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共同体を否定して民族的価値よりも普遍的価値を上位に置くリベラリズムは、結局「道徳」を喪失する運命にある。

2023年1月16日 月曜日 雪

馬渕睦夫 リベラルの自滅 「日本再発見」講座III KKベストセラーズ 2017年(平成29年)

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国境を廃止して民族文化を否定すると道徳的価値を失います。言うまでもなく、道徳とは共同体の倫理であるからです。共同体を否定して民族的価値よりも普遍的価値を上位に置くリベラリズムは、結局「道徳」を喪失する運命にあるのです。  残るのは、普遍的価値という唯物的価値観です。普遍的価値が唯物的価値である理由は明白です。誰もが反対できない綺麗事の価値観というのは目に見える唯物的発想からしか出てこないのです。精神的、霊性的価値は民族的文化から生まれるものであり、唯物論からは絶対に導き出すことはできません。このように、リベラルは自ら崩壊してゆく運命にあるのです。  私たちはリベラルの呪縛を払拭し、自らの属する共同体によって育まれてきた共同体倫理意識を回復する必要があります。それこそが、グローバリズムが終焉を迎えようとしている今日の世界において、私たちが生き残ることができる鍵なのです。(馬渕、同書、p226)

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