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重要なのは食事や睡眠、運動など日常生活を健全にし、特にビタミンDを摂取することだ。

2021年5月9日 日曜日 

朝早起きしてブドウ畑に石灰硫黄合剤を撒布。石灰硫黄合剤の撒布を終えると春の農作業が一段落、といった節目である。生食用ブドウなどはもうほとんど芽吹き寸前といった状態で、危機一髪間に合っているという仕事状況であった。それというのも、今度の冬の豪雪による被害でブドウ垣根が酷い状態で昨日に至るまで延々と(断続的にではあるが)復旧作業に手間取っていたからである。やっと昨日で垣根の番線を復旧し終えて、スピードスプレイヤーで各路線を踏破することが可能となってきた。

お昼前から雨。今日は久しぶりの雨休みとなった。

農作業開始の4月17日以来、一日も休まずの労働でいささか疲れ気味。読書もほとんどできなかった。(椅子に座って一ページ目を読み終えることなく、そのまま眠っていまい気がついたら夜の1時前だったということが何度かあった。唯一の雨休みの4月30日も朝から深夜までデスクワークに追われてしまい、読書が一分もできなかった。晴耕雨読の生活ができているとはとても言えない。だから、せめて今日は夜は読書で過ごしたいと思っている。現在18:56)

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トッテンさんのブログより<以下引用> https://kamogawakosuke.info/2021/05/07/no-1320-完全に予防はできない/#more-5960  

米国アイダホの独立系医療診断研究所のディレクターであるライアン・コール博士は医師であり感染症の専門家で、10万を超える新型コロナのラボ検査を行ってきた。そのコール博士は、コロナウイルス感染は季節性のもので、風邪やインフルエンザ同様、炎症を抑制するビタミンDが少ない患者が重症化すると述べ、ワクチンは長期的な安全性データが証明されていないとして推奨していない。重要なのは食事や睡眠、運動など日常生活を健全にし、特にビタミンDを摂取することだという。

イギリス政府は昨冬、ハイリスクの高齢者270万人に無料でビタミンDのサプリを提供した。米国立アレルギー感染症研究所所長のファウチ博士も毎日ビタミンDのサプリメントを摂取しているというから、私たちも権威ある専門家と同じ行動をとるに越したことはない。何よりも、これからの季節は外に出て日光の恩恵を浴びることが一番だろう。<以上、引用終わり>

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補註: 私の恩師・故尾形悦郎先生はカルシウム代謝やVitDが専門だったので、今もご健在であられたらいろいろと先生にお伺いしてみたいものであったのにと思う。

ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、サプリに含まれているとしても、その使用法は水溶性ビタミンほど安直にはいかない。私は東京薬科大学で人体発生学の講義を担当していたので、人体の初期発生の段階で葉酸やビタミンDなどが非常に重要なファクターになっていることを一生懸命に教えたことがある。妊娠初期にある可能性のある女性にとっては、不足も過剰摂取も非常に危険であり、健康な食事が何よりも大切。そして生半可な知識によって人工的なサプリに頼るのは望ましくないと思われる。トッテンさんのおっしゃるように「何よりも、これからの季節は外に出て日光の恩恵を浴びることが一番だろう」に私も大賛成である。(それにしても、私の顔は現在、烈しい日焼け、それも逆パンダ状態で酷い顔である。が仕方ない。)

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