雑記帖

USB-Cポートだけの新マックブック

2015年3月12日 新マックブックまもなく登場

マックの公式サイトを見てみると、新しいマックブックのコマーシャルが出ており、まもなく登場、となっている。新しいマックブックは、12インチRETINAディスプレイ、フルサイズキーボード。920グラム、これは軽い。

CPUはCore-i357シリーズではなくてM(1.1GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサ)のもよう。値段は約15万円と、MacBookAirシリーズより高くなる。MacBookAirシリーズも(2015年3月10日付けでマイナーチェンジが発表され)数日前に見た価格より値上げされ、10万円以下では買えなくなっている。(Apple Press Info、MacBook Airをアップデート http://www.apple.com/jp/pr/library/2015/03/09Apple-Updates-13-inch-MacBook-Pro-with-Retina-Display-MacBook-Air.html を参照)

インターフェイスは電源も兼ねた新しいUSBポート(USB-Cポート)一つのようだ。USB機器を接続するにはアダプターが必要。こうなると「MacBookのUSB-Cポートにアダプタを接続し、アダプタに更にUSB機器をごちゃごちゃ接続している全くスマートではない姿(http://pssection9.com/archives/macbook-usb-c-description.htmlより引用)」になってしまいそうな気がする。「USB-Cポートが破損すると・・・1つしかないUSB-Cポートが破損したり不調になると充電やらデータ転送やら映像出力が出来なくなり・・・そうなったら問答無用で修理送り。」(同じく、http://pssection9.com/archives/macbook-usb-c-description.htmlより引用) 

USB機器やSDカードとそのアダプターなどは携帯必須とすれば、アダプタは絶対に携帯必須。もしかしてアダプターが大きく重いと、せっかくの軽い本体なのに、総重量で従来のマックブックエアよりも重いしかさばるなんてことだろうか? そうなれば、USB機器やSDカードの使用も時代遅れと化すか。今までコネクターを介してUSB機器で情報の授受を行っていたところを、Wi-Fiで一旦サーバーに送ってからダウンロードで受け取るなどというのが当たり前になるかもしれない。安全性の観点を含め今後もいろいろ戸惑うことになりそうである。

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2015年3月13日 追記

モバイルでノートパソコンを使う場合、モバイルWiFiルータを持ち歩くことになる。現在もいろいろモバイルWiFiルータのプロバイダーがキャンペーンをやっていて魅力的である。ところが、利用可能エリアを検索してみると、私の住んでいる北海道空知地区の田園地域、あるいは私のふるさと岡山県北地域では、まだ高速モバイル通信環境整備でカバーされていないとのことだった。短い期間で整備はどんどん進んでゆくことと想定されるが、今しばらくは現状の固定光回線環境でベストと考えるのが賢明のようである。

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 追記

2015年5月13日 雨 新MacBookに触ってみた!

モバイルでノートパソコンを使うために、モバイルWiFiルータを持ち歩くこととした。4月下旬、モバイル環境スタート!

WiMAXとLTEの両方を具えたものを購入。通常はWiMAXで、田舎では稀に必要に応じて1,000円程度の追加料金でLTEを用いる・・・という構想、だったのだが、実際に空知地区の一軒家で使ってみるとWiMAX2+がつながるものの、突然「圏外」となることがしばしば。また、岡山県北の津山市でも市の中心部でWiMAX2+がつながったものの、下横野、野介代や川崎地区さらに津山中央病院内の病室などでは、WiMAXが圏外となった。5月1日、出費を覚悟でLTEのボタンを押した・・・それ以後、田舎ではほとんどの場合LTEを使うことになってしまった。札幌や東京はじめ都市部ではWiMAX2+でノートラブルではあるが、このところ田舎への出張や帰省と田舎暮らしばっかりだ。料金をいろいろ勘案して慎重に選んだにしては、月々1000円余分にかかってしまって面目ない。

それはさておき、初めてのモバイル環境はとても快適でありがたい・・・もう少しコンピュータが軽ければさらにありがたいのだが。

ということで、今日は三越の隣のアップルストアに寄って、新型のMacBookに触ってきた。軽くて小さくて持ち運びやすそうだ。新型のキーボードもタイプしてみて違和感はほとんどない。現行のマックブックエアとの明確な違いはRetinaのモニター。読書用の老眼鏡に掛け替えると明らかにRetinaモニターの方が文字が精細でにじみがない。素敵だ。一度このRetinaに慣れてしまうと、もうもとには戻れそうにない。少し違和感を感じるのはタッチパッドである。このタッチパッドは感圧式とかで、今までのタッチパッドと違って、クリック感がないので戸惑う。慣れの問題だとは思う。たとえばキャノンEOSX7の液晶画面、カーナビ、アマゾンのキンドルなど、最近の電化製品はタッチパネル方式のものも多く、私はまだ使い慣れないで戸惑ってばかりなのだが、この趨勢から考えると、いずれ慣れてゆくしかなさそうだ。

マックブックエアがRetinaモニターを備える頃が買い頃かと思う。それはいつのことになるだろうか。それまで今しばらくの間、この重たいマックブックプロを持ち歩くこととしたい。あ、それから、その時までにお金も少しずつためてゆかなくては。

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