読書ノート

菜園日誌 160727

2016年7月27日 水曜日 曇り一時雨

菜園日誌 160727 輸入苗の隔離栽培スタート

午前中、Kさんといっしょに岩見沢のKa設計事務所を訪問。カスケード倉庫の設計と書類作成を依頼。

午後、羊ヶ丘の植物検疫所へ。ブドウ苗、ピノノワール100本(2クローン50本ずつ)がニュージーランドから到着。Hさんのご尽力のおかげでここまで漕ぎ着けられたのだ。泥の付着の有無など入念な検査の後、45度のお湯に20分間漬けて根アブラムシ(がもしいたら)退治。植え付けは明日となった。

苗は台木が50cmほどの長いもの(蓄えられた糖分が多く、植え付け後の成長に有利)で、しっかりとした太い接ぎ木苗である。根は15cm程度、母枝は3芽ほどに切り揃えられた状態で送られてきた。ニュージーランドですでに低温休眠処理を経て送られてきている。つまり、ほぼ理想的な状態でこちらに到着したことになる。

外から見学させていただいた検疫所栽培施設は素晴らしい環境のガラス室である。ここで1年半、来年の秋まで育てられ検査を経て、合格の暁には私のところにやってくることになる。雨が降り込むこともなく、灌水システムの水やり、理想的な植え込み培土と肥料、等々、私の圃場のコンディションとは比較にならないほどの理想的な条件で育てられることとなる。

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