広島・長崎の症例は根本的に放射線障害とは違っている。
2026年7月29日 水曜日 雨
林千勝 広島・長崎 悲劇の正体 経営科学出版 令和8年(2026年)7月4日刊(原田輝一氏解説)
医学博士原田輝一氏によると、放射線障害の場合、消化管障害も呼吸器障害も最初期に全面に出ることはない。皮膚症状も、表皮サイクル(2週間ぐらい)が終わるまでは潜伏期であり、当初から全面に出てくることはない。広島・長崎の症例は根本的に放射線障害とは違っている。
被爆による皮膚の化学熱傷や嘔吐などは、典型的な硫黄マスタードガスの症状。倦怠感・脱毛・紫斑・発熱・下痢・白血球減少・出血などやその後の重症化も含め、硫黄マスタードガスの症状と一致している。
(中略)
ところで、なぜか、1945年8月26日付けの米国世論調査が、毒ガスについて問うていた、
Q.アメリカ兵の死傷者数を減らすなら、日本人に対して毒ガスを使用することに賛成ですが、あるいは反対ですか。
A. 賛成40% 反対49%(『原爆投下とアメリカ人の核認識ーー通常兵器から「核」兵器へ』169頁)
賛成が4割もいることに驚愕するが、反対は約5割だ。主な理由は非合法(国際法違反)。日本人に毒ガスを落とした、とは言えない。(林千勝 同書、p285-7)
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