2019年12月28日 土曜日 雪
徳田誠 植物をたくみに操る虫たち 虫こぶ形成昆虫の魅力 フィールドの生物学㉑ 東海大学出版部 2016年
虫こぶの和名
以前は虫こぶはさまざまな呼ばれ方をしていたが、湯川・桝田(1996)により、「寄生植物の和名+形成部位+形状を表す言葉+虫こぶであることを示す“フシ”」という統一した呼び方の和名を付けることが提唱された。・・ヤマブドウの虫こぶの場合、葉に形成されたトックリ状の虫こぶなので、「ヤマブドウハトックリフシ」となる。(徳田、同書、p58-59)
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マタタビタマバエ・・マタタビツボミフクレフシ
・・このタマバエは五月頃にマタタビのつぼみに産卵し、秋に成虫が虫こぶから羽化してくる。(徳田、同書、p112)
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