修士論文提出の便りをもらって
2014年2月17日 月曜日
細々とは続いてきた企業からの研究費が今年度限りで打ち切りになることを知り大変残念です。研究費を巡る環境に関して、私たちの世代よりも私たちに続く世代のほうがずっと厳しいこと、そのような生きづらい冷たい環境しか後輩たちに残せなかった私たちの非力さ至らなさに、いまさらながら自責の念を感じています。
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それはさておき、
修士の学生たちのご指導、大変ありがとうございました。本日、たまたま、彼女たちと初めて会った頃の思い出をまとめていたところだったのですが、この3年半でずいぶん立派になったと(建前上は驚いてはいけないのですが)大きな感慨でいっぱいです。博士に進学して研究を続ける子たちがいるのも本当に嬉しいことです。また、就職する子たちも研究の実践で育んだリサーチマインドをこれからの人生で活かしてくれることと思います。彼女たちのこれからの人生に、私からも大きなエールを送りたいと思います。よろしくお伝えいただければ幸いです。
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