religion

死者の鎮魂慰霊・追福に役立つ仏教というイメージ

2018年2月22日 木曜日 晴れ

阿満利麿 法然の衝撃 日本仏教のラディカル 人文書院 1989年

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「日本書紀」では、戒律のことを「戒(い)む」と読んでいる。「いむ」は、「斎」と同じであろう。・・・(中略)・・・神に仕えるために身心を清める行為と、仏教の戒律が、ながく同じとうけとめられていた・・・(中略)・・・「いみ」の尊重はまた、苦行主義の源泉ともなっている(阿満、同書、p36, 37)

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 ・・死者の鎮魂慰霊、追福に役立つ仏教というイメージは、日本伝来以前に十分に作られていた。・・・(中略)・・・
 ただ、死者祭祀と一口にいっても、仏教受容との関係でいえば、二つの側面に注目しなければならないであろう。一つは、祖先祭祀であり、他は、横死者などこの世に祟りをなす、あらぶる霊魂に対する鎮魂慰霊である。(阿満、同書、p54)

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人間の真価は<なにを為したかではなく、なにを為そうとしたか>なのである。“A man’s reach should exceed his grasp, or what’s a heaven for?” 「reach(理想・志)」と「grasp(実際の成果)」の対比が核心であり、後世の多くの思想家や芸術家がこの詩を引用し、自らを鼓舞してきました。

2025年7月30日
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