菜園日誌

菜園日誌 160627-160706

2016年6月27日 月曜日 晴れ

菜園日誌 160627
あ)午前中に行きつけの大学図書館に借りていた図書2冊、返却。それからコンピュータ関係の技術書(LATEX)1冊、物理分野の入門書(ゼロから学ぶ・・シリーズ)2冊を借りる。
い)スラゴ、ボルドー液など、資材をオーダー。
う)昨日までの雨のため路面のコンディションを考え、・・畑仕事は午後からとする。先に、役所で、a)住宅課でリフォーム(解体)助成金の書類にハンコ。b)農林課で電牧柵設置の助成金の書類(領収書など)提出。

圃場にて
1)家庭菜園のトマト・モモタロウ(第2花房で開花が始まってきている)にカルクロン散布。T789の圃場で、(ようやく第1花房で開花が始まってきている)トマト・ポンデローザと妙紅にも同様にカルクロン散布。それらと、ステラミニ、ブラジルミニの脇芽欠きと誘引。
2)イチゴ・サトホロ、宝交早生、エランの収穫(今が旬、自宅で計量してみると合わせて1.2kgほど)
3)絹莢エンドウの収穫
4)実取りエンドウ・ロングピースの莢収穫(現在は莢を収穫、いずれもう少し伸びてきてから実を大きくする予定)
5)バッカスの芽欠き。強勢のもの2本まで(最大3本まで)に芽欠き。南側1列目(以下、S01列と呼ぶ)、47本分。芽の出ていないもの(枯れているかも?)は、この列は少なく、1,2本程度。
6)T町自宅の家庭菜園でイチゴ・エランを収穫。こちらは草生栽培で背高なので実に泥はね汚れがなく、鮮やかな紅色。こちらも今が旬。
7)付記: T町自宅の家庭菜園のコンポストの蓋の上に狐の糞が置かれていた。これで2度目である。「いつもお世話になっております。お隣に住んでいる僕からのプレゼントです。どうぞ堆肥に加えて下さい」・・というメッセージなのだろうか。去年はアワビの貝殻を持ってきたり、タラコ(または明太子かもしれないが)1塊まるごと目立つところに置いてあったこともある。日頃の隣人付き合いの感謝の気持ちを表現したい志はわからないでもないが、その具体的方法たるや勘違いも甚だしい(のではなかろうか)。私達としては、狐諸君には稼業のラット退治に専念してもらうだけで十分である。堆肥の材料供給まで手伝ってもらうのはありがた迷惑なのである。

観察
1)百日草の開花が見られる。一足先に咲き始めた金蓮花がパステルカラー調の花色なのに対照的に、百日草は油絵調のこってりした色調の花を咲かせている。
2)カボチャが元気に育ちはじめた。ツルがスタート。遅れて5月19日にタネを蒔いた苗たちの多くも、先に4月6日に蒔いた苗たちにほとんど追いついてきている。それだけ寒くて、育ちが今まで遅れてしまったのだ。
3)先週蒔いたエダマメが発芽。今度は玄関の前室で育てており、ナメクジ害も皆無。これが当たり前なんだけど、妙に感動し、自信を取り戻したようなうれしさがある。本葉2,3枚で圃場に定植の予定。


M駅からの帰り道、高速道路の手前の道端で子ギツネに遭遇。可愛い! (顔も胴体も短いのだ。相対的に背が高くて、子犬のよう。)クルマを止めて見ていると、しばらく珍しげにこちらを見つめて、それからおもむろに草むらに去った。道道を横断する時にクルマに轢かれるのが心配だ。親がちゃんとついて世話していないと危ないと思う。
おとなの狐にも2度ほど遭遇。狐は、昼間見ると抜け毛と一緒のためか、ブチのようなデコボコ衣装でみすぼらしかった。しかし、夜の狐は主に暗闇で輪郭となって活動しているので、細めで長めのシルエットがそれなりにスタイリッシュである。子ギツネたちが育ち盛りのこの時期、エサ取りの狐の活動も活発になるようだ。クルマに轢かれなければよいのだが。(それにしても、街中なのに・・・まるで自宅に住んでいるかのようにゆったりと、空き家の庭へ出入りしている姿は、人を怖れる気配に乏しく、やや図々し過ぎるのではないか。もう少しコソコソとした立ち居振る舞いこそが似つかわしいのだが。)

快晴の夜、この町は星空が本当に綺麗だ。(養豚の匂いが漂ってくるのは問題だが。今宵もかなりの匂い。)

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2016年6月28日 火曜日 晴れ

午前中に愛媛AI・ヨモギエキス・トウガラシエキスの噴霧を行う予定。これから準備して出かける。現在、午前8時20分。

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午前中に1250本の苗への愛媛AI噴霧を終えた。ヨモギエキスやトウガラシエキスなので、噴霧するのにマスク・手袋の重装備は不必要である。身体に悪いものが何もないので、本当に気楽である。酢や愛媛AIの独特の心地よい香りがある。

15リットルの噴霧器で4回、計60リットル。15リットルを噴霧するのに30分弱。液の調製に10分程度、よって全体では3時間程度を要する。炎天下、1人でよく頑張ったと言えよう。(この作業、ブドウが大きくなってきたら、やはりスピードスプレイヤーでやった方が楽そうである。再来年には必要そうだ。)

午後はしばらく休んだあと、役所で電牧柵助成金の書類手続。そのまま圃場に行って、ブドウ苗の芽欠き。昨日のバッカス(783S01列)に次いで、今日はS06列のシャルドネ、S10列のソーヴィニヨン・ブラン、計2列。新梢を二枝とする。

稀に葉っぱに茶色の斑点状の壊死が見られるものを見つけ、採取。(補注 後ほど自宅に帰って実体顕微鏡観察したところ、ベト病などのカビによる壊死の徴候は認められなかった。葉柄にカメムシの刺し傷のような穴を見つけた。虫害の影響も考えられるかもしれない。いずれにしても広がるカビ病ではなさそうである。ただし、今後も要注意。)

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2016年6月29日 水曜日 快晴 陽射しは暑い。

菜園日誌 続き 160629
T789圃場にて 
1)自宅で鹿沼土に挿しておいたソーヴィニヨン・ブランの挿し木苗を圃場に仮定植することとした。鹿沼土から引き抜いてみると、多くは発根が見られないが、白い根が出ているもの(計15本程度)も見つける。これらを仮定植。このまま圃場で育てて、来年ないし再来年に自根苗として定植する予定。
2)黄花コスモスポット苗、穴あきマルチの畝に定植。株間30cm、30本ほど。
3)シバザクラの挿し木、同じく穴あきマルチに、10株ほど。
T783圃場にて
4)ソーヴィニヨン・ブランの芽欠き、S11、S12、S13の3列、計150本弱。新梢を二枝に限定した。今がこの作業の旬である。
T町家庭菜園にて
5)エランの収穫。鮮やかな紅色で大きな美味しそうなイチゴ、籠にいっぱい収穫。これも今が旬である。
午前中の作業は以上の通り。

観察
a)コスモス(プレミアム・ソナタ)が各色咲き出した。センセーションよりも大きめの花が、短身の一番花で咲いている。
b)カボチャが元気そうである。もちろんウドンコ病は来ていない。(ウドンコ病といえば、ブドウ畑の中のタンポポの大きな株がウドンコ病になっていた。普通、タンポポ(キク科)のウドンコ病は、他科の植物には感染しないはずなので、気にしない。)
c)圃場では昨年のエンバクのこぼれ種から発芽した二世たちの花盛り(実り盛り)である。エンバクを引き抜くのはとても簡単だった。むしろ、小さなシロザが、すごくしっかりと根を張っていて簡単には抜かせてくれない。ということで、シロザに関しては、早めに、幼苗の時期に抜いておいた方があとで楽ができそうである。

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2016年6月29日 水曜日 午後
シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの芽欠き、今度は北側、第9列(N09列)のシャルドネ、第10列から12列のソーヴィニヨン・ブランの芽欠き、同じく新梢二枝までに欠く。

月曜日、1列、火曜日2列、水曜日(今日)は午前中に3列、午後4列。これで計10列。残り、16列。明日一日では終えられないかもしれないが、できるだけ進めておきたい。明日と明後日でできるだけ進めて、土日で支柱を立ててしまいたい。

日没後になってしまったが、サヤエンドウとイチゴの収穫。サヤエンドウは伸びてきたので、立った姿勢で収穫できて難なく終了。しかし露地イチゴはそういうわけにはいかない。美味しそうなイチゴなのだが、収穫するうちに腰が痛くなってくる。それでも半時間ばかりでイチゴの収穫も終えて、今日の作業を終わりとした。快晴の気持ちの良い一日であった。

観察
雑草の中で、エンバクに混じってすごく元気のいいイネ科が繁茂してきた。牧草系にしては荒々しい。旺盛な分蘖である。エンバクのように簡単には抜けない。無理して引き抜くと、匍匐茎がいっしょに抜けてきた。いかにも多年草の雰囲気だ。多年草(宿根草)なら厄介だ。手元の雑草図鑑で調べてみると、コヌカグサ(レッドトップ)がよく似ている。牧草として渡来したものが野生化したとある。もう少し優しい感触の牧草の方が好みなのだが、我が圃場にも渡来してきたとあってはじょうずに付き合っていくしかなさそうである。

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補注 コヌカグサ ウィキペディアによると・・・
コヌカグサは単子葉植物イネ科ヌカボ属の多年生植物である。 草丈は50-100cm程度になり、直立する。葉は細長く、長さ5-20cmで幅4-7mmでざらつき、葉耳がなく葉舌円形から切形で高さ3-5mmで縁はぎざぎざがありわかりやすい。
種子、地下茎、匍匐茎により繁殖する。花穂は円錐花序で、長さ10-20cmで直立して伸び、花序の枝は輪生する。小穂は長さ2-2.5mmで小花は1個で初期は緑色をしているが後に赤紫色となり、内頴は護頴の半分より長い。開花時期は5-7月で花粉症の原因となる。牧草としては積極的に利用されず、畑地、牧草地の雑草となっている。

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2016年6月30日 木曜日 快晴

朝から、芽欠き、新梢2枝に限定。シャルドネS07-09、ソーヴィニヨン・ブランN13、バッカスS02-05、計8列。

アンズ園に寄って、スラゴ(リン酸第2鉄・ペレット)を撒いてきた。色は・・・水色、つまり第2鉄色。

お昼に、Kさんから電話をいただき、カスケード倉庫設置に関する相談。カタログを自宅宛にお送りいただいたとのこと。

午後、芽欠き、続行。N01(混植)、N02(5C)、バッカスN03-05、シャルドネN06、以上を終了。残るはシャルドネN07-08の2列のみとなったところで今日は終わり。夕陽と夕焼けの空と雲とが綺麗だった。私の畑は東北向きなので夕陽を最後まで楽しむことはできないのだが、N06辺りの位置(この辺りが私の畑では日が暮れるのが一番遅い)からは丘の向こうに夕陽が美しく沈むのを望むことができた。

サヤエンドウの収穫。イチゴ・エランの収穫。カボチャのツルの方向修正。

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2016年7月1日 金曜日 快晴 日向は激しい暑さ!

朝から芽欠きの続き、シャルドネN07-08の2列を終了し、第一回目の芽欠きを一巡終えた。

ついで支柱立てと固定、4列約200本。暑さが激しく続行は困難で3時間、午前10時半には午前中の作業を終わりとした。

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午後、久しぶりにトラクターの操行。42:00より42:35まで、35分。(pm3:00より1時間)
内容: マルチャーをロータリーからはずす。19mmのナット4つを取り外し、ボルトを引き抜く。ロータリーと地面が水平でも平行でもないため、3本目・4本目のボルトを引き抜くのが大難航、大汗をかき、ボルトは曲がってしまったようだ。水平な場所がどこにもない傾斜地で、柔なパレット(木製でミシミシいって、どんなふうにも曲がってしまう)に載せたのでは、到底ひとりではじょうずにアタッチメントからサブアタッチメントを取り外しできないように思った。マルチャー自体はそれほど重いものではないので、今度装着する時にはそれほど苦労なく装着できると思う。しかし、取り外すときはまた難しいだろう。そのたびにボルトを曲げて壊していたのではやりきれない。

免税軽油をホームタンクから初給油。(少量、10リットル程度) トラクターから満タンになった警報。

支柱立てと誘引。2列。

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2016年7月2日 土曜日 曇りのち雨

朝からいつもの愛媛AIにプラスして<納豆3種と砂糖>強化版の散布。支柱立て。(納豆は、ミキサーをかけただけではダイズの固まりが細かくなり切らないので、バケツに静置してから上清を噴霧器に注ぐようにすると、噴霧器のストレーナー(濾過メッシュ)の目詰まりがほとんどなく、スムーズに調製することができた。

イチゴ、エンドウ、そして今日はソラマメの初収穫。

トラクター、圃場のデコボコ整備のトライアル。ローダーを接地してバックして地均しを試みた。ある程度うまくいきそう。今日はお昼前から雨になったので、ほんの感触のみ。42:35から42:50まで、15分。

スイカの皮をアライグマ捕りの罠(市から貸し出しの道具)にセット。

お昼前には大雨となって撤退。(家人の頑張りにつられて、最後の3,4列は雨の中での愛媛AIプラス納豆菌の散布となった。一言では説明するのは難しいが、納豆菌(枯草菌)は、乾燥にも水にも強いのである。だから、雨が降っていたら葉っぱに付着しないので効果なしという通常の農薬とは異なる。たとえ雨のために滴り落ちてもその落ちた先の土の中で元気よく働いてくれ、土から葉裏への泥水の跳ね返りによる病気菌の侵入に対しても予防効果が期待できるはずだ。ただし、できれば雨が降れば散布作業は避けたい。へたすれば風邪を引くではないか。)

午後、家人は収穫したイチゴを加工。コンフィチュールなど。

選挙情報書類とネットで下調べ。かなり激しい雨の中、市役所に赴いて期日前投票。

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2016年7月3日 日曜日 曇り一時雨

ほとんど一日中、カスケード倉庫のカタログの検討。かなりの高額・・・悩ましいし、気疲れしてしまう。

夜は家人の誕生祝い、美麗華で夏メニューの工夫をこらした中華の食事。

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2016年7月4日 月曜日 晴れ

午後、ブドウの苗に支柱立て誘引作業。土日の雨のお蔭で地面が軟らかく、支柱を簡単に挿すことができ、作業ははかどった。あと8列を残して、本日は終了。

カボチャ、隣り合った苗3本がしおれており、除去。見ると、根が干上がるような病気である。
ウェブに載っている情報(http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/ank/disease/)によれば、(苗)立ち枯れ病が候補である。「株元の葉が黄化、萎凋し、地際部の茎は褐変する。根は腐敗し細根が脱落する。果実には赤褐色病斑を形成し腐敗する。」という症状が該当する。立ち枯れ病はカビが原因。

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2016年7月5日 火曜日 曇り

午前中、ブドウの支柱立て。土日の雨のお蔭で土が軟らかく、今日も順調。5列半。残るはシャルドネの2列半。

午後、カルクロン200倍液、11リットル用意。
まずは、トマトの芽欠き、誘引。なつのこま、倒れていいているので、支柱2本(計3本)を追加する。アイコトマト、初収穫。サヤエンドウの収穫。2回目に蒔いたサヤエンドウ(5月19日播種)は、初収穫。実取りエンドウロングピースは先週月曜日以来、莢の収穫を中止。実の太るのを待つ。逞しく太ってきだした。ただし、背が低いので豊作は望めない。イチゴ・エラン、収穫。(まだまだ次々と実ってくる)

ブドウの支柱立て、すべて終了。やっているうちにポイントがつかめてきた。反省点としては、苗の植え付け直後に支柱を立てておくと(オーガ植えの弊害である)地盤沈下による深植えが防げたと思う。来年は、オーガを使うことはキッパリ、ない。が、さて、支柱立ては地面が固いと難儀である。苗の植え付けを終えてホッと一息ついて、それから一雨か二雨降ってから、しっかりと支柱を立てて茎を固定してあげると良さそうである。

向日葵、一代交配グッドスマイル、10本中8本が開花。プラドレッド、25本ほど、傾いてきたので、1.5メートルの支柱立て。

特筆すべきこと:
バラが咲いた。ブドウの列の端に植えた、4本のバラ。そのうち、今日、フレンチレースとナエマ、それぞれ一輪の花が咲いた。気品のあるつぼみから少しずつ花開く。そしてナエマは爽やかなレモン(ないしレモンバーム)の香り。フレンチレースの香りも独特のもの。

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2016年7月6日 水曜日 曇り、ときにパラパラと雨、ときに晴れ間

朝、家庭菜園にて、エランの収穫。キュウリ、黒サンゴ2本収穫。ピーマンを覆いかくさんばかりに伸びすぎた金蓮花、残念ながら思い切って伐採。ブドウ畑の方は、昨日で一段落し、今日はお休み。

午前中かけて、圃場に設置するカスケード倉庫の候補を検討し、オプションについても考えて、一応の案を決め、Kさんに見積もり依頼のFAX送信。

午後は、先日図書館で借りた本を読み進めるつもり。

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