トラクター使用記録 抜粋
2016年7月1日
午後、久しぶりにトラクターの操行。42:00より42:35まで、35分。(pm3:00より1時間)
内容: マルチャーをロータリーからはずす。19mmのナット4つを取り外し、ボルトを引き抜く。ロータリーと地面が水平でも平行でもないため、3本目・4本目のボルトを引き抜くのが大難航、大汗をかき、ボルトは曲がってしまったようだ。水平な場所がどこにもない傾斜地で、柔なパレット(木製でミシミシいって、どんなふうにも曲がってしまう)に載せたのでは、到底ひとりではじょうずにアタッチメントからサブアタッチメントを取り外しできないように思った。マルチャー自体はそれほど重いものではないので、今度装着する時にはそれほど苦労なく装着できると思う。しかし、取り外すときはまた難しいだろう。そのたびにボルトを曲げて壊していたのではやりきれない。
免税軽油をホームタンクから初給油。(少量、10リットル程度)
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2016年7月2日
トラクター、圃場のデコボコ整備のトライアル。ローダーを接地してバックして地均しを試みた。ある程度うまくいきそう。今日はお昼前から雨になったので、ほんの感触のみ。42:35から42:50まで、15分。
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2016年7月13日
圃場でアタッチメント付け替えをご指導いただく。ロータリーの取り外し、フレールモアの取り付け、それぞれジョイントの取り外し取り付けが難しく、蹴っ飛ばしてもびくともしなかったりで、難航した。フレールモアに付け替えてからは、順調に操作できた。南側の空きスペース、これから倉庫などを建てようとしている部分の草刈り。次いで、ブドウ畑の畝間の草刈り。今日は4,5列、2分の1弱に留めた。1時間もあれば畝間の草刈りは終えられそうで、トラクターの威力が発揮される。3メートル畝幅なのでモアでブドウ苗を傷つける心配は全く無い。畝間を刈っておいて、次いで垣根下の草刈りは刈り払い機で済ませる予定。今日のトラクター、45時間30分の切りの良いところで作業を終了。(午後2時半から6時過ぎまで、トラクターの実働は約2時間程度。)免税軽油の補充、今日は行わず。
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2016年7月23日
午前 畝間と周辺の草刈り。トラクター・フレールモア、45:30から46:25まで55min。
午後 周辺の草刈り:トラクター・フレールモア、46:25から48:05まで100min。午前午後併せて計155minで殆どの草を刈ってしまった。
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2016年8月11日
午前中
トラクター、フレールモア、ブドウ畑の畝間の草刈り。トラクター 48:07より49:28(80分)。軽油の残量がEに近づいたので、午後は給油からスタートすること。
午後
トラクターに給油。
フレールモアによる草刈り。トラクター、49:30より、50:40まで。70分。午前と午後併せて150分。機械運転なので、今日は大変楽な作業であった。(車酔いの感覚はある。)
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2016年9月12日
午後は
1)畝間の草刈り。フレールモア、トラクタ50:40より。90分、52:10まで。
2)4ラウンド目の施肥。日暮れが早く、今日は南側のソーヴィニヨン・ブランが残ってしまった。明日残りを行うことに。
3)機械のK澤さんにお越しいただき、スピードスプレイヤー(ステレオスプレイヤーともいうようだ)について相談。カタログをいただく。
ついでにトラクタのメインテナンスについて伺う。次回、グリスアップに関して教わる予定。オイル交換は来春、作業に入る前に行うと良いとのこと。来年の春先に教わることにした。
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2016年9月16日
トラクターで草刈り。大変なことに、電牧柵の際をきわどいとこまで刈り払う野心が禍して、ポールをひっかけてしまった。
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2016年9月19日
トラクター、52:40からスタート。軽油を給油。タンクからの給油は今期2回目である。満タンブザーが鳴って便利なはずであるが、実際には満タンになる前にブザーが鳴ってしまうようだ。どうやら私のところのような傾斜地では満タンブザーは良い情報源にはならないようだ。次回は自分の目測を頼りに満タンにすることにしたい。トラクターのようにしばしば使う機械は作業の終わりに満タンにしておくと良いとのこと。
カスケード倉庫設置のための地均しで生じた表土の山の土を、ブドウ垣根の畑に生じた窪みへ補填。そのための土運びを行う。・・ローダーひとすくいで、ほんのわずかの窪みを修正できるだけであった。何度にも分けて、気長に作業を進めるのが良さそうである。
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T788 圃場
ヒマワリのタネ・自家採種(170916−19)。コンテナ・ポリバケツに入れて帰り、自宅のベランダで乾燥処理。総計約7kg(乾燥して)。
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2016年9月21日
午前 トラクターで土運びと、圃場整備。53:20-54:32の70分。7,8回往復して凹んでいるジャガイモ畝の溝に土を運び、モミガラと混ぜて、スコップでマニュアル整備。土質が泥粘土のようで酷く、重労働。
午後 トラクターで圃場外縁の草刈り。54:33から約70分。それから休みを入れずに、土運び(トラクターで4往復)と圃場整備。<トラクター作業後、クローラ・タイヤ洗浄>
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2016年9月26日
午前 トラクター、フレールモアで刈り払い。途中で給油。今回は、目視で満タンにした。再開して、59:50まで。
午後 トラクター・フレールモアによる刈り払い。59:50から再開。夕闇迫る頃、漸く全面の刈り払い、終了。これでフレールモアの仕事はほとんど終了。トラクター、61:30まで。
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2016年9月30日
トラクター62:32から62:44、今日は初めての車庫入れ(それだけ)。心配していた間口の高さは、260cmで、難なくトラクターを入れることができた。奥行きも、フレールモアなら余裕で入る。しかし、横幅は意外と狭く、毎回注意深く入れていく必要があることを銘記しよう。
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2016年10月1日
機械のKのKrswさんにおいでいただき、トラクターへのグリスアップの実地指導を受けた。意外と難しい。グリスアップすべきニップルの数も多い。特にローダーのジョイントには注入箇所が多い。また、トラクターのエアフィルターのホコリの付着が多く、コンプレッサーを調達して吹き飛ばすべきことを習った。これらも全て初体験・初学習である。
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2016年10月2日
機械のKのKrswさんとHdさんにおいでいただき、トラクターのアタッチメント脱着の実地指導を家人と一緒に受けた。私にとっては2回目であるが、難しい。トップリンクを十分に伸ばして角度調整を行うことにより、スムーズにトップリンクを装着することができる。朗報としては、アタッチメントの側面のスペースはほとんど必要ないので、狭い倉庫の中でも作業は可能である。フレールモアは補助輪を装着してから外すとよい。PTOとの接続部分のグリースの補充法などに関しても習う。
トラクター、ロータリーによる畝間の耕耘。(反省:ロータリーに長いヒエの茎が絡まってしまった。フレールモアで細かく砕いてからロータリーを掛けるべきであった。ということは、さまざまな畝間を、フレールモアもロータリーも掛けやすい幅にしておく必要がある。)
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T783圃場 コスモス・センセーション タネ自家採種、30グラム程度。モチットコーン タネ自家採種、5本。自宅の居間で乾燥処理、保存。
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2016年10月6日
今日はトラクターを倉庫に納車。トラクターは屋根の下で過ごす2日目の夜、ということになる。
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2016年10月13日
日曜日の作業のために、倉庫に安置していたトラクターを移動。63:20。このようなチョイがけは機械には良くないことであるが、このところの雨続きで路面はぬかるんでおり、トラクター作業は控えねばならない。
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2016年10月16日
ジャガイモ後の畝に、モミガラを撒く。トラクターのローダーで3杯。(トラクター63:20より) 牛糞堆肥20リットル、2袋。それからロータリー耕耘(深さは、補助輪のストッパー位置 ○○ ○○○○○○● の位置、つまりやや深め。雨が続いていたため、土が粘っている場所があり、トラクター2600rpmを維持できない場所もあった。1.0km/hrのゆっくり耕耘にもかかわらずかなり粗い土塊。このところの雨で湿っているので仕方がないところだろうか。
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2016年10月17日
圃場の基盤整備。土とモミガラのミックスを運んで窪地に補填。2回目の土をロードするところで、ローダーのダンプ機能が突然動かなくなってしまった。午前10時を待ってから機械のK社に連絡して、早速メカニックの方においでいただき、対処を検討してもらって・・バルブを分解してから組み立てることで正常に動くようになったとのこと。油圧操作のバルブの位置なども教えていただいた。
経由を給油しようとしたがすぐに流れなくなった。ホームタンクの高さが足りないのだろう。対策必要。JAのArkさんに電話して、ホームタンクからトラクターへの給油がうまくいかないので対処したい旨を伝え、プランをアドバイスいただくよう依頼。
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2016年10月18日
機械のK社Krswさんからコンプレッサーの使い方と、トラクターのラジエターグリルの清掃を習う。ホコリが酷く堆積していた。グリル外しは意外と難航。おかげでいろいろな部位の外し方・取り付け方を練習でき、次第に自分のトラクターに親しめて来ている。
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2016年10月19日
トラクターでモミガラと土を運び、ブドウ畑の基盤整備。総計、3,4回運んだ。(途中で頭が働かなくなり、3か4か分からなくなったのである)。ついで高級有機肥料(魚粉など3者ミックス)を8袋、ブドウ畑の中央へ運ぶ。(この肥料は秋のうちにふた握りずつブドウに施肥する予定。いわゆるお礼肥である。トラクターを新しい倉庫に格納。ローダーの下にはコンパネとパレット、ロータリーの下にもやはりコンパネとパレット、それぞれ敷いたばかりの舗装を保護しているつもり。トラクターは66:55まで。
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2016年10月23日
午前中、そして午後も続いて、畑で倉庫への収納。
1)マルチャーを運ぶ。
2)ロータリーを外して置く。
3)フレールモアを装着し、倉庫の一番奥へ格納。
4)ロータリーの位置直し。(これは予定外の作業)
5)ブロードキャスターを装着(するはずだったが、左右のリンク部分の寸法が小型用になっているようで、ピッタリとは装着できず。3つのボルトで留められているアダプターの位置を外側にするだけでよさそうだったが、ボルトが余りにも硬くてビクともしなかった。ギブアップし、擬似三点支持の状況で倉庫内へ格納し、トラクターから外した。
6)貝化石9袋をブドウ畑の中央へ運ぶ。(これが今期最後のトラクターのブドウ畑への乗り入れとなるだろうと思いつつ。)
12)トラクターの格納。69:23。この春に27時間ぐらいからスタートしたので、今シーズンは42時間程度乗ったわけである。
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2016年11月15日
お昼過ぎから、Krswさんに教えていただきながら、トラクターの軽油の交換。入れ替えた後、1時間半ほどエンジンをアイドリングさせ、十分に行き渡らせる。トラクター70:55で作業終了。
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