Carl Sagan Contact 1985
audiobook narrated by: Laurel Lefkow, Simon & Schuster Audio
Length: 14 hrs and 42 mins, Unabridged Audiobook
Publisher’s Summary: The future is here…in an adventure of cosmic dimension. In December, 1999, a multinational team journeys out to the stars, to the most awesome encounter in human history. Who – or what – is out there? In Cosmos, Carl Sagan explained the universe. In Contact, he predicts its future – and our own. ©1997 Carl Sagan (P)1997 Simon & Schuster
2015年2月13日 金曜日 曇り
カール・セイガンのコンタクト1985年、オーディオブックで聴了。14時間40分の長編で、ほとんど音楽のCDを聴くようにして聞き流してしまった。
一昨日は休日を利用して、久しぶりにセーガン氏のコスモスのDVDを家人といっしょに観た。(こんなにゆっくりできることは稀)
セイガン氏のコスモスは秀逸。現代の多くの職業科学者の営みは、先陣先駆けの功名争いを本質とし、そのためのビッグプロジェクト助成金獲得競争に明け暮れる。そんな職業科学が若い人たちのあこがれをはねつける暗いものになってしまいがちな今、30年前に作られたこのコスモスの映像とメッセージは、ほのかながら正しい方向への光を放つ灯台の役割を果たしてくれるだろう。いつか機会があれば、若い人たちといっしょにこの番組を観てみたい。
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カントールのところでも出てきた「超越数(transcendental numbers)」が重要な鍵になっていておもしろい。
SETIのプロジェクトは今どうなっているのだろうか。
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