雑記帖

MacBook電源ケーブル故障

2015年3月8日 日曜日 晴れ

まるで春のような暖かな日差し。気温も6度程度まで上がっているようだ。午前中、筋トレ。お昼過ぎに大通で待ち合わせて食事。そのあと、大通のアップルのお店に行ってマックブックの電源を買ってきた。踏んづけたのだろうか、今までのものが昨夜突然作動しなくなったため。たかが電源であるが、税込みで8,400円余もかかってしまった。マックブックのものは専用の磁石付きの設計になっていてほかのもので代用できないのが痛い。

アップルのお店は大勢の人びとでごった返していた。店員さんも多く、アップルの隆盛ぶりを認識させられる。せっかくの機会なので将来携行用に欲しいと思っている候補機種 MacBookAir(以後マックブックエアと呼ぶ)を見つけて触ってみた。13インチのマックブックエアは1.3kg。軽くて、鞄に入れて旅先や出張先への携帯も可能そうだ。さらに、11インチのマックブックエアは1kg、こちらはさらに感心するほど軽い。気になっていたのはキーボードの大きさと感触であるが、11インチマックブックエアのキーボードは決して小さくない。これなら出先でもキーボード入力にストレスはなさそうだ。SDカードのスロットが13インチマックブックエアには搭載されていて、11インチのそれには搭載されていない。11インチのマックブックを使うならSDカードの代わりにマイクロSDカードをUSBアダプターに入れて小さなUSBメモリーとして使えば大容量外部記憶装置として安全に代替できそうな気がした。ただし、デジカメのSDカードとの相性については若干不便となる。アダプターの持参を要する。

WEBでレビューを見てみると、非RetinaのMacBook Airのディスプレイに関して以下のようなコメント。(松村太郎さん 2014/05/28 より以下引用 http://japan.cnet.com/news/service/35049332/2/)「Retinaディスプレイでは、写真やビデオが高精細に表示できるという点が強調されがちだが、筆者のように文字が中心のユーザーこそ、Retinaディスプレイを使うべきだ強く思う。Retinaディスプレイでは文字の輪郭がくっきりとしており、文字が非常に読みやすい。また、自分でタイピングして入力する文字が、まるで印刷されたかのような美しさで表示されていく間隔も、非常に心地よいのだ。 そうした体験に慣れていると、非RetinaのMacBook Airのディスプレイに表示される文字は、どこかぼんやりとぼやけた印象だ。Retinaディスプレイモデルを使う以前のMacBookシリーズでは、決してぼやけているなどと思わなかったことを考えると、おそらく筆者は非Retinaのディスプレイ戻ることができなくなってしまっているのだろう。・・・13インチのMacBook AirにどうにかRetinaディスプレイを載せられないだろうか。」以上、http://japan.cnet.com/news/service/35049332/2/ より引用。

なるほど、こういう見方もあるのか。私の場合、ディスプレイに関しての問題意識がなかったため、今日はせっかくアップルのお店に行ったのにディスプレイの見やすさの比較をせずに帰ってきてしまった。私も、現在のMacBookProを使っていて、決してぼやけているなどと不満には思わなかったのである。後学のため、次の機会に、是非ともこの点を比較検分してみたいと思う。

この2ヶ月ほどマックを久しぶりに使ってみて、起動が速くてトラブルなく使いやすい。入力ソフトのATOKを入れてからは、日本語の入力に関してほとんど不満がなくなった。しばらくはこのマックブックを愛用してみたいと考えている。

それにしても、電源コードで8千円以上もの出費は痛すぎる。今後はこの細っちい白いコードに対してもコンピュータ本体同様の愛護的な心持ちで接することに心を決めた。今までも痛めつけた覚えはないのだけれど、誰かが何時(いつ)かグビッと踏んで致命傷となったのだろう。誰か? 私自身の可能性が大。いつか? それは昨日か一昨日に決まっているが、決定的な瞬間は捉えられていない。くよくよしても始まらないが、今後は踏みつけるようなコード設営をしないように心がけよう。

*****

2015年3月19日 木曜日 追記

先日の日曜日、固定電話を使っていて本体を手元に引っ張ったところ、LANルーターや無線LAN機まで引っ張り倒してしまった。その夜、コンピュータとWi-Fiでつながらなくなっていることに気づいた。今度は無線LAN機が壊れてしまったのだ。その夜はLANケーブルでLANルーターにコンピュータを直接つなぐことでしのいだ。朝になって、ひょっとして無線LAN機が壊れたのではなくて、ルーターと無線LAN機とをつないでいるLANケーブルのトラブルかもしれないと思い、LANケーブルを他のものと取り替えてみた・・・するとWi-Fiが復活したのである。すなわち、電話機を引っ張ったために、無線LAN機とルーターをつないでいるLANケーブルを引きちぎってしまったのだ。このLANケーブルは無線LAN機に付録でついていた50cmの平形のもので、確かに断面が円形の通常LANケーブルよりは弱そうであるが、電話線にテンションを加えたぐらいで簡単に引きちぎれてしまうとは意外だ。

そんな経験から、ひょっとすると今回のMacBookの電源ケーブルの故障は、線を踏んづけたせいでなく、コンピュータかケーブルかどちらかを引っ張った際に引きちぎってしまった断線が原因かもしれないとわかった。

教訓:ケーブルも機器も踏むべからず引っ張るべからず。

**********

RELATED POST