽が出てきた時点で、今年は早めにベランダに出して寒さを1か月ばかり経験させ、4月の下旬までに定植する予定。マルチやトンネルに関しては未定。

我が家の裏庭家庭菜園は、昨年一年をかけて有機質の多い肥えた土にするように努めてきたので、来月雪解けで顔をのぞけたときには、ほこほこしたやわらかい土としてお目見えする目論見であるが、果たしてどうだろうか。また、北海道の5月はとても寒いことが多いので、風よけ保温のトンネルやマルチの工夫が作物の出来不出来につながる。多収穫をねらうならハウスで作りたい気もする。近い将来(あるいは可能なら今年の春)ハウスの一画を借りられたら是非トライしてみたいと思っている。

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政田敏雄 自然薯の栽培法

政田敏雄 クレバーパイプ利用の自然薯とナガイモの栽培法 付録ジネンジョとムカゴの料理法 政田自然農園発行 昭和59年発行

2015年2月11日 水曜日 建国記念日

今シーズンは自然薯の栽培に挑戦するつもりで、予習している。同書、本日読了。

植え付けは地温が11度になった頃。植え付けが遅れると新しい芋が成長して土の中を通過しているときに線虫の活動開始と重なって線虫被害に遭って大きな減収穫になるということだ。よって植え付け適期を逸してはならない。

桜の咲くのが地温が10度の頃とのことで、北海道であれば5月の10日前後になることが多い。それまでにクレバーパイプに充填する無垢の赤土を用意しておく必要がある。掘った溝にクレバーパイプを埋め込み、さらにその上に盛り土をして種芋を植えるので、植え付けはかなりのハードワークとなりそうだ。今年は初めてで20株を注文している。このぐらいなら何とかなりそうだ。

株間30cm、3m程度の長さの二畝(畝幅は1.5m)、3m程度の竹の支柱を交差させる予定である。支柱はイモの分が20本、ほかに横に渡して強化する竹が1本ないし5本程度必要。先端には枝を残すか、さもなければ針金などで取っかかりを拵えておく。そうしないと、先端まで伸びたツルが竹の支柱に掴まれなくてずり落ちて玉玉になり、風通しが悪くなって病気、減収となるのだ。

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台風の被害に遭うと自然薯は葉っぱが落ちてひどいらしい。北海道では台風の到来は比較的少ないが、それでも去年の8月10日過ぎの大風で危うく花豆インゲンの支柱が倒れるところだった。その時は大風の中で支柱の支えを追加する懸命の作業(L氏に手伝ってもらった)で何とかしのいだが、それから2ヶ月はぐにゃぐにゃに歪んで傾いた支柱が私の目には痛ましく、また周囲の農家さんの目には下手くそで情けなく映ったのではなかろうか。

今回の自然薯では支柱と台風対策に関してどんな工夫をすればよいか、考慮中。

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Soramame in Hokkaido 6

 

2014年4月17日 木曜日 Day23

発芽が観察されなかった4つのポットは室内に取り込んであった。そのうち、2つで、ここ数日で、遅まきながら発芽が得られた。芽の姿形に関しては、早く発芽した連中と、特に違った様子は見られない。この発芽の遅さが、先天的なものなのか、環境による後天的なものなのか、と問われれば、タネを植えてからの環境が全く同じだったのだから、タネの生まれつき持っていた先天的な性質だったとしかいいようがない。この性質が次のタネに引き継がれる遺伝的に固定したものなのか、たまたま胚の発生の過程で獲得した「獲得形質」なのか、予想がつかない。それを知るために、次の世代まで観察してみたいような気がする。

これから先も成長が晩生(おくて)なのか、それとも晩生なのは発芽だけで以後の成長は他と変わらない(あるいは追いついたり、より旺盛だったりする)のか、これまた予想がつかない。この2つには、目印をつけて今後も比較観察してみたいと思う。とりあえず、他と条件を同じにして観察するために、明日から野外(マンションのベランダ)で、他のポットと並べて置くこととする。

 

2014年4月18日 金曜日 Day24

 

他の7ポットに比べると10日以上も遅ればせながら、この二つもしっかりと発芽。

 

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以下の写真では、比較対照として早く発芽した7つのうちの二つを、晩生の二つと並べて写してみた。
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限られた太陽の光を得るために競争するなら春早く素早く大きくなる方が有利な場合が多いだろう。しかし、遅霜などで大打撃を被るのが、往々にして早すぎて成長した株であることを考えると、遅霜の危険がなくなってからのんびりと発芽するのも実は優れた形質の持ち主かもしれないのだ。一緒に袋に入っていた11個のタネのうちでもこんなに発芽日数が異なるのは面白いことである。

 

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参考

ちなみに、全く発芽しなかった2つについて調べてみると、

1) 一つは全く発芽の気配がなく、数日で白カビが生え始めたもの。

2) もう一つは、根の発芽は見られたものの、地上に伸び出す部分に関して、本葉を形成する成長点がちょん切られている感じで切り株状になっていた。胚の発生途上、ないし今回の発芽の途上で事故に遭った模様である。これら二つはカビがひどくなりそうなので、Day 20 の時点で廃棄した。

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