2014年4月2日 水曜日
エディターによるテキストファイルの奨め
テクニカルなことのアドバイスを一件いたします。
添付のファイル名をご覧ください。ファイルの拡張子を.dat から.txtに替えてあります。
拡張子を.txtとしてあるテキストファイルはどんなコンピュータでも簡単に読み込むことができます。
一方、拡張子が.datとなっているファイルは、データファイルを意味するだけです。よって、それぞれのコンピュータによってまたはそれぞれの使うユーザーによってそれぞれ違うことを意味している場合が多く、たとえば私たちの自宅のLENOVOのコンピュータでは開くことができません。その場合でも今回のように読めるタイプの拡張子に書き換えるだけで簡単に開くことができたのは、もともとのファイルがテキストファイルだったからです。
これがマイクロソフトのワードなどで作ったファイル(バイナリーファイルといって、そのソフト固有の形式のファイル、コードが公開されていないものも多い)ですと、そのソフト、すなわちワードのソフトをインストールしていないコンピュータだとどうにも開けないことも多いのです。
ということで、Lさんが現在使っているノートパソコンで文章やレポートを書くときは、QXエディターなどのエディターソフトを使うと大変便利です。そしてファイルを保存するときに、忘れないで必ず、ファイル名を*****.txt と拡張子付きで保存してください。そうすると世界中の人が簡単に開けられるファイルができあがります。テキストファイルを読める一般的なソフトが必ず入っているので、QXエディターをインストールしていないコンピュータでも開くことができるのです。
テキストファイルは、ワードなどのバイナリーファイルに比べて、遙かにコンパクトなファイルになります。コンピュータに負担をかけずさくさく軽快に操作できるので、本当に気に入っています。すっかり手放せなくなりました。
詳しくは鐸木能光(たくきよしみつ)さんの、ワードを捨ててエディターを使おう、という本を見てください。鐸木能光さんのアドバイス本は、このほかのものも、私たちにとってとてもフレンドリーなアドバイスがなされて、いますので、いろいろ図書館などで手に取ってみてください。部屋が狭くなるので何でも購入というわけにはいきませんが、一読したあとで、これはどうしても手元に置いておきたいというようなものがあれば、迷わず購入しておくと良いと思います。
以上、テクニカルアドバイスでした。
体験記、いよいよクライマックスですね。続きも期待しています。
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