2026年1月18日 日曜日 晴れ(久しぶりの快晴)
北村雄一 アフター・サピエンス 文明崩壊後の未来人類 エクスナレッジ 2025年
・・技術が人類の進化に影響を及ぼさないことは明白
機械殿様はこれから続く人類の歴史で何度も登場するでしょうが、気候の安定は1万年〜数万年などの短期間しか続かないようです。そんな短期間で消えるものは、進化に痕跡を残せません。 すなわち、人類の進化において機械人間は雑音の域を出ない。つまり私たちの進化はこの体が基本であり、私たちの資本なのです。(北村、同書、p196-197)
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・・考える人間の絶滅。しかしそんなことはどうでもいいこと。知性が1回、2回、10回、100回滅びたぐらいで、それが一体何だというのでしょう? 1回滅びたなら2回進化すればいいですし、100回滅びたなら101回進化すればいいだけの話です。
そして、生き残った小型種からまた知性を持つ人類の子孫が生まれる。知性は必然ではないにしても、1回進化したらまた似たものが出てきますよね。
状況証拠的には難しいかもしれませんが、もし人類が複数の惑星に入植できたら、こちらの惑星では18cm人間、あちらの惑星では4cm人間が生き残って進化することもありえます。
もしお互いが出会うことになったら、「これが宇宙人か!」と驚いたあと、体の基本構造が同じであること、アミノ酸の組成も遺伝子も同一であること、そこから祖先が同じだと気づくはずです。
人は人の姿のままではいられないでしょうが、技術をうまく使えば銀河の星々を渡り歩いて、何十億年と存続できるかもしれないのです。
知性なんて泡みたいなものですぐに消えてしまうでしょうが、泡であればまた生まれればいいだけなので、問題などどこにもありません。
そしていつか、私たちの子孫はアンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突する20億年後の夜空を見上げるのかもしれません。(北村雄一、同書、p258-259)「サイエンスライター北村雄一の地球放送その104」もご参照下さい。
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補註: アンドロメダ銀河(M31)は、秋の夜空に見える地球に最も近い渦巻銀河で、約250万光年先にあり、約1兆個の星で構成され、肉眼でも見え、天の川銀河(銀河系)と約40億年後に衝突・合体すると予測されています。

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