ケルクスミカサへようこそ!
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私たちの引っ越してきたこの辺り一帯は以前はかしわ台と呼ばれていたそうです。柏の林が森の最前線で生い茂っていたのでしょう。柏はケルクス族の王様です。柏の木の王様というと、宮澤賢治の「かしわばやしの夜」も思い出されます。
大王は大小とりまぜて十九本の手と、一本の太い脚とをもって居りました。まわりにはしっかりしたけらいの柏どもが、まじめにたくさんがんばっています。
(http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43759_17901.html より引用)
ところが残念ながら今ではニセアカシアのトゲトゲの若木が多く、柏の木をほとんど見つけることができません。自分で詳しく歩いて回った訳ではないのですが、柏の木は冬の間は落葉しないので茶色の大きな葉っぱの樹を見つけるだけでその存在が分かるからです。
この写真は私たちがこの辺りで今までに見つけた唯一の柏の木。
ひと冬の降雪量は10メートル、積雪も2メートルと北海道の中でもかなりの豪雪地帯です。
主に畑仕事の無い冬の間、また時には繁忙期の雨の日にも、このページを更新してゆきたいと思いますので、どうぞお立ち寄りください。 2015年1月6日 火曜日 HH
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