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ムラサキウマゴヤシ=アルファルファは多年草、ナヨクサフジ=ヘアリーベッチは一年草


2019年2月28日 水曜日 晴れ(お昼:とても暖かい陽射し。北海道の二月としては驚くほど良い天気)

マリーゴールド・ディスコミックス(サカタのタネ)2018年8月撮影。コンパニオンプランツの定番。フレンチ系のマリーゴールドは背の低い野菜と合わせる。上の写真では(若干の虫食いはあるものの)とても元気なアブラナ科(カブ)の葉っぱとのツーショットになっている。

ムラサキウマゴヤシ=アルファルファは多年草、ナヨクサフジ=ヘアリーベッチは一年草。


今年は緑肥としてマメ科も充実させたい。多年草牧草と混播(こんぱ)するにはアルファルファ(多年草)、一年草の方が扱いやすい場合にはヘアリーベッチという要領である。現在プラニング中。


ウィキペディアでヘアリーベッチを検索すると、ナヨクサフジという名前で項目が立ててある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナヨクサフジ  「他のマメ科植物と同様に、空気中の窒素固定として200lb/acreの土壌の富栄養化を行う」とのこと。1ポンドを0.45kg、1エーカーを4000(詳しくは4047)平米として換算すると、窒素固定として、90kg/40a=2kg/10aとなる。(ウィキペディアで「窒素固定」を調べると、意外なことにあの難退治雑草レッテルのスギナにも共生菌による窒素固定が知られているようである。ただし、マメ科との優劣に関しての記述は載っていなかった。)


一方、アルファルファを検索すると、ムラサキウマゴヤシである。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ムラサキウマゴヤシ 「根が地中5~10mにも達して栄養分を吸い上げることと、根粒菌共生により、乾燥重量あたりの栄養価は非常に高い。・・・(中略)・・・近年では北海道北海道農業研究センター及び雪印種苗により耐病性・耐寒性を持たせた新品種が開発され、栽培が広まっている。」とのこと。

私たちの農園に訪れて定着する牧草(2018年6月撮影)
雪印のウェブサイトによると、チモシーやオーチャードグラスと混播するのには、アルファルファやアカクローバが良いとのこと。

今日は雪印種苗のウェブページで予習を行った。近いうちに農協を訪れて適当な品種を紹介してもらうつもりだ。

チモシーとレッドトップに関しては以前に書いたことがある。

タネまかぬはずなのに生えてきた私たちの畑のチモシー(2018年5月撮影)



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