culture & history

「書紀」が意味不明のささいな事例を記している場合は讖緯説的に解釈する

2016年2月18日 木曜日 曇り

小林惠子 白虎と青龍:中大兄と大海人 攻防の世紀 文藝春秋 1993年 

「書紀」斉明五年是歳条に、・・於友(おう)郡の使役人夫が持っていた葛の末を、狐が食いちぎって逃げたという条がある。・・「書紀」がこのようなささいな事実で意味不明の事例を記している場合、讖緯(しんい)説的に解釈すべきなのである。(小林、同書、p173)

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