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ORのはなし

2016年6月8日 水曜日 曇り

大村平 ORのはなし 経営意思決定のテクニック 日科技連 1989年

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社会現象を対象に科学的な手法を駆使して最適の答えを見出し、意思決定に奉仕しようとする手法をひとまとめにしてオペレーションズリサーチと呼んでいます。(大村、ORのはなし、p25)

あまりに複雑すぎて問題の本質を見抜きにくいような社会現象を相手にORを使うとき、問題の把握が不適切であるためにORの結論が釈然としなかったり役に立たなかったりすることが決して少なくはありません。(大村、同書、p34)

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シンプレックス法はLP(linear programming)を切る伝家の宝刀といいたいところですが、ずばっと一刀両断に切れるわけではなく、しこしこと切らなければなりませんから、伝家の宝のこぎりくらいのところでしょうか。シンプレックス法の考え方は・・・(中略)・・・とりあえず1つの角を見つけ、そこを起点にして少しでも目的関数が最大になる角に辿りついてしまいます。目的関数が大きい角へ移動するためには、数字を機械的にやりくりするのですが、やりくりの原理は連立方程式を解くときの消去法のようなものと考えていただいていいでしょう。(大村、同書、p58)

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