英語になりきったかフランス語的外来語かで発音が違う。たとえば homage ホミッジ & hommage オマージ

2019年1月1日 火曜日 曇り

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猪浦道夫 英語語彙大講座 DHC 2017年

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接尾辞 -age をフランス語読みした単語

この -age という語尾は、本来フランス語の動詞の現在語幹について男性名詞を作る語尾なのです。・・そして完全に英語化すると「エッジ(実際にはイッジに近い)」と読まれます。・・英語でもフランス語的外来語と受け取られたものは、フランス語読みされた。(猪浦、同書、p113-114)

イマージュ image 、オマージュ hommage (献辞)は動詞から派生した語ではありません。(猪浦、同書、p114)

補註: homage ・・ちなみに、ジョージ・オーウェルの「カタローニア讃歌( Homage to Catalonia)」の私の所持しているオーディオブックではホミッジと発音されていた。その時まで、オマージュと読むと思っていたので怪訝に感じたものであった。辞書で調べてみると・・

綴りと発音に注意! 英語では homage と綴り、ホミッジと読む。三省堂・英語語義語源辞典によると、homage は、ラテン語 homo (=man)に由来する古フランス語 hommage (オマージュ)が中英語に入った、とのこと。

さて、それでは私たち日本人はこの言葉をどう発音し、どう綴るべきか? 上記の経緯を頭に入れた上で、臨機応変、その場の状況や文脈に応じて、英語・フランス語・日本語と使い分け綴り分けると良いと思う。

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