菜園日誌

セスバニア・クロタラリアのまとめ

2015年7月10日 金曜日 快晴

T788の畑のライン6mにセスバニアを播種。このライン6を終了して、今回の予定の約4反の種まきをすべて遂行した。これで夏休みが来たような晴れやかな気持ちになった。青空と7月らしい暑さの到来のおかげかもしれない。タネたちはしっかり人力で鎮圧したのでよほどの旱魃が来ない限りはしっかりと発芽してくるだろう。どんな景観ができてくるかとても楽しみだ。

*****

2015年7月15日 水曜日 快晴

一列、きれいに発芽。まっすぐで壮観(親心の視点からは・・・)。

2015年8月2日 日曜日 くもり

農協で脱脂米ぬか30kg入りを5袋購入。フォークリフトで運んできてもらって5袋をポンと荷台に載せてもらうと、モワモワッと米ぬかの煙が・・・アクティ軽トラならではの買い物(150kgもの積荷。初!)。

今日の米ぬかなどを施肥。我がセスバニアにも米ぬかを直接散布。現在のセスバニアはネムの葉っぱのようなかわいい端正な豆科の葉っぱを見せてくれているが、背丈はせいぜい10cm。家人に「これがセスバニアで3メートル近くに育つはず」と話すのだが、信じてもらえそうにない。私もとても心配になってきている。家人は「8月も半ばになるとこの辺りは寒くなるかも・・・」と語る。私としてはせっかくのセスバニアに巨大になってもらいたい。そのためには8月も9月になっても記録破りの暑さが続いてくれなければならない・・・ということは、実現しないということか・・・せめて小さな豆の花をいっぱい咲かせて、来年のための子孫へつなげて欲しい、というのが現在の私のささやかな願いである。

*****

2015年8月25日 火曜日 晴れ

朝、ずいぶんと寒くなってきた。夏はすっかり終わってしまった感がある。

セスバニア、一ヶ月半でせいぜい2,30cmの背丈。クロタラリアも不調であるが、それでもヒトの腰辺りにまでひょろっと伸びている箇所もある。そういう意味では、今回播いた緑肥の中でもセスバニアは最もがっかりさせられる結果に終わりそうである。近辺のイヌビエ株たちの巨大にみえること! 来年のことを考えなければ緑肥ではなくて雑草としてのイヌビエないし雑穀としてのヒエがずっとこの土地の気候に合っているのかもしれない。

*****

*****

2015年10月2日

セスバニア・クロタラリアのまとめ:

どうも北海道のように寒い気候ではセスバニアは大きくなれないのではないかと思う。播種した時期が遅すぎたということを加味しても、どう見てもハッピーな育ち方をしていないのである。畑の辺縁に育つシロクローバーの方がよほど大きく育っている。

クロタラリアはそれでも1メートルぐらいまでは育つのだが、芯止めをするなど工夫しないと分枝が全く出ないで非常に貧弱な容姿となる。花を咲かせて次世代の種を採ってゆくという拡大再生産はおぼつかない。柏町や北広島のサイクリングロード辺りでごく自然に生えて黄色い花を咲かせている近縁種の方が北海道の寒い気候にあっているのかもしれない。

*****

2015年10月6日

続セスバニア・クロタラリアのまとめ:

セスバニア、小さい上に、さらに追い打ちをかけるように、シカに食われて無残である。

クロタラリア、1メートルぐらいにひょろりと育って、いくつかは黄色い花を咲かせている。ただし10月初旬のこの寒さで咲いているようでは、蒔いたほどのタネも収穫は難しいかもしれない。

*****

2015年10月17日

15日、16日の2日間に分けて、ソルゴーやヒマワリ、クロタラリアなど、緑肥栽培植物たちを刈り払った。ユキムシが飛び交い、秋が深まってきている。

**********

RELATED POST