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権威筋が転向組と逃げ遅れ組に分裂して内部崩壊していく。

2021年12月31日 金曜日 晴れ

以下、田中宇さんの https://tanakanews.com/211226corona.htm から以下引用:

コロナの重篤性の低下をきっかけに、権威筋が転向組と逃げ遅れ組に分裂して喧嘩を始めて内部崩壊していく。

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ゲイツだけでなく、米国のネット大企業群は全体的に、逃げ遅れの負け組に入れられ始めている。先日、英国のメディカルジャーナル(BMJ)が権威保持の策略をやり出した。ファイザー製薬から米国でのコロナワクチンの実証試験を受注したリサーチ会社(Ventavia Research Group)の専門家の一人(Brook Jackson)が、実証試験にごまかしや稚拙さが多いことを内部告発し、その記事をBMJが掲載した。すると、フェイスブックやグーグルやツイッターなどネット大企業が「ファクトチェック」活動の一環として「この記事には間違いがあります」と表示するなど偽ニュース扱いし、ネット上でその記事の情報が拡散していくのを妨害した。BMJはフェイスブックなどに対し、お前たちこそ間違いだらけで不誠実だとやり返す宣言を発表し、権威筋の内部での喧嘩に発展している。 (Researcher blows the whistle on data integrity issues in Pfizer’s vaccine trial) (World’s Most Prestigious Medical Journal Roasts Facebook Over “Inaccurate, Incompetent & Irresponsible” Fact Check

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コロナを誇張する論文を載せてきた英医学誌ランセットは11月末、既接種者も感染拡大の原因になっており、ワクチン接種強要の理由になっている「非接種者が感染を拡大している」という、米欧政府が好む言い方は間違いだとするドイツの研究者(Günter Kampf)の投稿を掲載した。世界的に、既接種者の比率が多い地域ほど既接種者の(偽)陽性率も高く、コロナワクチンは効果がないことが明らかになっている。感染拡大を非接種者のせいにする欧米政府の言い方が間違っているのは明白になったので、ランセットは自分らの権威保持のため、このような投稿の掲載が必要になったのだろう。 (The Lancet Scolds Those Claiming “Pandemic Of The Unvaccinated”

英米の科学誌ネイチャーは「健康な子供は生来の自然免疫が大人よりずっと強いので、新型コロナに感染してもほとんど発症しない。子供は、感染によって作られる獲得免疫も大人よりずっと強いし長持ちする」(だから子供にはワクチン接種せず、自然免疫と獲得免疫でコロナを乘り越えるのが良い)という趣旨の論文を12月22日に掲載した。子供がコロナにかかりにくいことは当初からわかっていたが、WHOなど上の方や各国の政府マスコミ権威筋はそれをわざと無視して、学校閉鎖や外出禁止、マスクやワクチンの義務などの超愚策を子供にも強制した。当然ながら、それは明らかに害悪だらけで何の利得もなかった。 (The title of this paper might as well be, “Don’t let your kids get the Covid vaccine”) (The Elephant In The Room

<以上、田中宇さんの211226付けの記事より引用終わり>

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補註: Nature Immunology に掲載された論文:

https://www.nature.com/articles/s41590-021-01089-8

Dowell et al. Nature Immunol. 23, pages40–49 (2022) Children develop robust and sustained cross-reactive spike-specific immune responses to SARS-CoV-2 infection.

・・Spike-specific T cell responses were more than twice as high in children and were also detected in many seronegative children, indicating pre-existing cross-reactive responses to seasonal coronaviruses. Importantly, children retained antibody and cellular responses 6 months after infection, whereas relative waning occurred in adults. Spike-specific responses were also broadly stable beyond 12 months. Therefore, children generate robust, cross-reactive and sustained immune responses to SARS-CoV-2 with focused specificity for the spike protein. ・・

Associated Content

Cross-reactive adaptive immunity against coronaviruses in young children

Research Briefing 22 Dec 2021

Boosted immunity to the common cold might protect children from COVID-19

News & Views 22 Dec 2021

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