菜園日誌

小さな間引き菜野菜たちとして冬越し

2015年9月15日から18日(火曜日から水曜日)

T789の圃場でイチゴの植え付け(プラス共栄植物として九条ネギ)、大麦手間いらず、マルチ小麦、その他もろもろの種をまいた(条蒔き)。ゴボウ・ニンジンは、行ってはいけないとされている不耕起種まき。これは来年お花畑の一角を構成して欲しい。砂を多く含むとても耕しやすい畑。それからホウレンソウとハツカダイコンはもし間に合えばこの12月に畑の仕事納めの日に小さいのを収穫する予定。カブもシュンギクも同席。これらは雪深い北国ではじょうずに冬越しできず、春になったら生き延びているのはごくわずかであろう。けれど、冬越えした幸運な株たちが5月を超えるとめきめき大きな薹を建てて黄色や白の花を楽しませてくれることだろう。

ライ麦、エン麦、緑肥のカラシナなどはばらまき。冬をじょうずに越してくれたら、来春の景観植物。シロツメクサは軽トラの道を越えて外側の縁取り。アカツメクサはパッチワークの一角に。クリムソンクローバも来春のパッチワークのために。一昨年・去年と買っていて播ききれずに残していた種は、この9月、新しい圃場の始まりにみんな播いてしまおう。

北国の秋蒔き野菜としては播くのが遅すぎるのだけれど、8月いっぱいまで続いたスイカやカボチャのすき込み後なのでこの時期(すき込みから2週間後)がやっとだったのだ。秋は小さな間引き菜野菜たちとして冬越しを迎えるかもしれないけれど、深い雪の下で年を越して生き延びて迎える来年の春が楽しみだ。

*****

**********

RELATED POST