菜園日誌

ニンニク栽培日誌(2015年10月から2016年7月)

2015年10月6日 火曜日 快晴

朝、T789の圃場に1条畝でイチゴとニンニクの植え付け用の畝を作った。さらに夕方、T町の家庭菜園でも二畝を準備した・・・一畝はバックアップのニンニク。もう一畝は来春のエンドウのため。

昨年の日誌を検索してみると、ニンニクの植え付けは、2014年の9月14日に第一回目、10月6日に第二回目の植え付けを行っている。株間は20cm、条間は50cm。結果は、9月14日に植え付けたものは、カラス(?・・・presumed guilty?)に芽をつままれたりして難航。10月6日に植え付けたものは、芽がなかなか出てこなくて心配した(post-harvest処理のニンニクも市場にでまわっているとのこと)が11月の終わり頃にほんの小さな芽が出てそのまま雪の下で冬越し、春になってみると雪の被害は早く植えたものよりも少なくて、暖かくなってからはぐんぐん育ち、7月の収穫も上々。よって今年は去年の経験に鑑み、第二回目に合わせる感じで、やや遅めに植え付けることにした。明日、植え付け予定。

今日の圃場の準備:三角ホーなどで畝作り、条間の窪みに、米ぬか、過リン酸石灰100g/m(ふたにぎり/メートル)(今回、T789の圃場の方は過石と硫安等量混ぜてそれぞれ100g/mで施肥、T町の家庭菜園の方は硫安なしで過石のみ)、これをはさむように鶏ふん(T789の圃場)ないし米ぬか(T町家庭菜園)、さらに馬糞堆肥(T町家庭菜園)など。これに土をかけるとなお良いけれど、苗の植え付けなどと施肥とが手順前後した場合などには土をかけないでもよいかと思っている。あとで季節の資材(落ち葉・大豆の枝・その他の圃場後片付けによる有機資材)を条間に入れて有機マルチの予定なので。ただし、あんまり天気が良くて風が強いと米ぬかが風で飛ばされる危険がある。一雨降れば米ぬかが風で飛ぶことはないはずだが、念のため、米ぬかの上には鶏ふんや馬糞堆肥などを載せて覆っておく。

10月10日 土曜日 雨

飛ばされるほどの風ではなかったが、先日の雨がひどく、鶏ふんや堆肥は流されて、過石は露出。やはり土をかけるとかマルチで覆うなどの処置をしないと過石を有機でくるんだままにするのは難しいようだ。来春、追肥をする必要があるかもしれない。

イチゴの苗を抜き取って圃場に運ぶのがやっと。大粒の雨、さらに恐ろしい雷の音、イチゴ苗はトレイに入れっぱなしで圃場から撤退。

10月12日 月曜日祝日(体育の日) 曇り

家人とイチゴ(エラン)の苗を追加で定植。これでイチゴの植え付けは最終とする。イチゴにポリマルチは定番であるが、今後は、たとえば藁マルチや籾殻マルチで有機的にいければよいと思っている。

*****

2015年10月15日 木曜日

久しぶりに晴れ、このところ毎日の雨続き、路面は濡れており、圃場内のアプローチの道もぬかるんで緩んでいる。ホタテを運んできてくれる4トンダンプがスタックしないで上手に中には入れるだろうか。非常に心配だ。

*****

********************************************

RELATED POST