culture & history

マネーが支配する世界 vs マネーによる支配の終焉

2022年10月20日 木曜日 曇り

馬渕睦夫 国際ニュースの読み方 マガジン 2020年

・・国家というものは債務によって繁栄し、そして債務の重みによって衰亡する。それは裏返せばどういうことかというと、「国家というものは、国にお金を貸す人たちの意向によって栄え、その意向によって滅ぶ」ということです。

そんなマネーが支配する世界というものは、通貨発行権を私人が握ったイングランド銀行の創設(1694年)以来、今日まで変わっていなかったわけです。(馬渕、同書、p204)

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1694年 イングランド銀行創設

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新時代の主役は、世界のピープル

・・ところが、今回の武漢肺炎によってもたらされた事態によって、これまでの世界を支配してきた、国、政府にお金を貸して儲けてきた人たちのやり方というものが、これからは通用しなくなる可能性が出てきました。(補註*)

補註*: いささか逆説的ではあるので補註を付けたい。今回の武漢肺炎(あるいは、グローバル市場化、地球温暖化人為説、ポリコレ、ウクライナ戦争、経済不況〜恐慌、等々; あるいは遡って、1917年のロシア共産主義革命以来の世界の革命や戦争と虐殺の数々・大東亜戦争を含む)がグローバル推進の人々によって仕掛けられたものであったとしても、その余りにもおかしな成り行きの酷さ(行き過ぎ)ゆえに、99%の人々(いわゆるピープル)が覚醒する(グレートリセットならぬ、グレートアウェイク=大覚醒)、その端緒になる。それが、「これまでの世界を支配してきた、国、政府にお金を貸して儲けてきた人たちのやり方というものが、これからは通用しなくなる可能性」へと繋がっていく・・というストーリー展開である。

馬渕さんならではの、99%の人々(ピープル)の良識(〜人間の本性)に信頼を置く、明るい将来展開図(デザイン)であろう。馬渕さんは、覚醒と明るい将来のために人々に必要なのは、「精神再武装」であるとおっしゃる。

私もそのような方向に考えてみている。今回の武漢肺炎とコロナ遺伝子ワクチンとの余りにも異常な展開に本当にやるせなさに沈み、立ち上がれないほどの気持ちに苦しみながらも、世界中を覆っているかと感じられる(表面的な)この異常さにペシミスティックに自棄に陥ったり思考停止に止まったりするのではなく、今までの自らの誤り(特に世の中の歩み〜歴史と現状に対する認識〜いわゆる歴史観・世界観の、私自身の未熟さ・至らなさ)にも気付き覚醒することから始めて、99%の人々とともに新しい時代に歩を進めていく・・私もその方向でオプティミスティックに生きたいと考えてみる。(補註とりあえず終わり221020)

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