第一三共の次の癌治療薬:英社と提携で抗がん剤開発加速


2019年3月31日 日曜日 曇り


第一三共、がん治療薬で英社と提携 最大69億ドル受領 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HET_Z20C19A3000000/

第一三共の中山会長「英社と提携で抗がん剤開発加速」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43084820Z20C19A3X12000/

「次のがん治療薬」で競争激化 第一三共、新薬開発で英社と提携 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43094330Z20C19A3TJC000/

補註 日経・NHK・その他メディアで第一三共「英アストロゼネカ社と提携で抗がん剤開発加速」の記事が掲載されていた。

私などは、69億ドルという額を聞くと一瞬は頭の中をゼロが渦巻して縺れてしまう。が、冷静に計算してみよう・・円に換算するとざっと〜7,600億円なので、7の後ろにゼロが11個で最後に円がつくのである。・・となると対数をとったほうがわかりやすいほどの・・驚くべき巨額の開発費が投入される。日本のGDPが数百兆円のレベルだから、一つの製薬会社の「次のがん治療薬」のために日本のGDPの千分の一を超えるほどの巨額がつぎ込まれるのである。

現在進行中の臨床試験では、良い結果がでますようにと願わずにはいられない。

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癌に苦しむ患者さんにとって福音となるような治療薬になってくれるよう願っています。そして、同社が開発中の次の薬、そしてその次の薬も、多くの患者にとって副作用なく、よい薬になってくれますようにと祈っております。

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