2016年5月1日 日曜日
雪解けからいまだせいぜい2週間、圧倒的な元気さで緑を見せて、しかも花開いてもいるのはスズメノカタビラ達である。現代農業誌ではイネの雑草ワーストワンにあげられている。私の畑では、さてこの草たちとどのように付き合っていくことになるのだろうか。
傾斜地で土が流されてしまうので、まずは土地を緑で覆いたいところであるが、この春もバックホーが入っての作業から始まっているので、通路その他、裸地になってしまっている。道は遠い。スズメノカタビラも今はわが畑にとって緑の援軍である。
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スズメノカタビラはどこにでもよく生え、越年して大株となる。発芽、出穂、子実形成を年中繰り返し、はびこる。どうしようもないほど、生命力の高い雑草である。イネの発芽に好ましい乾田圃場は、スズメノカタビラにとっても最高のステージとなる。・・・(中略)・・・激発すると、イネの生長を著しく妨げる。(現代農業、2016.6 p300より)
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