菜園日誌

菜園日誌 180501

2018年5月1日 火曜日 朝・霧雨。のち曇り。お昼頃から陽射しもあり暖かい。
昨夜の雨は大したことなく、圃場はコンディション良好。
朝からブドウ苗の定植。76本のピノノワール。西から

① ピノノワール・アーベル(33本)。(残り10本を植えられる余地が残った)。
② ピノノワール・UCD5 66メートル畝に一杯(ということは43本)。
③ シャルドネ自根苗を植える予定。
④ 生食用ブドウ苗。その内訳は、南から
シャインマスカットの接ぎ木苗1本(サカタのタネ)
シャインマスカットの自根苗4本(原田種苗)
サニールージュの接ぎ木苗4本(原田種苗)
ブラックビートの接ぎ木苗4本(原田種苗)
シャインマスカットの接ぎ木苗1本(サカタのタネ)
以上、計14本。
シャインマスカットの接ぎ木苗を分けて植えたのは、圃場の土の条件が違う部分で苗の成長などにどれほどの差があるかをモニターしてみたいためである。南寄りの窪地になった部分が水持ち肥持ちともによく、黒々と多くの腐植を保持している、すなわち比較的貧困なわが圃場のなかでチェルノーゼムと言ってもいいような肥沃な部分である。
今回はロータリー2回がけの圃場に植えたため、植える作業自体は非常に楽で、午後1時には計90本全てを植え終えることができた。
帰りはL氏と桜の公園経由で帰った。山桜の桃色が色とりどりで美しい。民家の庭ではチューリップ・スイセン・シバザクラなどがいっせいに咲いて賑やかになってきた。
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お昼休みの後、再び圃場へ。
植え付けたブドウ苗の株元に一昨年仕込んだモミガラ堆肥を置いてゆく。L氏がそれをやってくれている間に、私はダンポール支柱を挿し、それを終えてからテープナーを用意して葡萄の主幹をダンポール支柱に誘引していく。テープナー止め2個所で綺麗な直線が作れた。
昨日定植した南高梅・平和アンズ・新潟大実アンズたちの株元にもモミガラ堆肥を置いてやる。
さて、それから水やり。スピードスプレイヤーを持ち出し、まずは昨冬の不凍液を洗い流し、それから450リットルほどの水をタンクに溜める。この地区は昨年水道管が太いものに更新されたので水の出がよくなっている。10分で200リットルほど。
水を溜めている間にL氏とネギの収穫。
20分ほどで400リットル強の水を入れられたので、スピードスプレイヤーを運転してブドウの列へ。ところがこれからが厄介だった。ホースで水をやろうとしたが、噴霧にはよいものの如雨露の役には水量が少な過ぎる。しかたなく、バケツに水を入れてブドウの根元に水やり。意外と手間取った。取水口の位置が低いのでスピードスプレイヤーからバケツに水を移すのに手間取るのである。
モミガラ堆肥を載せているお蔭で乾燥はかなり防げることを期待できる。
夕方7時に終了。日の暮れるのが遅くなってきた。
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