菜園日誌

菜園日誌 160422-160525

2016年4月22日 金曜日

マンションのベランダや窓際で育てていたポット苗のトレイをすべてワゴン車のトランクに並べて、M市T町へ移動。着いたのは夜の12時頃。

2016年4月23日 土曜日 曇りのち雨

朝、7時50分、自宅にて。北商運輸のドライバーさんから電話あり、資材到着。急ぎ圃場に行き、資材を受け取る。取り付き道Bは、沈み込みがあり、搬送車8トン積みユニックの操作は怖かったとドライバーさんが言う。それでも無事に資材を取り付き道の傍らに置くことができた。圃場はよく乾いている。(2週間前にはこの取り付き道にも30cm以上の積雪が残っており、アプローチはできなかった。)

9時頃にはMさん到着、さらにYさん(バックホーの搬送車、平4トン積み)、Kさん、到着。早速、トランジットによる測量開始。788圃場の3メートルライン(グリーンマルチ設置)を基準にして、それと直角に南北の0メートルラインを北へ60メートル、南へ21メートル伸ばして基準の杭打ち。東西の北3メートルライン、東西の南21メートルラインには、西へ10メートルごとにピンを打つ。(788圃場)

風強く、寒く、さらに11時頃には大粒の雨も降ってきて、ジーンズがずぶ濡れとなる。残念ながら、初日の今日は作業を中断して撤収。Yさんは空の搬送車の返却。Mさん・Kさんと私たち夫婦とは、道の駅まで下りて昼食しながら、打ち合わせ。Kさんから、788圃場の斜面の向きが、東西方向の方が自然ではないかとの指摘を受けた。

午後はお風呂に入って冷えた身体を温めてから、T町自宅の片付け。雪害で物品を避難移動させてブルーシートをかけている避難所のような状態であり、何度も2階と1階とを往復して片付け。

夕方、苗木、到着。

その後、ホーマックへ行き、明日の果樹定植に用いる資材(牛糞堆肥)、789圃場に用いる鶏糞肥料、ブルーシートなどを購入。

2016年4月24日 日曜日 晴れ

K841-5の圃場(アンズ園、仮称)にて家人と二人で果樹苗を植え付け。午前中に穴掘りと堆肥・燻炭入れ、午後1時より植え付け。西側より、
栗 銀寄 南北に2本、株間5メートル
栗 ポロタン 東西(以下、すべて東西ライン、計13本)2本、株間5メートル(以下、すべて株間5メートル)、PVP種苗法登録品種。
アーモンド、4本、(品種名は書かれていない)
アンズ・信州大実、4本
プラム・ソルダム、1本
南高梅、1本
以上、計、14本。
大きめに穴を掘って、穴毎に、牛糞堆肥を10リットル程度、もみ殻燻炭を4リットル程度、入れて、よく混ぜ、ポット苗を根鉢を崩さずに植えて、(浅植え)、小さなマウンドとする。よく踏み固めて終わり。

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補注 銀寄せ
栗の品種 WEB情報によると・・・ 銀寄せ
「丹波栗」にも用いられている、栗の品種です。粒が大きくツヤがあり、甘みが強いのが特徴。実の肉質は粘質で香りも高く、果肉は黄色で、蒸すとホクホクしています。全体的に品質も高く、外観が綺麗なのも特徴です。栗のスイーツなどに最適。

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2時、T圃場に農業機械K社Aさんが、ブロードキャスターとフレールモアを届けてくださる。ブルーシートで覆い。

モミガラ堆肥、切り返し、ブルーシートかけ。

2016年4月25日 月曜日 晴れ

朝、Kさんに、T783の畑の方に今年の葡萄を植えることにしたことを話す。T783の畑の方が、雪解けは遅いが、雪解け後の水捌けは良好であること、全体にT788の畑よりも傾斜が東西方向のなだらかで、南北方向の傾斜もT788よりも東端がなだらかで楽なこと、など、一年目のブドウ畑のプランとしては、無難であることがあげられる。ただし、眺めとしては、東北端の側の窪みのために傾斜に難があること、北端側は水捌けが悪いこと、東北端は崖になっており、将来的にくずれて危険になって来るかも知れないことなど、問題も残している。

Kさん、Yさんと、測量。取り付け道Cへ中央の道が開けた感じにするために、全体を6メートル南へ移動し、72メートル畝とすることにした。そのため、南の空き地はS21メートルまで、よって、道からは10メートル程度とやや手狭になったが、その分、道を南側に移動させれば広々観は保たれよう。72メートル畝としたことで、北側に20メートル以上のゆとりができ、水捌けの問題を緩和できそうであること、東北側の端に関して、崖っぷちとの距離が15メートルほども保たれ、今後当分の間は、大きな地崩れ等が生じない限り、畑が温存できそうで安心であること、などゆとりが生み出す安心がある。ただし、一畝に植える本数が51本から47本と減少したので、1.5メートルの株間では、48×26=1248本となり、ちょうどギリギリ植えられる本数となった。

植え付けプランとしては、西側・道沿いの方から、一列目は、南側が予備の列(今年は余った苗、バッカス、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの混植による比較、豆科の栽培など)、北側は台木テレキ5cを1列。2列目から東に向かって、バッカス4列ずつ(384本、余り、16本)、シャルドネ4列ずつ(384本、余り、16本)、ソーヴィニヨン・ブラン4列ずつ、384本。将来的には東に向かって列を追加してソーヴィニヨン・ブランを植えてゆくことが可能。Mさんが何本ぐらい、どの種類を植えられるかをお教えいただき、最終的な計画を立てよう。

測量は本日でほぼ終了。

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午後1時半、K町の建物の雪害の保険査定。損保会社の調査員の方、それに##組のO#社長が立ち合ってくださった。ガラスフード室、屋根の損傷に関しては保険の対象となるとのことで、一安心。

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2016年4月26日 火曜日

今日からKさん・Yさんのほかに、手伝いにIさんが加わった。南側から隅柱設置。13本。80度の傾斜。

私たちのアンズ園、アンズの芽の尖端、寒さ焼け? それでもそれほど酷くはないので、大丈夫かと思う。雨は降っていないが、土も酷くは乾いていない、植え込みの当日に水をかけただけであるが、この果樹園の土に関しては状況が良く、きっと活着すると思われる。

2016年4月27日 水曜日

中央の2列の隅柱、設置。26本。アンカーも設置。中央、26本と、南側13本。

夜、ワイヤーを巻き戻すためのターンテーブルをネット・オーダー。簡単なものなのだが、3万円近くする。通常は置き場にも困る品物。が、なくては困る。

2016年4月28日 木曜日 晴れのち曇り

朝、家人をM駅に送り届けてから、直接T789の圃場へ。

エンドウやソラマメを植える予定の畝づくり。路面が極めて固く、コンクリートのようだ。島田鍬では深く耕すことができない。4本ぐわの方がよいかもしれない。右の肘が痛むようになり(腱膜炎か)、鍬を思うように振れなくなってしまった。

エンドウ(ロングピース・実取り)・ソラマメの第2弾の苗が順調に育ってきているので、その定植を考える。畑の3メートル区切り線から60cmのラインへ植えることとした。ラインから50cmの水糸をピンと張って、ほぼ60cmの植え畝を耕す。島田鍬を使用。

8時半、Kさんと今日の作業の打ち合わせ。今日は、北側の隅柱13本とアンカーの設置を予定。

今日で、北側の1列の隅柱設置、13本、アンカーも設置。

Kさんにより、中央通路よりに盛り上げてあった表土をくずして整地。この整地がすっかり終わった5月10日ぐらいから、クローバーの種などを蒔いて綺麗にしていく予定。

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午前9時半、自宅T町の車庫のシャッター修理の立ち合い。三和シャッターに交換。終わったころ、##組のO#社長さんも駆けつけてくださった。K町の家屋の解体に関しても見積もりしていただくように依頼。

午後、ホーマックに行って、鶏糞をさらに10袋購入。T789の圃場に。ニンニク、イチゴ、などの畝に撒く。計、5袋、75kg。

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私たちのアンズ園を見回る。風が強くて、本州からやってきた苗たちにとっては寒そうである。が、過保護にして、却って虫が増えても困るので、このまま。きっと大丈夫だろうと思う。

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夜、T叔母さんから電話あり、登記等の手続を進めてくださっているとのこと。

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2016年4月29日 金曜日 昭和天皇誕生日の祝日、朝から雨。

Kさんからも電話があり、今日はお休みということに。

家のなかのダンボールなどの片付け。

久しぶりにゴルフに乗ってS市へ。アンカー用のハンマーを佐川急便さんの事業所(S区本通り)で受け取り、そのまま新洋さんへ返送。送料、4058円はこちらで払うこととした。

その足でY種苗へ。ジャガイモ、トウヤの種芋を入手することができた。これが上手にできたら、八月頃に新じゃがと、ほっこり姫カボチャ、イチゴジャムといっしょにプレゼントしてあげたいと思う。

2016年4月30日 土曜日 雪のち曇り

朝、昨夜の雪が白く消え残っている。

T789圃場:
午前中、エンドウ(ロングピース・実取り)、ソラマメb、の定植。株間50cm。一昨日、28日の木曜日に3回通りも耕したにもかかわらず、土の塊が大きくて固くほぐれないため、植え込みは難航。東側の端などは、水持ちも極めて悪く、カチカチに固まっている。

4月28日(おととい)以来の右肘の痛みが酷く、今後、雪解け後で締まったこの固い畑を鍬で耕すことはできそうにもないことを思い知らされる形となった。

アンズ園の方からクマザサを切って準備。(ソラマメ・エンドウの支柱用、そしてブドウの植え付けの位置目印に使用する)

T783圃場:
Kさんの圃場整備の方は、本日は、南のカラム、西から2列目、3列目の中柱設置。バックホーのバケット背面で押して挿す工程、昨日の小雨にもかかわらず路面が固く、難航している模様。午前中で22本だと、午後であと30本ぐらいか。中柱の合計は11×26=271本であり、本日お昼現在で33本終了だから、残り、238本、一日に50本ぐらいの進み方だと、今日を入れてあと5日かかる。ただし、今まで挿した部分(南のカラム、西から3列)が表土が少なく固い部分であれば、これからの工程つまり北のカラム東側(表土が流されてきて厚く掘削や穿孔が相対的に易しいはず)はだんだん手慣れてくることと挿し易くなることで、もう少しスピードアップするかも知れない。

午後4時、レンタルの手もみオーガを本日夕方借り受けるため、Yさんたちが早めに上がってレンタル屋さんへ。Kさんはバックホーで圃場整備。

T789圃場:
私たち夫婦は午後、ソラマメの畝に不織布をベタ掛け。ただし、苗の周りにはクマザサを短く挿して簡便支柱として用い、ある程度(20cmぐらいまで)ソラマメが大きく育つまでベタ掛けのままで過ごせるようにした。

今日の風は酷く、風速15メートルは優にありそうである。しかも寒い。ときどき霙雪よりも雪っぽい白い粒が舞う。零下とまではいかないまでも摂氏2,3度以上ではなかろう。ともかく寒い。家人の風邪が心配。

それでもエンドウ・ロングピースaには風防筒を設置することができた。方法は去年の通り。資材も去年のものなどを流用。

それから4月9日に定植したエンドウ(絹莢)に、愛媛AIなど施用。葉っぱが黄色くなっていて、窒素が不足している様だ。昨日、鶏糞を二握り当て施用しているが、水がなくて乾いているため効かない。そこで本日、愛媛AI入りの水を投与して、まあ、窒素も与えたことにしたのである。本当は硫安などを投与すべきかと思うが、有機の畑を目指しているので、鶏糞ぐらいしか手が無いのである。O社などから魚粉由来の速効性の有機肥料を買っておき、適宜使用すべきかもしれない。

寒くて散々の日ではあったが、作業は何とか進められた。

アンズ園:
アンズ園の方も見てきたが、アンズはじめ私たちの果樹たちは北海道の寒い・そして酷い(風速20メートル近く?)の風に吹き荒らされて、こんなところで暮らすはずではなかったというような風情に見える。もっと遅く、たとえば5月の中旬あたりに購入したとしても、やっぱり本州からやってくる苗は、最初のシーズンはこうして辛い、春らしからぬ春の寒さに耐え忍ばなければならないのだろう。不織布かネットで風除けをしてやりたい気もするが、却ってそれらがはためいて飛ばされて、若芽を痛めてしまうようにも思われ、逡巡している。

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2016年5月1日 日曜日 晴れ

朝、クルマの一年点検とタイヤ交換。

午後、Rジムでスクワット、100kg8レップ3セッツ。

2016年5月2日 月曜日 晴れ

M市にクルマで移動。

T783圃場:
水野さんと、手もみオーガで穴あけ。3列、約150穴。

Mさんは今年はブドウの植え付けを見合わせたい、とのこと。百本程度は苗を融通してあげる心づもりであったし、これから同時にスタートしようと想い描いていたこともあり、私は少しがっかりした。

2016年5月3日 火曜日 曇り

T783圃場:
午前中、植え穴の位置決め。

午後、Nさんと手もみオーガで穴あけ、5列、約250穴。

アンズ園:
夕方、家内と、クマザサ採り。5月1日までの寒波のおかげで、銀寄の葉が凍害。ポロタンはほぼ大丈夫。

2016年5月4日 水曜日 雨

雨のおかげでようやく時間にゆとりができた。午前中、プラポール、防獣ネット、などの発注。

午後は断続的に雨。作業は見合わせた。針金のターンテーブル、オーダーしていたものが届いた。

夕方、雨上がり、シロツメクサのタネ蒔き(アンズ園、明渠脇の小道)、ホーマックで買い物(愛媛AI用の10リットルタンク、サーモスタット、軽トラ用の簡易カバー、その他)。

2016年5月5日 木曜日 曇り時々小雨

T783圃場:
朝6時起き、バッカスの苗400本、掘り出し。根切り詰め、吸水。枝、3芽を残して切り詰め。カルスメートを切り口に塗布。圃場へ移動。愛媛AIに浸してから、植え付け。南側5列、235本。北側、3列目に5本。計240本を二人で植えた。

久保田さん、本日で中柱をすべて立て終わり、隅柱の微調整。

2016年5月6日 金曜日 曇り(暖かい)

T783圃場:
朝から圃場にて、植え付け場所のマーキング。バッカスの植え付け、後半。午前中約2時間で、67株。午後2時から5時半までで、残り、93株、計160株を約5時間で植え付けた。昨日と今日とで、計400本のバッカスの植え付け、終了。1時間に30本のペースである。昨日の植え付けはオーガーであらかじめ植え穴を掘っていた所に植えたのに対し、今日の植え付けはすべて不耕起の土に、スコップで十字に切り込みを入れて土を裂き、交点に苗を植え込むという方式にした。すぐに慣れて、一人で上手に根を拡げて植え付けることができた。昨年のエンバク栽培のお蔭で表土はエンバクムギワラで覆われており、一部のトラクター踏み跡の轍跡を除いて、団粒構造が保たれており、まずまずの状態の土である。(ミミズも少ないけれど)数匹は見つけた。彼らが先祖となってこの圃場にミミズの楽園が築かれるだろう。苗も(数年後の水捌け問題はあるかもしれないが)今年に関しては間違いなく活着して元気に育ってくれるだろう。

夕方、6時過ぎから埋めておいた苗の掘り出し。シャルドネ400本、テレキ5c・50本。仕事を終えて、すでに暗くなっており、午後7時半、ほとんど12時間労働であった。

明日は朝から苗のカット調製と植え付け。さらにソーヴィニヨン・ブラン苗の掘り取りを予定している。

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KさんとYさん(今日はIさんはいらっしゃっていない)は、隅柱調整、アンカーワイヤ設置、通路脇の整地など。隅柱と中柱が建ち並び、細かい調整が終わって、この垣根設営の仕事も終盤に近づいてきた。Kさんより、番線張りは見積もりに入っていない、とのこと。よって、今後、自分たちで張ってゆかなければならない。

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2016年5月7日 土曜日 朝は雨、のち曇り時々小雨

朝、家人をM駅に迎えにゆき、T圃場に寄る。雨かなりひどく、水たまりも見られた。

シャルドネの根カット、茎カットでお昼まで。昼食後、午後2時から6時までの4時間で210本を定植。

Kさんたち、垣根は隅柱・中柱・アンカーと終わって、今日は西側の1列に(デモ用)番線を張ってくださった。

夕方、T町の畑で、SBの掘り出し、途中まで。それからホームセンターに大型のバケツ・たらいを買いに行き、その後、生協で食材の買い出し。帰宅後、SBの掘り出しと根カット茎カットを行う予定であったが、明日に延期。簡単な食事をしたあと、グリーンデイのPVを見て過ごした。働き過ぎの一日。雨量はそれほどでもなかった。明日もブドウ苗定植の予定。

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2016年5月8日 日曜日 小雨のち晴れ、風強く荒れた天候

朝6時起きで、SBの掘り出し、200本、根切り・茎カット。9時、圃場へ。Nさんに手伝っていただき、5C・50本、シャルドネの残り・190本、午後からSB200本。計440本を一日で植え付けた。これで1050本を植え付けた。残りはSB200本のみ。

5月4日からは雨模様続き、そして昨日の雨の翌日ではあるが、雨量はそれほど多くなくて、圃場は乾いている。今後の天気次第では、一度か二度、水をやらなくてはならなくなるかもしれない。

天気予報では、これから10日間は雨が降らない、とのこと。残りの200本、雨が降る前日まで待って植えるか、今すぐに植えるか、決断を要する。今までの方針では、早めに植えて、自然の雨に潤してもらおう、それで活着、というシナリオ。天気予報でこれから10日間旱魃が続くと予想されていても、やはり、初期の方針通り、すべてを植えてしまおうかと考えている。

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2016年5月13日 金曜日 快晴暖かい(ただし自宅の室内は寒い)

朝、久しぶりに自宅周りの整備。
1)門柱のタイルの剥がれ6カ所の補修。両面テープ・野外用の強力なもので貼り付ける。
2)玄関の壁タイルの剥がれ3枚の補修。同上。
3)庭木の冬囲いの取り外し。遅くなったけれども、今回は自分で施行。意外と時間を要し、小一時間。

10時、##組のO#社長さんの事務所へ。K町の家屋解体の見積もりについて。庭先に解体用の大型のトラックが入るためには門先の樹木(エゾマツの大木と思っている)を15本ばかり切る必要があり、1本に付き13000円の費用となっている。水道は敷地に入ったところまでで掘り起こす。客土をする必要はないだろう、とのこと。M市から100万円までに対し20万円までの助成がおりる。これは助かる。見積もりでは、150万円(税込で162万円)。私たちの期待のような低額・100万円以下に抑えることはできないことがわかったが、まずは妥当な額だと思う。それにしても消費税が高いのが苦しい。それはともかく、これで進めていただけるようお願いした。

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それからT圃場へ。

T788圃場:
昨日のお昼までの雨にもかかわらず、今日はすでに圃場のコンディションも良いため、T788圃場に、ロータリー耕耘をかけることにした。トラクターは、今期初使用。ロータリーも初使用。ともにK社倉庫で冬を越し、良く洗われている。

トラクター: メーターは27時間43分、90分間、29時間13分まででお昼の12時半。

タネ蒔きの計画としては、たとえばこんな感じでどうだろう。
東西の6メートル、30メートル、45メートルラインに関して、6メートルと45メートルラインは黄色・ロシアヒマワリの直・バラまき。30メートルラインは緑色・ソルゴーのバラまき。
南北の22.5メートル、6メートルラインに関して、ともにロシアヒマワリのバラまき。明渠・暗渠周辺の小道はクローバー。

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午後も張り切って、トラクターによるロータリー耕耘。とはいうものの、燃料計がEに近づき、南北22.5メートルラインを一往復までで終了とした。30時間3分まで、50分。その後、石拾い。局所的に大量の砂岩礫の露出がある。25リットルのバケツで何回も石を運んだ。置き場に困るが、取りあえず明渠脇とした。

縦横にヒマワリを植えるとなかなか良さそうだが、考えてみると、周りの草が生い茂ってきたときにロータリーないしフレールモアをかけることになるだろうが、クロスラインがあると刈るのに苦労することになる。ということは、長辺方向に植えて、トラクターも常に長辺方向に運転するという形にした方が断然楽である。来年ブドウを植える畝に平行に進めれば苦労が少ないだろう。

今日は、東西の6メートル、30メートル、45メートルラインをそれぞれロータリー耕耘。

南北のライン(畑の長軸方向)に、ヒマワリ、ソルゴーなどの緑肥の主力選手を植えていくことになる。

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2016年5月14日 土曜日 晴れ

朝8時、T町睦会のイベントで町内のクリーンアップ。それから夫婦で軽トラでT圃場へ。

T789圃場:
ジャガイモの植え付け。とうや・メイクィーン・キタアカリ、それぞれ約30ずつの種芋を株間50の一条植え、低速の耕耘(0.5km/hr)できめ細かくし、種芋をそのベッド中央に並べ、スコップで10cmあて覆土した。(トンボがあれば早かったが、(補注:購入したのは5月16日の月曜日になってしまった。)スコップでは労多く、綺麗にはいかない。
<トラクター作業後、タイヤ・クローラ等洗い>

Tさん、6月25日の披露宴の招待状を届けてくださった。嬉しいご招待である。

アンズ園:
アンズ園を訪れたところ、アンズ・スモモ・ウメたちに葉っぱがない! 葉をほとんどすべて食べられて丸坊主にされていた。囓り採られたあともあり、間違いなくシカの仕業であろう。冷害で栗がやられ、それを超えてようやく暖かくなった今、元気に伸びてきた葉っぱを皆食べられてしまった。酷いものである。暗雲垂れ込めて、アンズ園の発展が一年遅れてしまいそうである。ただし、クリ、アーモンドの被害は免れた。

2016年5月15日 日曜日 晴れ

T788圃場:縦のラインのタネ蒔き・覆土。
家人と二人で手分けして、縦のラインのタネ蒔き。ヒマワリ、ソルゴーのツー・トーン・カラーである。覆土は、トラクター・ロータリーを浅くかけて終わりとした。(トラクターの位置調節車輪を一番下ろした状態(上の穴が2個だけ見える状態)として、ロータリーをかけると、だいたい5cm程度の耕耘覆土となる。これ以上は耕耘を浅くすることができない。これを忘れて、深い耕耘のセッティングで覆土ロータリーをかけるとヒマワリのタネも15cm以上覆土されて、さすがの元気なヒマワリのタネも地上に出てこられないだろう。要注意であるが、いつか忘れて深くかけてしまいそうな予感がする。とりあえず今回は失敗無し。)

T789圃場:
昨日のジャガイモを植えた条の谷間と山の上にパラパラと肥料(今回は硫安)をまく。実験してみたところ、家内の一握りは30から33グラム。私の右手の一握りは約40グラムの硫安であった。井原流の元肥一発の施肥法である。(ジャガイモは野菜の中で一番のバカと井原さんから言われている)

その後、T789の圃場にヒマワリ、ソルゴー(N30ライン)、などのタネ蒔き。覆土の耕耘。

家内は別行動で、アンズ園の果樹たちにシカよけの不織布の覆いをかけてやる。

<トラクター作業後、タイヤ・クローラ等洗い>
夕方、とても寒く、(ロータリーをかけている間は室内作業なので問題はなかったけれど)、車外に出て軽油を補充したり洗っている間に冷え切ってしまった。

お隣のAさんが圃場に訪ねてきてくださり、アスパラをいただいた。

自宅に帰ってからすぐにお風呂に入って体をあたためてやっと人心地着いた。

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2016年5月16日 月曜日 晴れのち曇り 風極めて強い(風速は15メートル以上はありそう)

T788圃場
昨日、縦のラインのタネ蒔き・覆土を終えたので、今日は外周の耕耘とタネ蒔きと覆土。ところが猛烈な空風で軽いタネは全部吹き飛ばされてしまう。ヒマワリのタネだって蒔けない状況ではあったが、今夜の雨の後はしばらく雨予報が出ていないので、矮性ヒマワリやソルゴーだけでも今日中に蒔いて覆土しておきたかった。

耕耘を終えたところで、お昼の帰宅。(家庭菜園:裏の畑で、金蓮花その他の鉢上げ。)

午後2時、##組のO#社長さんを訪問。K町の家屋解体に関して市へ提出書類に押印。

それからI農協へ買い物。ジャガイモの畝作りのためのトンボ、4500円。木製のものとアルミ製のものがあったが、質量はほぼ同じで、アルミ製は建て付けが悪かったので、より質感の高い木製のものを購入した。鉢まし用のポット、9cmを500個、10.5cmを100個、購入。緑肥としてはヒマワリ、スーダングラス(ネマヘラソーという商品名・駄洒落?)、ソルゴー(土タロウという奇妙な商品名)、ベッチ、キカラシ、などを小袋で売っていた。今回は、考えた末、ソルゴー1kg袋を5袋購入。さらに、米ぬか、30kgを3袋。軽トラに積んで行き来するには3袋ぐらいが適当か。多くてもせいぜい5袋ぐらいにしておかないと、運転がしんどい。(この時期、M市の農協コープでも米ぬかの30kg袋を売っているようだ。こちらのものを購入した方が運搬が楽かも知れない。

T788圃場:
午後、Tの畑は暴風が吹きすさみ、とてもタネ蒔きどころではない。にもかかわらず、ソルゴー5kg(5袋分)を蒔いてゆき、夕方から覆土。間違えないように一番浅いロータリーがけの設定とした。

風はいよいよ吹きすさび、雨がないのがせめてもの幸い。

なんと、明渠を覆っていたビニールが風をはらんでビリビリと裂けてきてしまった。厳しい状況である。経費的にも気持ちの上でも打撃である。どうしたらよいのだ。この明渠は悩みの種になってしまった。

とりあえず、資材の入った袋などを乗せて飛ばないように努めてみたが、この暴風ではほとんど効果が期待できない。

夜、雨の予報。どれだけの雨が降ることか。

2016年5月17日 火曜日 晴れ・風は吹いてはいるが昨日の暴風よりかなり弱い、むしろ穏やかな日より。

T789圃場:
朝、エンドウにクマザサの支柱立て。要領が分かってきたけれど、クマザサの短いもの3,4本でエンドウを包み込むようにして風で揺れないようにしてやるのがコツである。今までは真っ直ぐな支柱を立てていたけれど、エンドウはもともと掴まる力が弱く、自分ではこの幼児期に上手に掴まり立ちできないのである。だから、やや窮屈ではあるがクマザサ支柱で囲ってやるとよいのだ。それにしても昨日の暴風にもよく堪えている。

4月の9日に植えたエンドウは早くも白い花が咲き始めた。老化の状況である。土がコンクリートのように硬く、クマザサが容易にささらない。一方で、あとから植えた実取りエンドウは老化の兆候も無く、今のところ元気そうである。やはり、耕耘して土を軟らかくしてやらないと、弱々しいエンドウでは育つことができないのであろう。早くも老化させてしまったのは、私の完全なミスである。取り返しはつきにくい状況と思われる。(補注:しかし、結果はよく取り返してくれ、6月7月で良く収穫できたのである。160706追記)

午後は、13時よりT部落会館で部落の寄り合い。ヒマワリのタネ、500グラム袋を3袋いただいた。

実取りエンドウの支柱立て。約60メートル弱に渡って、2メートルおきに2.4メートルの支柱を立て、垂直をとって踏み固めた上、踏み台を2段上って上から20回掛け矢で叩くと20cm程度入ってゆく。計、40cm程度は打ち込めているはずである。ネットをどうするか。昨日のように風が強いとこのような東西方向のネットはもろに風を受けて倒れてしまうのではなかろうか。

米ヌカ60kgをモミガラと混ぜて切り返し、ブルーシートをかけておく。これからはモミガラ堆肥、週に2回程度、土曜日と火曜日か、切り返し行う予定である。

夕方は自宅の裏の畑で、金蓮花の鉢上げ、それからタネ蒔き。
九条ネギ、日本小菊、マリーゴールド、
除虫菊の催芽処理。など。

夕方、7時半から札幌へ。

2016年5月18日 水曜日 晴れ

今日は札幌で、午前中は書留(S大から)の配達待ち。それから税金の支払いや新洋さんへの支払いなど。Cバンクにも行ってチェックの取り立てもしてきたい。夕方はRジムへ行く予定。それともCバンクの後、市電に乗ってRジムに行った方が体が楽だろうか。

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2016年5月18日から19日 水曜日から木曜日 ・・・ところが、余りに疲れが溜まっていて、睡くてたまらず、一瞬帰宅して(神戸へ)行った家内を見送って、午後4時20分頃からずっと9時頃までベッドでうつらうつらしていた。家内から電話を受けた後、再び寝込んで、午前2時半。お風呂にも入らず、再び寝込んで、翌朝まで。15時間ぐらいも横になっていたので、腰がいたくなる状況だった。

5月19日 木曜日 晴れ・暑い

家内は神戸で学会発表。

午前中に電話でTさんに一番線張りのお手伝いを依頼。快諾をいただき、金曜日の午前中となった。

クルマでOからM市へ。JA生協でトマト・モモタロウ、ピーマン・アキノそれぞれ6本、4本、購入。

先日植えたアリッサムがナガメにやられた。これはがっかりした。対照的にバーベナは全くやられていない。

また、先日残飯を埋めたところも、今度は狐に掘り返されていて穴になっており、これもがっかりした。

シカ対策の電牧柵設置の件: 火曜日にWさんにお願いしてファー夢さんに連絡をとってもらい、本日夕方、担当のKさんにおいでいただき、圃場を一緒に歩いて計測した。

5月20日 金曜日 晴れ・暑い

午前中、Nさん・Rさん・Tさんにお手伝いいただき、一番線張り。ちょうど3時間程度で終了。ありがたかった。

午後はT町の裏の畑を整備。M市のJA生協で購入したモモタロウトマト、6株、ピーマンアキノ4株、それぞれ定植。

マリーゴールド、九条ネギ、鷹の爪(トウガラシ)などのタネ蒔き。

5月21日 土曜日 晴れ・暑い

T783圃場:
Kさんたち(Yさんともうひとり若い男の方)においでいただき、追加で明渠の補修工事。午後の3時には作業が一段落してバックホーの返却。

T789圃場:
私たち夫婦二人は、モミガラ堆肥の切り返し。それから耕耘した畝3本に、肥料やり。鶏糞、10メートルに対し、15kg(1袋)。ブドウの支柱立ても少し行ってみた。紙紐を使うか、麻紐を使うか。

在庫だけでは足りず、ホーマックに買い出し。鶏糞、15kg袋で16袋。

T789圃場:
一つの畝にはヒマワリ500グラムをまき、覆土。
もう二つはロータリー覆土して放置。鶏糞がやや発酵して落ち着いてから、マルチをかける予定。なにしろこのホームセンターから購入した鶏糞は発酵鶏糞とは書かれているものの、かなり強いアンモニア臭がするので、そのまま使うとかなりの害がでるのではないかと懸念される代物なのである。というわけでもっとずっと早く肥料を撒いておかなければならなかったのであるが、残念ながら今日まで果たせなかった。有機栽培となると、肥料としては鶏糞が一番安価であり、お金の面では可能であるが、なにしろ重い。そのうえ嵩張るのでカートに一度に積めるのはせいぜい8袋まで。よって16袋で2回もホームセンターでのレジの長い列に並ばねばならない上、軽トラに16袋の鶏糞袋を積み込むのでも一苦労であった。それらを乗り越えて、夫婦で力を合わせて、やっと、2列の畝に20袋の鶏糞を撒いたのである。計算としては、畝幅を2メートル、畝の長さが100メートル、よって一畝が2アール。カボチャでは10メートル当たり15kg(1袋)、トマトでは5メートル当たり15kg(1袋)を施肥・・・これは井原アドバイスの通り。今回は体力面で妥協し、すべてをカボチャ用の施肥、つまりトマトにはやや少ないかも知れない量となった。調理用トマトが主体なので、まあ、これでもよかろう。この倍量となると、軽トラでもう一度16袋を買いに走らねばならず、撒き込みも大変で、体力的にも無理と思う。倉庫などが用意できれば、配達してもらうことを考えることになろう。(補注:残念ながら、ホームセンターからの宅配は今年から中止になってしまったようだ。ホームセンターを利用するなら、重くても自分で運ぶしかない。160706追記)

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2016年5月22日 日曜日

カッコウが啼く。枝豆のタネ蒔きの時期も訪れたのである。

朝、T町の圃場にグラジオラス50球を植え付け。他に、百日草キャンディミックスを4株定植。

アンズ園:
家内と果樹園に50メートルのネット張り。6本に対して50メートルのネットで覆う。一本の果樹苗に対し、4本の1.5メートルイボ竹を打ち込んでパッカーで留める。これでシカの攻撃に対しては完全防御ができているはず。パッカーを使うと効率良く、なかなか綺麗に仕上がる。最初からこのようなネットを張ってやればシカ被害を免れたかと思うと残念である

家庭菜園:
スィートコーン・モチットコーン、一粒ずつポットにタネ蒔き。苗を育てて、穴あきマルチの畝に植える予定。スィートコーンだけはシカ以外にも、狐その他の動物から守るために、収穫期に近づいたらネットで覆う必要がある。手持ちのネットは50メートルのものだから、今回果樹園で行ったような感じで覆うとしたら、3メートル幅の畝で22メートル程度の長さは覆えることになる。手持ちの穴あきマルチは株間が30cmで3条の畝であるから約21メートルとして、50メートルのネットを使えば210株ほどを守ることができる。残念ながら、モチットコーンのタネはせいぜい60個ほどであるから、6,7メートルの長さの畝にしかならないのである。今年上手に育てられればいっぱいタネを採って、来年は土地の改良を兼ねて、もっと広い面積にトウモロコシを育てることにしよう。

2016年5月23日 月曜日 晴れのち曇り。暑い。が、夕方は寒い。

家庭菜園:
エダマメ、3種、24ポットずつ、タネ蒔き。

T町の圃場にポンポン咲き百日草と金蓮花を定植。

T783圃場:
ブドウ畑の両脇、150メートルの耕耘と、コスモス、ヒマワリ(500グラム袋で2袋)の直播き。

夕方遅くまでかかってナスタチュームやヒマワリのポット苗の植え付け(19時半にやっと植え終わる)。

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2016年5月24日 火曜日 曇り。

今日明日は農作業をお休みとし、朝、S市へ。家内の運転するクルマ。

夏の暑さへの備えのため、プロノで白のシャツなどを購入。

やはり午後は睡くなって、ずっと夕方まで寝てしまった。疲れがたまっている状況なのでこれも仕方がない。

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2016年5月25日 水曜日 雨のち晴れ

午前中、K学園の評議員会。昼食後、Rジムへ。2週間ぶりの不安な状況でスクワット。なんとか、100kg8レップ3セッツできた。レッグプレスも120kg10レップ3セッツをこなす。が、確実に弱くなっている。やはりスクワットは毎週やらなくては辛くなる。

肘の痛みが心配で、ベンチプレスは見合わせ、ベントアームプルオーバーだけを軽い重量10+10kgで行った。

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