2014年3月26日 水曜日
菜園日誌のつづき ベランダでのソラマメ苗の養成 植え込み後 満1日 Day 1。
外気温は午後1時で11℃。雪解けの水が道路を流れている。
室内でも西の窓際は陽射しが暖かい。トレイの上の簡易温度計は30℃を指していた。25℃以上だとタネが腐ってしまうとのこと。そこで、覆っていたポリ袋と新聞紙を取り外して涼しくしてやる。陽射しが当たらない室内の奥まったところだと20℃ぐらい。このマンションで窓越しに陽射しが当たるのはせいぜい午後の数時間だけなので、特に窓際から移動させるほどのことはなさそうに思う。それでも念のため、室内の奥の方、直接は陽射しの当たらない場所にトレイを移し置く。
*****
参考: JA津山のサイトよりソラマメに関して、以下引用(一部省略)
http://www.ja-tsuyama.or.jp/einou/greens/index20.html
栽培のポイント
- 根が浅いことから有機質に富み通気性、排水性、保水性に優れた土壌が適している。
- 湿害に弱いため排水対策を徹底する。
- 酸性土壌に弱いためpHの矯正を行う必要がある。
- マメ類の中ではいや地現象が強く現れるので連作は避ける。
- 発芽の適温は20℃前後で、生育と結莢の適温は16~20℃。5℃以下では花粉が発芽しなくなるので結実不良となり、20℃以上では生育が衰える。
- 幼苗は低温に強いが、早春の若い茎葉は軽い霜でも低温障害を受ける。
栽培管理
2.播種、育苗
種子のへそ(おはぐろ)部分が上向きにならないように播種する。
ポット育苗の場合は9cm径のポットを使う。
播種後は、乾燥しないように不織布などで覆う。
3.苗床の管理
播種後7~8日で発芽を始めるので、不織布などを取り除く。
苗床が乾燥する時は適宜かん水する。
4.畑の準備
畝幅は、1条では1~1.2m畝で、2条植えでは1.8mとする。
5.定植
ポット育苗の場合は、本葉2枚ごろに定植する。
これより大きくなると、植え痛みしやすくなり収量低下につながるので遅れないようにする。
栽植密度は、1条で株間40cm程度、2条植えで株間50cmの千鳥植えとする。
6.定植後の管理(中耕、土寄せ、除けつ)
2月中旬には、中耕、追肥、除草を行い、株元に土寄せをして倒伏を防止する。
さらに乾燥防止のため、完熟たい肥または切りわらを畝の上に散布する。
自然に放任すると1株から12~13本の分枝が順次出て、枝が混み合って通風、採光が悪くなり、落花の原因になる。
そこで、4月以降発生する弱い枝は取り除き収量の最も高い1株9本の茎数にする。
7.収穫調整
若どりは避け、莢が十分肥大して、莢の着生角度が図のように水平かやや下垂してきたものから5~6回に分けて順次収穫する。
<以上、JA津山のサイトより引用(一部省略)終わり>
http://www.ja-tsuyama.or.jp/einou/greens/index20.html
********************************************