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医療業界に潜む集金システム

2023年11月25日 土曜日 断続的に降る激しい雪(〜マイナス5℃)

吉野敏明 医療という嘘 医療業界に潜む集金システムの全貌 株式会社ビオ・マガジン 2023年

 ・・アロパシーというのは副作用のある新薬(医薬品)を用いて画一的な治療を行う現代医学で、患者が病気になってからアプローチする対症療法です。(吉野、同書、p51)

 ・・個体差を考慮しなければすべて一律に扱えるので、大衆をモノのように管理・コントロールしやすいーーーこれが疫学や公衆衛生、ワクチンの落とし穴です。  これは、現代医学がさまざまな検査によって「基準値(基準範囲)」を設け、基準値を超えたら「病人」と見なして、どんな人に対しても同じ薬を処方するのとまったく同じ理屈です。(吉野、同書、p83)

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 ・・ロックフェラー医学の治療を受けるためには、長期的に高額な医療費を支払う能力が必要となります。しかし、治らない治療なので、しばらくすると、当然、医療費を支払うのは厳しくなってきます。  安定的に医療費を徴収するには、国家が保険料として取り上げるシステムに移行することがベストだったのです。  もちろん、その大義名分は、平等・人類の健康・子供の健康・人種差別の撤廃です。(吉野、同書、p88)

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 ・・GHQ公衆衛生福祉局長を務めたサムスは、・・実のところ日本を共産主義国家にしたかったのです。・・・(中略)・・・サムスが推し進めた保健医療制度は、同じ保険料を支払えば全員が一律に同じ治療を受けられるようにするというものです。  しかしそうなると、医者の評価基準は、いい治療をしても悪い治療をしても、また新人でもベテランでも同じものになり、結果的に上医を目指す医者がいなくなってしまったのです。まさしくこれこそが共産主義思想の考え方です。(吉野、同書、p93-94)  ・・結果的に日本の共産化は免れたのですが、GHQによって吹き込まれた共産主義(左翼)思想やロックフェラー医学は、戦後の日本社会の中に深く根を下ろしていったのです。・・・(中略)・・・ ロックフェラー医学の正体は、人間はみな平等であるべきだという大義名分を盾にした、共産主義思想に基づく唯物的な医学だったのです。  それはまさに薬物やワクチンを使って人類を一元管理しようとするものであり、本来の固体医学とはかけ離れた医学・医療なのです。(吉野、同書、p96)

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 ・・細胞が癌化するメカニズムや、これを阻止するメカニズムは答えられ、実際に分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤という抗癌剤を開発・発売できても、なぜその臓器が癌になったのか、説明できる医師はほとんどいない・・これがロックフェラー医学です。(吉野、同書、p154)

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