2019年4月1日 月曜日 曇り
補註: 朝の時間を使って、来し方行く末を振り返ったり見晴るかしたりしてみた。・・といってもほとんどの時間はウェブページのリンクを貼ったりしている事務作業に費やされているのだが。
農作業に関しては、私の畑は達布地域でも最も雪解けの遅い畑なので、4月の7日ごろからようやくと仕事始めといったところか。
書き加えたこと: 「エッセイ」の固定ページに自己紹介的な記載を加えてみた。以下の通り。
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医学研究者として:
私の研究:癌に対する標的治療法の開発・その他(大学を卒業してから32年間、難治性の癌に対する新しい治療法の開発を目指して研究を続けました。その歩みを振り返ったり、「我が子たち」を応援したり。)
抗TROP2抗体の臨床試験の途中報告を受けて 2019.06.05
関連して: ニュースなど
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農にたずさわって:
2013年の3月末、少しだけ早く大学での研究職を卒業し、農業者としての人生を始めました。理想は、地に足をつけて百姓をしながら、さらに市民科学者としても世に貢献することを目指しています。が、今のところは、たとえば「お百姓入門コース初級」の小学生といった塩梅です。さまざまに失敗しながら学び、おかげで新鮮で楽しいことも多いのですが・・。ときどき報告を追加していきたいと思います。
ガーデンファーム: 扉のページへ。http://quercus-mikasa.com/gardenfarm
ブドウ畑とワイン: 扉のページへ。http://quercus-mikasa.com/vineyard
エッセイ: 市民科学者として生きる http://quercus-mikasa.com/archives/488「わからないことに直面したその時、医者に求められている姿勢は、隠されている本質を見抜く科学者としての取り組み方である。・・直耕の農民は「わかろう」と努めてきた。本当のことを知ろうとする「科学する心」はすべて時代の農民にとって大切なものであり続けてきたのだ。・・「科学するこころ」はもっとずっと広く、そして楽しい人類の営みを指している言葉であり、私たちは「市民科学者」として、「科学する心を持った人」として、胸を張って楽しく歩を進め生きてゆくことができる。」
エッセイ: 安心な老後について ・http://quercus-mikasa.com/archives/3095・
私は「安心な老後」としてたとえば以下のようなものを想定してみる:
a. 家族そして地域や社会の中で人とつながり、役割を担い果たしてゆくこと: 生産への参加
b. 衣食住と医療介護などが必要に応じて他者と等し並みに得られること: 生存の平等
c. 仲間たちや子孫たちが今よりも少しずつでも良い方向へと向かう社会を築いていくだろうと期待して生きていられる老後: 社会幸福の漸増
d. 私たちの積み重ねてきた価値あるものが仲間たちや子孫たちに価値あるものとして継承されると安心していられる老後: 文化・価値の継承
このような観点からは、戦争や原発事故による家族や地域社会ないし国や世界の突然の壊滅を想定することは、「安心な老後」の否定形の最たるものだと思う。 <以上、引用終わり>・http://quercus-mikasa.com/archives/3095・
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